2011年 08月 27日

いっそのこと

木曜日に予定していたSPの位置調整が前日になって別の予定が入ったので昨日実施いたしました。

さて、前回はfostexのSPで、横方向のいわゆる低音が無理なく鳴る(と思われる)位置までの確認は出来ていたので今回は縦方向の調整です。

先ずはそのままであらためて聴いてみました。

結果はちょっと印象が薄いというか低音の鳴りに物足りなさがあるので再調整が必要です。
こんなときは小型SPなのですぐに出来ます。
左右方向へ2、3箇所移動させて確認しました。
調整の幅はフローリングの板一枚分(75ミリ)ずつです。

どれを聴いてもなんか前回聴いた音と比べると違う印象です。
そこで更に調整を継続です。
今度は板幅の半分(72、73ミリ)ずつの調整幅です。
そうしたらなんとメインSPのほぼセンターに他の位置とは鳴り方が違う箇所があったのです。
はじめ小型SPでトライした位置より内側に5枚程度(365ミリ)内側になります。

その後縦方向の位置決めに作業を移したのですがその記録を残しており内容は以下の様になります。

*各数値は基準位置からの距離を示します。
その基準位置(横方向調整位置)は試聴位置に対し奥行き方向で一番近い位置です。
簡単に言うと洗面所出入り口ドアより更に試聴位置方向近づくことは不可能なため、
ドア額縁際がその位置になります。
(下の絵の長手壁面右側ドアがその位置です)

d0192112_1103480.jpg


○100ミリ
音の広がりが良い バランスは右寄り 左SP15ミリ内振りでボーカルが中心に
○150ミリ
奥行き感がなくなり平面的な音の出方になる NG
○200ミリ
音の広がりがない 中心合わせるもボヤケぎみ はっきりしない音
○250ミリ
低音は出ているが相変わらず広がりがなく全体に中心にまとまりすぎ
○300ミリ
低音及び音の広がりは良い しかし中心のボーカルのボヤケ具合が残る

今回の調整目的はあくまでもメインSPを最良の位置に置くためになります。
しかし片側80㎏になるSPを移動するのは容易ではなくそのために小型のSPでその場所をさがしているのですが、
この時点で小型SPの位置はメインSPにかなり近くなっており、
これではメインSPへの反射音の影響も出てくることになるので正確な判断基準にならないのではないかと思いました。

一旦休憩をとりこのあとどうするかについて少し考えたのですが、
あとは縦方向への移動だけで作業としては比較的楽に出来そうなので、
以降はいっそのことメインを実際に動かして確認することにしました。

続きは350ミリからになり600ミリも過ぎたところでの結果は、
決して部分的にはあっても全体的に良い方向への変化は確認できません。
しかしここまで来たので続けて洗面所のドアから650ミリ奥へ離れた位置に移動。

d0192112_2131128.jpg


「・・・」

これまでとは少し違います。
出てきた音は何といいますか調整前と比べ
○低音がとても豊か
○中心位置にあるボーカルがSPと視聴位置との距離の1/3ほど近くで発せられているように感じられる
○音に厚み
○左右のSP(ホーン)それぞれの400ミリ程高い位置からはっきりとした音で金属音(グロッケンのような鉄琴系の音)が確認された
○左右の壁の位置からこれまでと違うはっきりとした音が聴こえる
その結果全体的に縦と横の方向に広がった

といういままで聴いたことのない音が急に目の前に現れました。

ボリュームの大小にかかわらず全体のバランスにくずれがなく、
特に低音部にこれまでのような急激に痩せてしまう感じがないのはとても素晴らしいです。

因みにこのSP位置ですがこれまでの位置と比較して大分前に出てしまいました。

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SP背面の壁からベース前部までが2,200ミリです。
因みに左右のSPの間隔は調整前と変わりません。
GRFさんの長年の経験が確実なものであることがここでも立証されました。

C33のEQはこの程度です。
しかしやはりここでも30Hz、150Hzは調整前と変わらずこの位置がベストでした。
(恐るべしGRFさん)

さてなんとなく思うのですがここでやっとスタート位置前の準備段階に立てたような気がします。
(そうだったらいいな)
ここからスタート位置に進み、レースに出ることができるのか?

by pat_mthny7205 | 2011-08-27 08:08 | audio | Comments(0)


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