2011年 11月 12日

DIGITAL in USB

Pioneer N-50が入荷した翌日に同軸ケーブルによる接続をし、
依頼その状態でサウンドモード切り替えによる試聴やHi-bit32で音楽を楽しんできました。
さらに圧縮したファイル(FLAC)でも試したいと思っていたのですが、
考えてみたらA-BタイプのUSBケーブルは我が家には無くすぐにはムリでした。

これからネットワークオーディオをセッティングしなければならなく、
到達点まではまだ無線LAN、NASの準備(ファイル作成以外)、そして専用ケーブルなどなどいろいろあります。
「まあ、年内のうちに完成すれば良いか」なんて吞気に考えていました。

そんな昨日たまたま近所でA-BタイプのUSBケーブルを見つけたので家に帰ってから早速繋いでみました。
USB外部入力の再生にはPioneerのホームページから専用のドライバーをインストールする必要があります。
これは、本体とUSBで接続している状態で行わなければならないのですが、
なんせ無線LANの環境ではないのでぎりぎりの状態で接続しインストールしました。

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USBによる外部入力の環境が整ったところで次は選曲です。
いまのへヴィ・ローテーションのNo1はフレデリック・ショパン バラードNo1なのでこれがイチバン耳に残っています。
先ずはこれから・・・

「・・・・・」

この種の音が私のオーディオシステムから出てくるとは想像もしていませんでした。
CDP-X5000をN-50へ接続した音にとても感動し、それはそれで満足していたので正直云ってそれ以上の音は期待はしていませんでした。

それがどうでしょう。

これまで聴いていたCDとは違う録音の音を聴いているような程の違いです。

言葉で表すとなるとボキャブラリーと表現力に乏しい私には上手く表現出来ないのですが、
最近のブログでよく引用している「温度感」に尽きます。
ただこれまでの「温度感」とは明らかに違うのは、
「空間の表現」も伴うようになったことです。

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好きなピアニストの一人、グレン・グールドの「ゴールドベルク組曲」を聴いてみます。

このCDは1955年と1981年との二回の録音が入っている、
Glenn Gould/A State of Wonder
というタイトルの3枚組CDです。

これは見事にスタジオという箱空間を録音しているCDです。
このCDはこれまでに何度となく聴いてきました。
しかし今思えば音自体がベタッとしていて、
細かい大事な音がそれらの音に消されていたためか耳に届いていなかったようです。

更に、如何にも金属をハンマーで叩いている音、高音が低音に負けていないというか混じらずになっている様は、
確実にCDP-X5000⇒同軸ケーブル⇒Pioneer N-50の音質を上回っています。

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これにははっきりいっておどろきました。

N-50が来てからというものいつもおどろいたり感動したりばかりですが、 
今日という今日は明らかに格の違いを見せつけられました。

ただ一つ納得いかないことが在りまして・・・

それはUSBケーブルが中古で300円、
そしてドライブしているのがノートPCという事実です。

これまでやってきたことを振り返るとその時その時で喜びや挫折の繰り返しだったような気がします。
ほとんどの人がそうだったように自分もアクセサリーに走ろうかと思った時もあります。
また、あるときはSACDプレーヤーの導入も真剣に考えた時もありました。
他にもマスタークロック、D/AまたはD/D CONVなどなど・・・

今思えば財力のなさに感謝しなければいけません。

で、ファイルの再生でひとつ問題があります。
それは、PCのローカルディスクにあるファイル(WAV)は再生できてもFLACの再生が出来ないということです。
この事実はすでにネットワークオーディオを導入している方には当然のことで、
「そんなことも知らなかったの?」なんて言われそうなことですね。
でもそんなことでもブチ当たる壁はすべて初めての経験で、そんなことでもはじめて知る事実になるのです。

これは早くNASを導入する必要がありますね。

ところで、今日エール音響の遠藤氏からお電話をいただきました。
エール音響といえば以前遠藤氏にお会いした際拠点を移すご予定をお聞きしたのですが、
今日ご本人からその計画が変更となり、
あらためてもとの横浜市旭区東希望が丘にて再稼働していらっしゃるとのこと。

現在もドライバーの振動盤に新素材を用いるなど良い音の再生に精力的に挑んでおられる様子ですが、
この、音の再生に対する姿勢と長年のキャリアに基づいた製品造りが出来るメーカーが国内に他にどれほどあるでしょうか。

以前から、エールのツィーターをわがシステムに組み込んでみたいという願望はありましたが今でも消えたわけではありません。

しかしこればかりはそう簡単には行きません。
でも、簡単ではないからこそ手に入れた時の感動はひとしおだと思います。

EX150Cは音とデザイン両方ともに素晴らしく、我が家には無くてはならない存在となっています。
というかもはや自分のオーディオシステムの顔となっています。

これに次ぐものは果たしていつのことに・・・

まあ人生コツコツといかなければならないこともありますからね。

by pat_mthny7205 | 2011-11-12 21:15 | audio | Comments(0)


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