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2012年 01月 02日

ジャズトランぺッター

先月はブログの更新がとても少ない月でした。

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今月からまた少しずつ戻していけたらなぁと思っています。

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さて、この冬休みに入ってからというものヒマを見つけては(ずっとですけど)CDをHDDへ入れる作業を行っています。
とりあえず何からというと、
先日のブログにもあります通りDECCA SOUNDとDG 111のYellowlabelです。
途中特に確認もせずにひたすら作業を続けてきたので本日はその成果を確認する目的も含め一枚一枚聴くことにしました。

そうしたら中には異音が混じっていたり音が途切れたりしているアルバムもあったのでその都度リッピングのし直しをすることになってしまいました。
原因ははっきりしたことはわかりませんが、
リッピングの最中にすでに終わった音源を再生していたのが良くなかったように思います。

それでもこの二日間で終えたアルバムの枚数をすべて聴くことは出来ないので、
途中でその作業はやめて今度はジャズのCDをリッピングすることにしました。
まずはART FARMER、 BLUE MITCHELL、CHRIS BOTTI,
そして大好きなCHET BAKER
と特に好きなTrumpetもののジャズから順に始めました。

Trpは自分も吹いていたこともあり好んで聴く楽器ですが、
他の楽器同様プレーヤーによって(マウスピース、楽器も)大きく音色が変わります。
同じB♭管のラッパでも、
先に挙げたブルー・ミッチェルは明るめで輪郭のはっきりした(唇に対しMPをあてる位置が下気味なのでちょっとグジュグジュしていますが・・・)音色で、
極端に丸みのある音色のアート・ファーマーとでは全く違います。
また、チェット・ベーカーともなると口の中で上下の歯をあけて吹くことが出来ない(入れ歯のせいで)ことから、
タンギングが上手くできないのでバルブに頼った形での音階の調整になっていて音程が定まらないプレイがときどきあります。
その結果大体においてタンギングをしない唇とバルブだけの演奏の為か、
かすれて(よく言うとダーク)雰囲気のあるチェットの人生を感じさせるかのような音色を出していました。

ちょっと余談ですがチェットの演奏で面白いインプロビゼーションがあります。
Daybreak(SteepleChase)という曲です。
Trpのソロの前におなじみのスキャットで3,4コーラスほど歌っていますが、
はじまってすぐ誰が聴いても「おや?」と違和感を感じると思います。
それはチェットの音程が半音ずれて聴こえるのです。

盤を聴いて自分で感じること以外は確かなことはわかりませんが、
タイミング(リズム)がずれていないことから彼はほかのミュージシャンの音を聴いていないわけではないことだけは間違いないと思います。
それなのに終始半音ずれたままで歌い終わるということはやろうと思っても簡単にできることではありません。
ある意味すごいんですね、これが・・・

そんなどうでもよいことを除いても彼の演奏はとても素晴らしく、
特に優れているのはメロディーラインです。
ジャズミュージシャンのソロ、インプロビゼーションで高い評価を得られるのは、
よく言う「歌心のあるソロ」が出来る人です。

日本人では日野皓正さんそして原朋直さんが私のマイフェイバリットです。

そして最近気になるのが木幡 光邦さん(クニゾーさん)です。
この方の演奏はGRFさんのお宅で初めて耳にしました。
聞くところによるとGRFさんが杉並公会堂の小ホールを貸切って録音を依頼した時の音源だとのこと。
その時聴いたのは2曲ほどでそのうちのそれぞれほんの一部だけでしたが、
枯れた感じでも芯はしっかりあってしかもカドのとれた丸い感じでとても好みの音色でした。 

あいにく肝心のインプロビゼーションまでは聴けなかったので、
次は是非最後まで聴かせていただけなければなりません。

しかしそれ以前に未だこの方のリーダー作を聴いたことがないので、
久しぶりにジャズのCDでも頼んでみようかな。

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by pat_mthny7205 | 2012-01-02 18:55 | favorite | Comments(0)


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