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2012年 07月 15日

この先にあるもの

昨日は午前9時過ぎに珍しく家族4人で駅までの道のりを歩いて行ったのです。

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鶴ヶ峰駅に着いて他の3人は横浜方向、そして私は湘南台方向のホームへとわかれたのです。
そしてまたしても掲示板。

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といっても今回は前回の様な行き来の報告で終わりというわけではないのです。
それでは前回と今回とで何が違うのか。

まあ、大したことはないのですが人間いや特に大人は同じ過ちを繰り返してはいけないということです(笑)
ということで本題。

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GRF邸です。
先週、先々週とGRFさんのブログやその音を聴きに訪れた方々のブログ他で既にご存じの方も多いと思いますが、
ジャーマンフィジックス/ユニコーンのユニットを換装された結果音が劇的に変わったとのことで、
私も是非にと伺わせていただいたのである。

一連の騒動(?)は終わったとのことでおそらく私が最後のようです。
GRFさん曰く「換装後直ぐのころと今とでは大分音もこなれてきた」とのことでしたが、
それでも私が聞く限りでは上は可なりエッジの効いたはっきりした感じの音で鳴り、
下は換装前と比べるとかなりボリューム感の増した印象です。

といつもならここから何を聴かせて貰いそしてそれがどのように聞こえ云々・・・という内容に移るのですが今回は様子が違います。

何が違うのか・・・
それはシングル一発のこのSPから放出される音を聞いて少し考えさせられてしまったということです。

今回GRFさんともお話したのは、
「どんなに上手な文章で書き連ねても、
この音は一度聴いてみなければ決して分からない」 ということです。

「そんな事言ってるけれどほかのSPでも同じことじゃないの」と言われればそれはそうかもしれない。
しかし、他に類を見ないこのユニットとエンクロージャーから放たれる音はほとんどの方が想像もつかないと思われるのです。

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だってまずこのユニット。
私もこのユニットは菅野 沖彦氏の導入記で初めて知ったが、
カタチだけみてはじめは正直「胡散臭い」という印象でした。
この見たこともないカタチのユニットから出てくる音は想像したところでわかるはずもなく、
頭の中では「どんなに方式を変えても他とは全く違うような音が出るとは思えない」
という考えでありました。

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そしてエンクロージャーも。
ユニット同様、SPとはこうあるべきという既成概念を大きく覆すこの形状。
まだユニットの方が「なぜその形状なのか」が理解できるというもんです。

で、私の第一印象が変わったのはその否定的な思いが出たすぐ後。
「菅野さんが導入したということはもしかして良いんじゃない」
に変化したのです。

いわゆるオーディオを趣味とされている方々はご存じのことと思いますが、
評論家の方々とオーディオメーカーまたは代理店との関係については私も思うところがあります。
(最新号のSS誌はこれまでとは大分違っていると評判ですが)
しかしその先生方がご自分のシステムに導入される機器となると、
私はそこに本音が出ていると考えます。

そうです。
その本音のひとつがこのユニコーンなのです。

話は大分それてしまいましたが、
さてそれでは何をどのように考えさせられたのか。

タイトル「我が家のSPとユニコーンについて」
かたやドライバー+ホーン、ウーファー+エンクロージャーの構成に対してもう一方はシングル一発。
取り巻きはプリ+パワー(×3)+チャンデバに対していたってシンプルな構成。

そしてそれぞれから出てくる音は・・・

この辺については正直これ以上多くを語っても仕方がない、というよりは必要ないでしょう。

なぜならそれぞれの音は「途中」と「結果」なのだからである。
そしてその「結果」の音を聞いても今の自分を一気に飛び越えて結果に近づけることはできないのです。

簡単に言うと今の自分があり、そしてその向こうには目指す目標があります。
そこに行きつくまでにはまず真っ直ぐいける筈もなく、
ほとんどの皆さんがそうである(あった)ように私も目標とは別の横道に逸れてしまっているかもしれません。

何度も往復している道とは違い、
目的地がわかっていてもはじめて通る道を目的地に向けて真っ直ぐに行くのはなかなか難しいことです。

選択肢は沢山あります。
ありきたりな表現だがそれこそ星の数ほどです。

仮に横道にそれても(道を間違っても)それはそれで経験になります。
その経験を積まなければその先に枝分かれしている道の中から一つを選ぶことはできないんですよね。

果たしてどれが自分にとって最良の結果なのか。

わからなくってもその道程を楽しまないなんてもったいないですね。

*本日ブログにコメントをいただいている赤鬼さんがいらっしゃいました。
ご自分でCDを持参されての訪問でしたがそれを聴いてどのように思われたのでしょう。
それにしても何のお構いもしませんで大変申し訳ありません。
次回来られる際には段取りをしっかりしてお迎えしますので是非またいらしてください。

by pat_mthny7205 | 2012-07-15 18:15 | audio | Comments(5)
Commented by 横浜のvafan at 2012-07-15 22:30 x
pat_mthny7205さん、こんばんは。

GRFさんの和室はまた進んだようですね。
私もまだまだですが、過程を楽しむことを、ここ3年くらいで知りました。
pat_mthny7205さんは、明確な目標をお持ちのようですので、
安心して航海を楽しめるのではないでしょうか?
Commented by pat_mthny7205 at 2012-07-16 07:49
横浜のvafanさん お早う御座います
その後ルームアコースティックの作業は進んでおられますか
お部屋の改善効果はとても高いと思いますで完成後がとても楽しみですね
もう殆ど夏ですので家の中とはいえ熱中症には十分お気をつけ下さい
>明確な目標をお持ちのようですので
決して明確ではありませんが、その目標に向かって進むにあたり少し「これで良いのか」と考えさせられています
でも性格上直ぐに立ち直れるとは思いますので、まあそれも一時的なものでしょう
Commented by GRF at 2012-07-16 10:42 x
先日は、お越しいただきありがとうございました。今回は、ユニコーンだけでしたが、涼しくなれば、またGRFの方も鳴らします。

目的地は同じでも、様々なアプローチがあります。その正しいと信じた一つ一つの道を、検証しながらすすむしかありません。ですが、景色の見えない森林地帯の中でも、忍耐強く一歩一歩登っていくしかないのです。問題は、どこの時点まで登るかですが、尾根筋に出ないと、次の峰が見えないのですね。

ワイン美味しかったです。少し若かったですが、力がありました。次回は、家のとっておきのワインを出しましょう(笑)。
Commented by 赤鬼 at 2012-07-19 22:11 x
先日はお世話になりました。私なんぞ、好きな音楽が楽しく鳴っていて、お酒が進めば満足ってレベルでして、音の違いを語る言葉も残念ながら持ち合わせていません。聴く音楽はジャズとロックがほとんどですので、自分で意識しているわけではありませんが、きっとドンシャリ傾向の音を「いい音」と感じているのではないかと想像しています。
Commented by pat_mthny7205 at 2012-07-20 08:00
赤鬼さん お早う御座います
先日はこちらこそなにもお構いもせず大変失礼いたしました。
実のところあまりご意見をお話しにならなかったので、お気に召さなかったのではないかと正直とても心配をしておりました。
あの時私に目の前にある缶をあける余裕と時間があれば良かったのでしょう(笑)
是非もう一度、ゆっくりと音楽を聴きながら時間をすごせたらと思います。
なんといっても歩いて15分程度(?)の距離なんで・・・


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