2012年 07月 22日

インプロビゼーション⇔練習

午後帰宅した後はずっと音楽を聴いていました。

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こんな状態で更に子供の夏休みの宿題をみながらでしたのでクラシックはやめました。
ところで画像にあるワインの酸化防止用器具、
その名も「ワインフレッシュ」なるものを初めて使ってみました。

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半分ほど残して早速中の酸素を抜く作業をしましたが効果のほどは・・・

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それは次にこの残りを飲んだ時にわかるでしょう。
セットの中にはシャンパン用のキャップもありますが、
炭酸が入っているのでこちらの方がもっとわかるんでしょうね。

少し話がそれてしまいましたので元に戻しますが、
そこで今日選んだ曲はというと・・・

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DAYDREAM/日野 皓正
1980年のアルバムです。

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ミュージシャンのクレジットをみると、
スティーブ・ガット、アンソニー・ジャクソン、ルーサー・ヴァンドロス、そして当然ながらデイヴ・リーブマン。
更に良く見るとMasabumi Kikuchiの文字も。
デビューから10年以上オリジナルの曲も含めたアコースティックなジャズのスタイルでしたが、
1979年のCITY CONNECTIONという大ヒットアルバムのころからクロスオーバーの路線に転向しました。
私は当然年齢的な面からこのアルバム(というよりも当時のサントリーのコマーシャル)でこの偉大なるトランぺッターを知ることとなりました。
当時はジャズというものは知らず、そしてなぜコルネットなのかということにも疑問を持たずに、
ただひたすら「カッコいい」ということだけでこのサウンドにしびれていました。
中学生だったわたくしは当時使用していたトランペットを止めて、
それまで「小っちゃい」と全く興味を持たなかったコルネット(学校所有)に切り替えて練習したことを思い出します(笑)
ハイトーンが出なかったことが悩みのタネでしたが・・・

今日聴いたDAYDREAMはそんな時代に出された中でお気に入りのアルバムです。
何度聴いても感心させられるのはうた心のあるインプロビゼーションです。
ラッパから出てくる音のなんて美しいメロディーなのでしょう。
一般的なジャズで良く用いられる耳慣れたフレーズではなく、
彼のソロは別の主題とも感じられるメロディーに聞えるほどです。

その後はまたアコースティックなジャズで昔と変わらず、というかそれに貫禄が加わった味のある音楽を演奏していますが、
誰でも彼の一流のインプロビゼーションがわかる曲として、
[EVERYTHING/Here We Go Again]があります。

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ジャズを聴いたことがない人でも原曲となっているミーシャのEVERYTHINGは知っているかも知れません。
すばらしいです。

でもこのようなフレーズを奏でるというのはやはり練習ではなく天性のもののような気がします。
天才のソニー・ロリンズと対極にある努力家のジョン・コルトレーンのように稀に例外もあるのでしょうが、
この辺は練習で何とかなるものなのでしょうか。

彼は若かりし頃、ライブの後もひたすら練習をしていたと聞いています。
それは時には自分の意志ではなく師匠の命令で練習をさせられていたと云っていました。
でも、その後プロになってもピアニストの鈴木(コルゲン)さんが飲みに誘いに行った際、
LPレコードをかけてフレディー・ハバードのTrpを真似て吹く練習を最後までできないうちは出かけなかったこともあったと話していました。
やはりその練習があったからこそいまのというか70年代のアルバムを聴いてもわかるように、
当時(若いころ)からあの音が出せていたと考えると天性だけではなく努力も必要ということになるのでしょうね。

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いつまでもお元気でパワフルなライブを続けていただきたいと思います。

最近の出来事です。

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というかほとんど毎朝のようにリビングから正面の位置にあるアンテナの上に土鳩が止まって良い声で鳴いてくれます。
土鳩の鳴き声は幼少のころ父方の父母の家に遊びに行った際によく聞くことができました。

この鳴き声を聞くといまでも今は無き蔵造の父母の家や畑や周りの山を思い出すことが出来ます。
おかげで毎朝ありがたいことに5歳のころの自分に戻らせていただいています。

これからも毎日遊びに来てください。

by pat_mthny7205 | 2012-07-22 21:41 | iroiro | Comments(4)
Commented by 横浜のvafan at 2012-07-23 22:24 x
pat_mehny7205さん、こんばんは。

サントリーのCMは、個性的でしたね。シティ・コネクションや
夜が来る、などが入ったコンピレーションアルバムを持っていま
す。日野さんとの接点は少なかったです。確か、松田聖子の
夏服のイブも、日野さんだったと思います。

レコード棚の大量のレコードが気になります・・・。
Commented by pat_mthny7205 at 2012-07-23 23:24
横浜のvafanさん こんばんは
そういえばハービー・ハンコックもそして85年前後にはロン・カーターなんかもTVにでていたんですよね。
レコードは昨日久しぶりに聴いたわけで、普段は全くかけてないんですよ。
理由はまだまだ修業が足りないからです(笑)
それにしてもレコードは濃いですね。
愛のコリーダのアルバムも好きで、特にイヴァン・リンスの曲が最高ですね。
vafanさんの装置で聴いてみたいですね・・・
Commented by TANNOY-GRF at 2012-07-28 05:57
このワインの中の空気を抜くのは、効果があります。しかし、すぐ飲んでしまう私は、赤ワイン用にたまに使う程度です。ワインの注ぎ口に、流れがスムーズになる口を取り付ける方もおられますが、あれは逆に中のワインの参加を妨げるのと、注ぐときの味の変化を抑えてしまい、本当に力のある良いワインには向きません。勢いよく注いで、香りや味の変化を楽しみたいですね。

夏休みに、 vanfan さんと pat_mthny7205のお宅にお伺いしたいですね。
Commented by pat_mthny7205 at 2012-07-29 14:47
GRFさん こんにちは
コメントありがとうございます。
私はまだ750mlを飲むのは容易ではないので、これはとてもありがたいです。
なんといってもまだワイングラスもない初心者なので。
そういえば良いワインを安価なグラスで飲むのとリーズナブルなワインを良いグラスで飲むのとでは、後者の方が美味しく感じると聞きました。
ワイングラスひとつとってもいろいろなタイプがあるようです。
何が良いのか調べる必要があります。
選択って弱いんですよね・・・
ところで今年の夏休みは例年に比べいろいろ予定があります。
しかし、私もvafanさんのところへは行ってみたいと思っておりますので
調整してみます。


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