2012年 11月 10日

tube amp その後

来月9日開演のクリスチャン・ツィメルマン ピアノリサイタルは横浜のみなとみらいホールで行われますが、
私の席は1階の縦に3列(各列12席×3)あるうちのステージ向かって右側の前から数えるほどの席です。
真ん中の列ではありませんでしたがそれでもまあまあの席ですかね。

みなとみらいホールはシューボックス型をベースにしたホールです。
全席2,020席ということですが果たしてどれだけの観客が訪れるでしょうか。

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今回の公演はドビュッシー生誕150年ということで曲目もドビュッシーだけの予定でしたが、
この度最終的に決定となった曲目を知ることになりました。

ドビュッシー
版画:1、バゴタ 2、グラナダの夕べ 3、雨の庭
前奏曲集 第1集より
2、帆 12、吟遊詩人 6、雪の上の足跡 8、亜麻色の髪の乙女 10、沈める寺 7、西風の見たもの

シマノフスキ
3つの前奏曲(9つの前奏曲 作品1より)

ブラームス
ピアノ・ソナタ 第2番 嬰ヘ短調 作品2

当初予定していた「12のエチュード」に変わり祖国ポーランドの作曲家の作品を加えたようです。
「12のエチュード全曲」 他とありますがそのメインが外されているのにはわけがあるのでしょうか。

さて、昨晩遅く(でもいつもよりは大分早い午前1時過ぎ)帰ってきたこともあり、
今朝は家族より少し遅く起きました。

オーディオのスィッチを入れシチューを少しだけ食べた後、
淹れたコーヒーを飲みながら改めてA&Mの入った音を聴きました。

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いつもより音量を抑え気味にして聴いた音は、
音痩せなど全く感じられず全体的に良いバランスを保ったまま静かに音楽を奏でています。

また、以前は良くあった聴く場所によって極端に低音が出ていたり中音が聞こえなかったりというような、
聴感上の変化もそれほど感じられなくなっているようです。
これはやはりこのATC-2のボリュームに関係あるのでしょうか。
これは操作していてとても気持ちがイイですね。
程よい重量感のある手ごたえとゼロからボリュームを上げた際の再生音の素晴らしさは何とも言えません。

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あくまでも私的にですが、
見た目でいうとそれほど特徴のある外観というわけではなくオーソドックスというかシンプルな造りのこのアンプ。
一日一日このスイッチを入れる度に発見と感動があります。
しかし、調整はといえばボリュームだけしかありません。
この唯一の作業がこれまでMcintosh C33のEQを弄っている、いやそれ以上の変化(効果)が得られ、
その結果これまで聴いてきた曲が全く別録音の曲を聴いているように鳴りだすのです。
ほんの数ミリボリュームを動かす。
それを繰り返しその変化に一々感動しているうちに、
だんだんとこのアンプの見た目が端正な顔立ちに思えて来て、
むかしの工業製品のように、無駄のないデザインの魅力のあることに気づきはじめました。

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いま思いつくのはたばこの「ハイライト」。

以前のデザインがそうですね。

そのシンプルでいて主張しているデザインのように音は素直でいてしっかりと我が家のシステムをコントロールしている、
とても存在感のあるアンプです。

by pat_mthny7205 | 2012-11-10 20:54 | audio | Comments(0)


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