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2013年 08月 25日

ひさびさレコード(?)

きょう横浜のvafanさんのブログを読んでいて久しぶりに、
本当に久しぶりに日野皓正さんのレコードを棚をあけ中から取り出しました
そのレコードは80年代になってから良く見かけるようになったビニールが被ったままで、
中にあるレコードもとてもきれいな状態です
改めてラックの中を見渡してみると日野さんのレコードがばらばらに入っていたので、
全て取り出してみて年代順に並べてみると10枚(CDは除く)ほどありました

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古いのは1968年11月 銀座ヤマハホールでのライブ録音
ピアニストに鈴木コルゲン宏昌さんの名前がありますが、
弟さんを含めた年下のメンバーに対し睨みひとつで難しい指示をする体育会系(?)の日野さんについて、
「あの当時の俺らには無理なんだって」と云っていたその「当時」とはきっとこの辺りなのでしょう

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そしてイチバン新しいアナログ盤
[PASSAGE Best Selection]
彼のフュージョンへの転向はやはりマイルスがきっかけなのでしょうか
そういえば若いころのニューヨークのアパートへマイルスから電話がかかってきて、
「ビブラートをかけるな」ということを云われた話があります

面白いのはその電話でマイルスが吹いてみろと云いだし、
日野さんは云われるままに受話器に向かって吹いて見せたとのこと
最後には"sounds good!"と云ってくれたそうな・・・

マイルスのバンドにいたジョージ・コールマンへの対応の話を聴くととても付き合いにくいイメージも受けますが、
反対に最後まで若いミュージシャンへチャンスの場をつくっていたことなどを考える決してそうとばかりは云えません

日野さんもやはり同じように若手を育てることについては努力を惜しまないスタイル
これはいろいろな意味があると思いますが大きく云うとすべてはジャズのためなのでしょうね

さて、決してすべてを持っているわけではありませんがこれ以降のアルバムはCDでのコレクションになります
60年代のTrpの音を聴くと明るく突き刺さるほどシャープな音色です
その後は80年代中盤以降までCrnとなっていますが、
ここからはグッと音色が変わり現在のTrpまで音色はやわらかくダークなイメージに変化しました

この音色はやはりあの頬のふくらみが効いているんでしょう
もちろん楽器のボアや表面処理、そして重量なども無視できませんが、
あれがなければあそこまでダークな音は出せないでしょうね

ということであるきっかけからアルバムを取りだしそこから話が広がってきましたが、
我が家ではアナログ盤が聴くことが出来ません
ここ最近、というかMR2000-Sを導入してからはそのことに対してさらに困ったことだと思うようになりました

以前のブログでも述べましたがこのプレーヤー探しも結構時間がたっていますが、
たくさんあるタイプをみているとだんだんと自分の求めるものが見えてきて楽しいです

新品、中古ひとつとっても人によっていろんな意見がありますが、
ヴィンテージやそうではないものにかかわらず最後にはきっと自分の身の丈に合ったものがイチバン良いんです

まあ自分にはあまり高価なものは似合わないってなトコもありますけどね

by pat_mthny7205 | 2013-08-25 21:51 | audio | Comments(0)


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