2017年 01月 14日

新たな課題

先日ドライバーを入れ替えてからというものEQ(イコライザー)を気にするようにしています
特に低音の処理は反応が良く面白いように変化するので楽しくてたまりません
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良く雑誌で紹介されているEQカーブとして「三つ山特性」だったり「良い音の~」などがありますが、
それらを採用したからといって良い音が得られるわけではありません
というよりもそれをそっくりいれて使うのはどうかと思います

そもそもEQを要するシチュエーションは?というとそれはさまざまで、
なかでも機器と空間とによる(悪)影響部分の改善目的というのが比較的多いと考えます
それは機器と空間(部屋の大きさ)との関係により、
SPの能力を出し切ることができないためにEQを導入するということ
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この趣味は部屋の確保が必要ですが家を建てる時点でオーディオルームを確保できる人は決して多くはないでしょう
殆どは既存の住まいでどうにかしなければなりません
たとえ良い音が出るといわれる(高級)機器を揃えられても部屋はどうにもならないものです

EQは各周波数のツマミを上に下に動かしてみるときっと面白いように音が変化します
仮に不足していた低音とこもり気味の高音を解消するため気になるところを上げてみたとします
するとそれまでとは違う音に変化し気分も高まります

しかしそれも一夜明けて聴いてみると全くもってありがたくない音できこえるから不思議です
EQをいれたら期待しているような音が出るかというとそう上手くはいかないのです

その後冷静になってあれこれ弄ってみてもこんどはなかなかその音を受け入れられません
そのうち調整を繰り返しているとだんだんと音の良し悪しがわからなくなります
そのときふとEQをオフにし聴きなれた音を聴いてみて良く聞こえたりすると、
結果EQが外されてしまいます

しかしSPの素材が良い場合(もちろん上流の機器も)ばEQは要りません
なにもお金をかけて電気的に良い音を得るよりも、
ゼロ円で機器の調整をして良い音にできたほうがよほど良いに決まっています
そもそもそのSP特有の音が好きで使用しているわけですからなおさらです

EQというとA社のデジタルEQには音場補正というものがありますが、
そればかりに頼ってあとはそのままでは所謂ドンシャリで終わりです
はじめはそれで良くてもしばらくするときっと物足りなさを感じるものです

以前雑誌でゴローさんのD-EQの使い方の記事を読みました
「A社には悪いが私は音場補正は使わずにEQ機能だけを使って調整します」というものです
はじめそれを読んだとき正直もったいないとさえ思いました
折角の優れた機能を使わない理由が理解できませんでした

しかしそれは結局自分の中に基本となる音があるかどうかです
記憶の中にあるコンサートホールで聴いた音(音楽)
それが再現できれば確かに音場補正は不要になります

EQの調整で私もはじめはどこから手を付けたらよいのか全く分かりませんでした
というのも記憶の中にある音があっても、
その音にするためにはどこをどう動かせばよいのかがわからないからです

しかし根気よくまた遊び感覚をもってひとつひとつ動かしているうちに、
「ここを動かすと低音がしまるのか」とか「高音と低音はこのようにつながっているのか」などがわかってきます
興味があればきっと楽しくなりいずれ思った通りの調整ができるようになります

まだ自分の知らない場所に秘密のポケットがあると思います
あと1㏈先にはきっと何かあるはずです

それは探そうと思ってもそうそう見つけられるものだとは思っていないのと、
いまは結構な良い塩梅でなっているのでいずれそのうちということにします

しかしやるべきことが何もないわけではありません
それは先日GRFさんとの会話の中にありました
内容はわかっていましたが特別シビアに調整はしていません
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しかしGRFさんのその説明の裏付けとしてあの音があるわけですからやってみる価値はあります

今週末トライしてみるのでどう変わるのか楽しみです



by pat_mthny7205 | 2017-01-14 15:33 | favorite | Comments(0)


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