One's Sound

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2017年 11月 19日

グレード

高音ドライバーが1inchから2inchに代わってから数年
この1inch(25.4㍉)というわずかな違いが大きな音の差となって表れたのですが、
それに気が付くことが出来たのはやはり1inchをならした期間があったからこそ

使用していたのはJBL2450J
4inch のダイヤフラムから放たれた音は独自のフェイズプラグを通過し半分の2inchへ

外観こそプロ仕様らしい(?)造りにではあるけれども音は中々のもの

当然イコライジングをしてあげる必要はありますが、
ワンサイズ(inch)小さいドライバーでは決して出せないパワフルさと細やかさの再生が可能です

まさにこのドライバーを導入したからこそ自分の中で一段上に上がることが出来たのです

そんな満足していたはずの再生音にさらなる改善の可能性を感じ始めたきっかけは、
数か月まえにハードディスクにあるハイレゾ音源を久しぶりに聴いたことです

通常きくCDの再生音と比べ確実にその上を行く質の音です
まるで修復作業を施された絵画にあるような軽やかさと鮮やかさに加えリアリティーが感じられます

CDの再生音をこの位置に持ってこれないものか?
肝心な自分ですがソーズやソフトの違いによる音の感じ方に違いが出なくなっているため、
次のステップとしてユニットのグレード(質)を上げその先につながる道をつくることにしました

「ゴローさんとの音の差はユニットのグレードの差」

このひと言からもう何年経ったでしょう
アプローチの違いはありますが時間はかかっても一歩ずつ前進です
d0192112_18545414.jpg

2450J                    435Be   
ネオジウムマグネット             ネオジウムマグネット
コヒーレントウェイブ構造フェイズプラグ
チタン製ダイアフラム            鍛造ピュア・ベリリウム製ダイアフラム
インピーダンス16Ω              インピーダンス 6Ω
再生周波数帯域 500Hz~2kHz 500Hz~1.5kHz
クロス 500Hz                 800Hz
φ168×142                  φ108×91
4.8㎏                     1.4㎏

左が従来のユニットで右が新規導入ユニットです
スロート径は左の2inchに対し右が1.5inch
ダイアフラムもチタンからベリリウム
このベリリウムは打楽器やトライアングルにも使用されている銅の一種
音に関しては最適な材質のようです

さらに成形方法が鍛造のようなので型精度にも興味があります

上記にもあるようにスロート径がこれまでのものより小さくなっており、
更に今使用しているホーン2380Aとはボルト締結のPCDも違います
これら二つの問題はワンオフのアダプター製作でクリアです
d0192112_19052680.jpg
過去にアルテック511Bとインチネジのドライバーユニットを組むのにアダプターを造りましたが、
当時は費用と使い勝手が先行したのと知識不足から材質はアルミでした

今回は共振を考慮しSUS304をチョイス
その比重はA5052 2.68 に対し 役3倍の 7.93 
※因みにベリリウム 8.41 チタン 4.5

またSUS303に対し耐食性も良く、硬度が高いので当然旋削による仕上がりが違いますね

図面を描くに当たりネジ穴のPCDは磁力が強いためデジタルノギスでは測れませんので、
子供の竹製物差しを借りました

ネジ径及びピッチは435Be側(M7)のフランジ穴をφ8、
ホーン側ネジはM6でタップ加工の使用です
d0192112_18032703.jpg
完成品はこれです
さてドライバー、アダプター、ホーンは無事組み付けられるのでしょうか?
d0192112_18092879.jpg
また先日アナログプレイヤーのプーリーも完成しました
こちらの調整も楽しみです



by pat_mthny7205 | 2017-11-19 19:06 | audio | Comments(0)


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