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カテゴリ:audio( 203 )


2017年 09月 25日

ハーマンからのメール

気になっていた2450のノイズを先日いらした横浜のvafanさんからも指摘され、
面倒くさがりの私もいよいよ重い腰をあげる(遅すぎ?)時がやってきました

思い起こせばこれに気が付いたのはやく一年半ほどまえのこと
その時もしばらくしてから裏のカバーを外し過酷な日本の気候に負けたスポンジを交換する対策をしました

その後はノイズに気が付かなかったのでてっきり原因がこのスポンジの破片だと思っていたのですが、
ほどなくしてまた発生するようになったのでした

CDで確認すると歪む音は常に同じ箇所(ディスプレイのカウンター)です
他の音程では歪まず限定のようです

さて、はなから修理に出すつもりでいたこの症状

もちろん行き先はハーマン・インターナショナルです
ホームページにある修理依頼に簡単な説明いれてメール送信しました

翌日昼には返信が入ります
さすがだな(ナニが?)と思いながら文章を読むとそこには予想外の内容がありました
(以下全文)

◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆

お問い合わせ頂き、誠にありがとうございます。
ハーマンインターナショナルコールセンターです。

お問い合わせ頂きました2450Jの修理でございますが、

症状から原因を予想しますと、経年劣化による磁気回路の腐食(赤錆)が
ボイスコイルに干渉し、ダイヤフラムの正常な動作を阻害していると思われます。
修理する場合、磁気回路を分解し、腐食部を完全除去、磁気ギャップを規格内に調整し、
新しいダイヤフラムを挿入する具合になります。

ただ、補修部品の供給が終了しておりまして修理不可となっております。

折角のお問い合わせにも関わらず、
ご希望に沿える回答とならず、申し訳ございません。

何卒宜しくお願い致します。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ハーマンインターナショナル株式会社
コールセンター


さてどうしたものかと思案しました

ハーマン側がいう「補修部品」がダイアフラムだけを指すのか否か
また、それを入手し送った場合の対応は?
何かしらの手段はあったのでしょうが結局またやり取りするのも面倒に思え断念します

やはりここは自分で何とかしなければなりません
そういえば前回の作業はカバー(裏蓋)を外してのダイアフラム清掃だけで、
フェイズプラグ(イコライザー)まではタッチしていません

これはトライするに限ります
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ということで休日の午後当該品からホーンとカバー、そしてダイアフラムを取り外しました

一見して錆やほこりなどは見当たりません
というよりも清掃まえのダイアフラムに比べれば可なりきれいな状態です

それでも目的であるフェイズプラグの隙間にエアーを吹き付けます

この部分は4inchのダイアフラムから放射された音を圧縮して2inchのスロート送る役目をしています

この数ミリの隙間に異物があったとしてなぜ音に歪が出るのかわかりませんが、
この狭い空間にそれ相当の音圧がかかることを考えると精度はキープしておくべきだと感じました

作業終了後ダイアフラムを組み付ける前に各部のチェックです
〇ネジ部
ダイアフラム取り付け枠
ねじ:M3.5×ptc0.6(下径2.85)
意外なのはネジピッチが細目ではなく並目だということです
精密部品の部類と思われるのですがSR(いわゆるプロ用)だからなのでしょうか
民生用が気になります

因みに取り付け枠にあるネジ穴はただのバカ穴です
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次にSpcrです
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この厚さはノギスレベルでt=0.57㍉
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プラグ外周の隙間は0.95㍉
その差0.38㍉です

そのため実際のガタは0.19となりますが、
それに注意しながら前後左右(x-y)方向に動かしてみてもガタつきはまったく感じません

これはかなり優秀です

そのため取り付けの際は本体であるプラグ側にしっかりスペーサーをはめ込み、
更にネジの締め付け順やトルクのかけ方に注意をすることでズレの心配はないでしょう

当然ですが回転方向は元の取り付け位置を事前にチェックしておく必要はあります
これがわからなくなったらお手上げです

再生に不具合が確認されなかったついでに全体の左右のバランス調整です

今回は各ユニットの帯域内数か所でサイン波を使って調整しました
またリスニングポジションも少々不足気味だった低音が耳に届き易い場所を探し前後方向の変更です

楽に耳に入ってくる低音はムリのないストレスが感じられない素直な音です
もちろんほかに犠牲になる周波数が出てきますが仕方がありませんね
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                   (上に見えるベルデンは外してます)
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先日SPケーブルも変更しこれから訪れるオーディオの季節にむけ少しずつ準備が進んでいます

何しろいちばんわかりやすいSPの不具合が解消して良かったの一言です
次はアナログプレイヤーのプーリーです

職人さんを煽ってはよろしくないのでこればかりはじっと待つしかないですね





考えてみれば音の不具合も派手なものではないためもしかしたらそんな程度なのかもしれません








by pat_mthny7205 | 2017-09-25 21:57 | audio | Comments(0)
2017年 08月 17日

意外な結末

久しぶりの遠出になりました
ここのところこの北の大地ではこの季節三十度超えも珍しくなく、
ぜんぜん”らしくない”のが当たり前になりつつあります

二週間以上まえまではそんな夏がまたくるかと思いきや、
迷走していた台風のせいで一気に想定外の夏になってしまいました

行く前に連絡をとったとき「いちまい上に羽織るものを」と言われた時は大げさに思えたのですが、
実際現地に着くと11月頃の関東といった気温でした
初日はストーブを点けたほどです

その気候で唯一良かったことは熱い風呂がとても気持ちよかったこと
たいへんありがたくいただきました

おかげで肩がこらずに済みました

こちらにもどった翌日横浜のvafanさんから連絡が入り、
それから二日後我が家へいらっしゃいました

システムについての話の中で面々が変わったことから前回いらしてから五年たっていることに気が付きました
Mcintosh、中音用ホーン意外はすべて変わっていたんですね
五年は長い年月です
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流す音楽は考えておらず最後までその時の雰囲気で進めました

とはいえそのほとんどが最近きいているものが中心なのでうたものが殆どでした
ムーア引退コンサートからディースカウのシューベルト
合唱からドレンガルのリカンデルそしてシューベルト
エリクソン指揮 リアルグループのスウェーデンの讃美歌 等々
その後はジャズ
ピアノトリオを少々とメル・トーメのライブやカーメン・マクレエ 
そしてポップスをあれこれ

と時間をすごしたのちにいよいよ問題のvafanさん持参のソフトを聴きました

はじめのチェリビダッケのくるみ割り人形がおわったときvafanさんから「コントラバスが中心から聴こえる」との意見がありました

確認すると確かに右からは聞こえてきません
それから何枚かかけましたが気になって仕方がなくなり、
その後最近聴かない自分のオーケストラものCDをかけながらお客さんそっちのけであれこれはじめだしてしまいました

これは明らかにおかしいです
おそるおそる配線を確認しましたがそこには問題がありません
考えてみれば右にあるものが中心からということはもっと違う部分に原因があると思われます

明日はまた一日家でお留守番です
いま考えていることが当たっていればよいのですが結果は如何に・・・






by pat_mthny7205 | 2017-08-17 22:28 | audio | Comments(3)
2017年 08月 10日

のびしろ

以前に比べこのごろは自分の音についてどうのこうのと気にしなくなりました 
それはたぶん不満があるなしとかではなく基本部分の音が固まってきつつあることが理由といえるでしょう

要するにこのままで良いともいえるある意味幸せな状態なのです

そんな日々を過ごしていても音質向上のためのさまざまな情報は気になります
情報とはもちろんいまオーディオで主流のデジタルです

フォーマットがLPからCDになり、CDから配信へと30年弱で大きな変化を遂げてきましたが、
それでもCDというパッケージファイルへの支持は少なくありません

その理由の一つに精度の高いデジタル機器の充実があります
おかげで何度も聴いていたCDからこれまできいたことがない音が聞こえてくるのです
その「音」が交わることで様々な表現が加わり臨場感を味わうことができるようになります

家で聴く音楽がコンサート・ホールに大きく近づいたといえます

デジタル機器については以前ブログに「比較的安価だが効果は大きい」と書きました
しかし今やそのデジタルも格差が出てきています
実際音を聴いてみるとその差は明らかでそれに伴う価格も最早お安いとは言えません

しかしそのおかげで質の良いCDプレイヤーとプリメインとスピーカーというシンプルな構成で素晴らしい音楽が楽しめるようになりました
その対極にあるのがうちのシステムということになるでしょう

もともとホーン+マルチとはオーディオ全盛のころからあるこだわりと音質向上手段のひとつだったわけで、
いまこれの意味するものを考えるに手間がかかるため一般受けしないのは明らかです

こだわりの強いごく一部にだけ支持されている組み合わせになりましょう
それはまるでFRスポーツカー好きみたようなものですね

しかしそんな車でも進化は続いておりいまでは国産NAでも飛びぬけて速い車はあります
そしてそれを選んで乗っているいい年の大人がいます
彼らの気持ちは私が今のシステムを使い続けているのと同じように思えてなりません

そんなことで以前は気にならなかったチャンデバとイコライザーのHS-Link接続
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ことの始まりはDI2-HS1の存在です
もともといまあるDF-35は4ch+DI2-HS1(HS-Link接続用スロット)が増設されていました
当時はHS-Linkを接続する相手がなかったので使用せずにいたのですが、
その状況をブログでみていたゴローさんからアドバイスがありました

「DI2-HS1は発熱量が多いためそれによる誤作動を起こすきっかけになります
                      使わないのなら外した方が良いですよ」

そのお言葉に従い本体から外したまま年月が経ったのです
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ふとしたことでそれを思い出したのが先日のこと
そうしてやっとDG-48とDF-35をHS-Linkでつなぎました

DG-48とDF-35は販売されていた年代が違うため説明書には双方の接続に関しての記事は見当たりません
念のため使用前に気なることすべてメーカーに確認を取ります
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内容は上流からDG-48へはアナログでつながっていますが、
DG-48とDF-35をこれまでのように同軸ケーブルで接続している場合サンプリングは88.1kHzまでしか上がりません

しかしHS-Linkでつないだ場合は176.4kHzまであがるとの説明でした
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とのことで比較の内容は同軸とHS-LinkだけではなくHS-Linkの88.1kHzと176.4kHzの三種類です

では早速同軸から
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確かにこれまで聴いてきた音です
思い返せばここまで来るのに結構回り道をしてきたものです
決してひとりでここまで来れるわけがありません
感謝です

次にHS-Link
わずかに音が細かくなります
それは決して物足りなさを感じるような線の細さではありません

左手で弾く低音部の早いパッセージで軽やかにそれぞれの音が混濁せずそのままにいます
さらに同軸ではわかりにくかったホール感がはっきり伝わってきます
それは奥行きがはっきり出てよくわかるようになったのです
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この様にHS-Linkケーブルにして力強さに不満を感じないのはこのアンプのおかげです
Mcintosh C33から変えたの日のことが思い出されます
ただ当時と今とではその他の機器の構成や調整具合が違うので今とは聴こえる音が全く違います

音の広がりと繊細な表現力そして力強さは、
このケーブルに換えたことで更にその能力を発揮するようになりました

176.4kHzは背景が別物です
楽曲が前面に出て背景となるそこをとりまくX-Y-Z方向の音が薄かったのが、
主役を邪魔しない絶妙な主張できるようになりました

良い役者の演劇が良い舞台監督の素晴らしい働きによって引き立つのと同じです
あきらかにこれまでで最高の音に変化しました

更にクラシックとジャズとで使い分けてきたEQカーブについては、
低音をブースト気味にしているクラシック用でもベース音が軽やかに弾んできこえます

しかしまだこの辺はもう少し調整が必要ですが、
これはかねてからの課題であるすべてのジャンルをひとつのEQカーブできくという目標に一歩近づきましたね

来週は一週間お休みです
週の後半はひとり家でゆっくり過ごせます

この間でドライバー換装後やっと一段落といえるようにしましょうか





by pat_mthny7205 | 2017-08-10 20:37 | audio | Comments(0)
2017年 01月 31日

いま頃やっと

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ほんとうにやっと、という感じです
まえにも述べましたが性格が少々変わっているのでブームが過ぎたいまこうして購入しました

というのも先日横浜のvafanさん宅訪問時オーディオルームに入った際この曲が流れていたからなのですが、
それがなければいったいいつのことになっていたのやら・・・

さっそくCDを聴いてといきたいところですが平日は何かとまわりが騒がしくゆっくりと音楽に浸ることができません
しかもこのような楽曲であればなおさらです

ただひとつだけどうしても確認したいことがあったのでCDプレーヤーの電源を入れました

確認内容はSACDの認識をするかどうかです
今使用しているSONY SCD-1でハイブリッドのSACDを認識しない盤があります
ハイブリッドならCDで再生すればよいのですがシングルレイヤーはその時点でおしまいになってしまいます

多少の不安感を持ちながらトレイを閉めディスプレイを眺めること十数秒
もともとこの認識の時間が長いので有名なプレイヤーです
この時ほど長く感じたことはありませんでした

結果はみごと2枚ともに楽曲表示をしました
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これでひと安心
週末まで楽しみはとっておきましょう





by pat_mthny7205 | 2017-01-31 22:30 | audio | Comments(0)
2017年 01月 09日

おんがく会

思えば最後にお会いしたのは一昨年の春にiさんとともに我が家へいらして以来です
GRFさん宅へうかがうのはさらに前でで2013年の8月ですからかれこれ3年以上は経っています
あまりにも早い月日の流れにはおどろきます

GRFさんといえばこれまでいろいろお世話になっています
私をご自宅へお招きいただきそれまで体験したことのないGRFサウンドを聴かせていただいたことは、
当時の私にとってその後のオーディオ人生に大きい影響がありました

更にGRFさんの実験記事は機器こそ違えども、
方向性という面では私だけではなく世のオーディオを趣味とする多くの方々に正しい道しるべを作っていただきました

また、GRFさんのご紹介で知り合うことができた方々
多くの方と接するのはそれほど得意(?)としない私にとってとてもありがたい面々
横浜のvafanさんとiさんとは住まいが近いこともありいまでもおつきあいをさせていただいています

私が以前使用していたマッキンのC33が故障したことをブログから知り、

GRFさんのご厚意でA&Mのプリが我が家に届けられてから早くも4年

当初はC33とのあまりレベルの差に思わず耳を疑ったほどでしたが、
いまではすっかりうちの音を構成するに欠かせない存在となっています

これに似たようなことでゴローさんからもブログの内容を拝見していただいた結果、
A/Dコンバータをご用意していただいたこともありました
短い間でしたが小林悟朗さんという人間との接点を得て、
同じホーン使いの大先輩から大事なことを教えていただいたと思っています

これらすべてがGRFさんがいらっしゃったからでありいまでも感謝しております

そんなGRFさん邸へ訪問する今回の目的はやはりジャーマンフィジックスの未体験ゾーンです
このプロジェクトが行われてからというものブログには制作過程やセッティングのご苦労など様々な記事がありましたが、
正直あまりにも自分とはかけ離れた世界なのではと感じ入っていけませんでした

しかしいざご連絡をいただいてみるといかない理由が見つからないどころか行くべきではないかと考え直したのです

当日はいったん横浜のvafanさんを迎えに行き、
途中ケーキ屋の激戦区とも言云われているらしい千歳烏山にある本命のお店に行きGRFさんとうちへのおみやげを買いました

GRFさん邸へは午前11時到着
お昼にはまだ早いのでそのままおじゃましてユニコーンからご挨拶
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Jongen,J:Shimphony Concertante op81
初めて聴く楽曲ですが所謂対位法を駆使したポリフォニー音楽でドビュッシー的な楽曲
まさに今のユニコーンの能力を評価するに適した曲です

まず驚いたのが低音
ボリュームは抑え気味のためとても静かに始まりましたが、
低めにも関わらず薄っぺらではないしっかりとした立体的な音が底辺でなっています
ここまで低いボリュームでは通常ぼやけたうえに他の楽器の音にうずもれる感のある低音が、
存在を保ちながらここまでしっかりとなるのを聴くのは初めてに近いかも知れません
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さらに金管楽器、特にTrpの音です
細めで明るい音質でしたがまったくうるさくありません
なにしろ他の楽器、オーケストラ全体とのバランスがすこぶるとれています

マルチを選択している私としては性格の違うユニットを使い低音から高音まで同じ音質にするのは基本中の基本

このように上から下までしっかりひとつのオケに仕上げるのは楽ではありません
ただこの仕上がりは別のところにも要因があるようです
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続いてメジューエワのライブ
ライブ録音のため演奏以外の雑音も入っていますがよくあるアルバムよりも目立ちます
この手のモノ好きにはたまりません
そういう私も好きなほうです

ここでもピアノの音質がとても良い感じで聴こえます
かなりダイナミックな演奏のように感じましたが、
顔つきも変わるときもあるほどの力強い演奏家だとGRFさんから教えていただきました

作品自体は一部気になった箇所がありましたがそれは多分この楽器固有の音のせいだと思われますので、
そこはは購入して確認する必要があります

それにしてもCDでこのような演奏を堪能できる要因とはGRFさんのブログに登場している新しいアンプのようです
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CDはMS-1からこのプリを経由してパワーそしてユニコーンの構成です
このアンプの説明はGRFさんのブログに詳しい説明があるので省略しますが、
私が記憶している限りで以前聴いたユニコーンの音とは明らかにグレードが上がった音に仕上がっています
深みとスケール感が段違いです

私はこのシステムの音があれば何もいらないとさえ思いました

これを聴く限りCDとSACDの音の差はほとんどありません
そもそもCDの音が本当は大変良いものでそれだけでも十分な内容なのです
それがこのプリ(DAC)のおかげでさらに深みがまして、
先に述べたような静寂の中の弱い低音が底辺に広がる様子を再現できるのです

さてCDとSACDの差についてはGRFさん同じ見解を述べていましたが、
ふと前に同じようなことを誰かから教わったような気がしました

少しの間考えていましたが最近の私にしては比較的早く思い出すことができました
それはゴローさんの言葉です

家に帰って過去のブログを探したらその時の内容がありましたのでいま一度掲載いたします
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「CDとSACDを聴き比べると、普通の人(という云い方をしている)の9割以上の人がCDをSACDと云うでしょう」

それで、SACDの方はぼやけているっていうんですね
聴感上情報量が少ない方が情報量が大きく聴こえるんですね   
普通、画面を見ているときってある一点だけをみているんですよ、案外・・・
一点だけを たとえばボーカルの口だけをfixでみている 

そうするとくっきり見える

写真でいうと画素数が多ければ大きいほど情報量が多くて細かく見えるから一見ボケて見える 
情報量が多いってことはウォーリーを探せになってしまう
人がいっぱいいるわけだから・・・

だけど最初から「A」をみたいっていう人にとっては人が少ない方がイイワケ

情報を整理するってこと自体が録音っていうことなんですけどね

映像とかでもすごく面白いのは、そういうマニアの人はアップをみちゃうんだよね
たとえばその・・・DVDのね、プレイヤーとか評価するのに解像度、アップのね、例えばニコール・キッドマンの唇の色なんかをみようとするワケ。

アップってことは情報量が少ないってことなんですね
要するにアップにするってことは一定の情報量の中から一部を切り取っているわけですから

自分たちは解像度を見るときはプロジェクターの良さとか、引きの画を見ているワケ
どこまで引いて、例えば顔のアップがあってウエストショットがあって全身があってもっと引きがあって
カーナビでだんだんにこう・・拡大、縮尺するとどこまでワイドショットになった時に顔が見えるか

そこで決めているワケ

バストショットで顔が見えるのは当たり前でしょ
それが10人100人になってもそのひとりの顔の表情をみようとしたときに見えるかどうか
それが解像度なんだよね

だけどそういう風に見ないからね・・・

だから音もそういう聴き方をするとSACDとCDの差はもう多分・・・   
一回この味、味の違いをおぼえてしまうと先ず間違えないんだけど、
あんまり普通はそうは思わないみたいね、クッキリ聞こえた方が情報量が多いと思っちゃうんだよね
なんていうの、エッジが立つっていうのかな
要するにあの、字幕なんか一番良くわかるんだけど白のところに黒のフチをつけるとクッキリ白が浮き上がるんだよね
そういうモデリングっていうか・・・

一度わかればわかるんだよね。味のちがいみたいなもんだから・・・
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その日GRFさんの口から酷似する内容を聞き、
当時この説明を聞かされてもピンとこなかったことを思い出されました

その後隣の大部屋へ移りいよいよ本命のトロバドールです
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実際にみたそれは画像で見るよりコンパクトに感じました
しかしそのSPの佇まいは特殊で大変インパクトのあるがゆえ、
いやがおうにもその期待は高まります
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確か二曲目に和室のユニコーンでもかけていただいたサン・サーンスを再びかけていただきました
emmから是枝さんのプリ、パワーアンプを経ての再生でしたが、
ユニコーンと比べスケール感がさらに増しているのが明らかです

ここは容量たっぷりのエアボリュームのある部屋ですが全く力不足などは感じられません
それよりも余裕さえ感じられる堂々とした演奏です

ディースカウ/バレンボイム マーラー作曲リュッケルトの詞による歌曲をリクエスト

いつも聴いているあの悲しくさみしい歌が目の前で再現されます
ディースカウの声がまろやかにやさしく歌われます
ため のにくいバレンボイムのピアノが低い重心でメロディーを奏でます
それらが部屋中に音がカタチづくられ目の前に展開される様は感動以外の何物でもありません

さらにGRFさんお持ちの同じディースカウで原曲となるオーケストラ版のプレゼントもかけていただきました

そのあとはvafanさんのためにとアナログ盤で70年代80年代の歌謡曲です
その際和室で聴いたMola MolaをEQとしてさまざまな音色で楽しませてくださいました
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更にはデコラ登場です
私は未体験でしたのでそれを伝えたら快く用意してかけてくださいました
最新の装置にも負けず劣らず(?)好勝負だったと思いました
デコラで聴くフランク永井は格別です
雰囲気でいえばこちらも十分あり得ます

そしてドイツ製の重量級ターンテーブルでフォノイコはMola Mola
カートリッジは2タイプのベンツマイクロ
さらにイングランド製の名機とオルトフォンの組み合わせ

これらの機器で岩崎ひろみ、良美
フランク永井、谷村新司などなど次々と聴かせていただきました
とても贅沢な時間ですね
楽しい時間の過ぎるのはあっという間でした
このようなスケールで楽しめるのはきっとここだけでしょう

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最後に光ケーブルでemmとそのコンバータ、比較対象はMola Molaのコンバータ
あまりの変わりようにあれには大変驚きです

終わりにあの展開とはまだまだ先が見えなくなってしまったようでした
なんてオーディオは楽しいのでしょう!

今後また新しい世界が生まれましたらお声をかけてください
このたびは新年早々貴重な体験をさせていただきありがとうございました
vafanさん ご一緒出来て良かったです

またお会いしましょう

 


by pat_mthny7205 | 2017-01-09 23:20 | audio | Comments(2)
2016年 12月 10日

合わせる

横浜のvafanさんはわが家から車で30分程度走ったところでとても近くです
しかし近いからといっても最後にあってから約一年半くらいは経っているでしょうか

vafanさんは彼のブログを見てもわかるようにとてもお忙しい日々を過ごされていますが、
出かけた先でもオーディオのお仲間宅へはできる限り訪問していてその数は多数あります

訪問時のブログをみるとシステム構成の説明はとても詳しく記載され、
また、肝心な音の感想はやさしい文句で綴られていてvafanさんのお人柄がうかがえます

とそんなvafanさんのところへ久しぶりに訪問と相成りましたが、
その日は朝からとても良い天気で車の中は窓を開けないと暑さを感じるくらいでした
そのせいもあり行き先と同じ方向にある有名な遊園地(?)へ行く人が多いためか、
途中から車がなかなか前へ進まなくなりました

そのまま渋滞にはまって進んでいては到着がいつになるかわかりません
そのあたりの道はあまり詳しくありませんがナビもあることだしと脇道へ逃げることにしました
わからないなりに走っているうち見慣れた通りに入ったようですが最後の曲がるところでしくじりました
そのあとも違う道を曲がってしまいましたが約束の11時に遅れること数分でやっとvafan邸へ到着

考えてみれば一度でおぼえられる場所とそうでない場所の違いはなんなのか?
それはきっと住宅街かそうでないかによるのではないかと思いました
住宅街といっても規模の大きいところになりますがそんな方たくさんいるんじゃないか知らん

と家におじゃまする前にそのまま車で数分の焼きそば屋へ
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訊くところによると九州にあるお店(チェーン店)のようですが九州以外では名古屋、滋賀、京都そして神奈川だけのようです
神奈川は横浜のこの場所だけでそれが以前からあったということになにか面白さを感じました

さて肝心の焼きそばですがこちらで食するものよりはアッサリ気味の味です
絡んでいる油が少々気になりましたが胸焼けなどは起こさず心配には及びませんでした
味もおいしくあっという間に食べてしまいましたので比較的早くvafan邸へ乗り込みます

部屋へ案内されたらspからはいつものようにかすかに音楽流れています
その時一瞬で全神経がその音と音楽に向けられました
初めて聴く楽曲なのですがその演奏は今までに聴いたことがないほど洗練された音に感じ、
良い意味で時間が経ってもその静寂の中で旋律を奏でるヴァイオリンの音に耳が慣れてくれません

いまこれが流れているということは本日のメニューに入っていない可能性があるためさっそく楽曲名を尋ねました
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これがあの有名なアルバムだったとは考えてもみませんでした
オーディオを趣味としているものがネットを検索すれば知らない者はいないといえるだろうこの作品

世間で騒がれているところにはのらないという私のこの曲がった性格
ただしそれはその時の気分によるところも大きいので人からは良く面倒だと云われます
この辺は二面性のある血液型から来るものなのでしょうか
いずれにせよここで私のあまのじゃく的な性格が裏目に出てしまったということです

ただその音源を余すところなく正確に空間に広げてくれたvafanさんのシステムがなければ、
私もそのような感じかたはできなかったでしょう

初めて出会う作品の評価はそれを聴くシステムによって全く違うものになります
この日まで聴かなかったのも意味があったのでしょうか
vafanさんにはあらためて感謝ですね

とここでvafanさんより前回訪問時から変更された部分の説明を受けます
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○SPと視聴位置(X-Y)ピッチ
○SP下のボード⇒インシュレーターによる3点支持
○ラック追加とそれに伴うレイアウト
○拡散ボードの追加とSP背面への位置変更
○電源の改善

大まかな内容です

・率直な感想は低音が大分抑えられた
・中音が補強された
・決してきらきらしすぎず繊細さが増した
・そして何しろノイズが少ない

これら音の変化は相乗効果になるのでしょう
どの変化点が大きく音にあらわれたのかはわかりませんが、
すべての音にまつわる関連性のクリアランスが合ったからに違いありません
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また、このような音を出すアンプの能力の高さは機種選びの重要さを改めて感じさせてくれました

先に述べたように広範囲なオーディオ行脚(仕事も)をするvafanさんが、
きっと自宅に帰りこの音を聴いて癒されているのだろうことは想像に難くありません

これからもvafanさんのフィルターを通したブログを数多く更新していただくことを願います














12月10日、またひとつ歳を取りました
家にある暦にこのようなことが記されています

「ただ過ぎに過ぐるもの 帆かけたる船 人の齢 春夏秋冬」 
清少納言/枕草子

まさに私に向けられたことばであり
季節が移り替わることが何も特別なことではなく
歳をとることは時が過ぎることと同じ価値なのです

若いころとは違いこの冷たい空気にかこまれる季節を好むようになりました

みなさんお風邪などひかないように・・・


by pat_mthny7205 | 2016-12-10 13:35 | audio | Comments(4)
2016年 12月 09日

落ちついて

すこし時間をあけて聴いた感想・・・というか今いちどあらためてになります
どうしても換装したては耳が馴染まない、そして気持ちは前向きになってしまっているというように冷静な気持ちでは聴いていません

カレーは一晩おいたほうが美味しいといいますがあいにくオーディオは置いといても音はかわりません
一つだけ云えるのは電源を入れてすぐの状態でもやはり違いがあったということ
さてそれではどう変わったのか探ってみます

表現としては音に「コントラストがついた」いや「深みが増した」か?

これまでと違い中音から中低音の範囲だけを単体ドライバーでカバーするようになったので、
高音ドライバーと低音のウーファーを無理につないでいる不自然さから解放されました
おかげで楽器の音色が下から上まで変わらずに鳴ってくれます
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オーディオでピアノの生音に近い音を出すには苦労します
弱音は特にそうです
平べったいただの音で全然面白みがありません
そうリアルさに欠けているのです

これはドライバー自体パワーがないからと考えます
どうあがいても実力以上は不可能
まさに660ccの車でアウトバーンは走れません

それがにわかに音にカタチがついているのがわかるようになったのです
弱音でも弦(ピアノ)の鳴り、音がわかります
いままでのドライバーと比較し磁力は四割増し
それを狭い帯域の100Hzから4,000Hzでカバーするためのモノだから数値上だけでも頼もしいです

ただそれは1,400ccのダウンサイジングではなく、
昔風の排気量が増したところから得られた余裕ではあるけれど、
さほどEQ調整していない時点で音に差があるとやる気スイッチがはいります
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注意が必要なのはAccuphase DG-48のメモリーに入っているカーブは使用しないことです
なぜなら換装したドライバーにはじめから色をつけてしまったら素の音がわからないからです

そこで一度カーブをフラットにしてみます
その音は案外聞ける雰囲気の鳴り方です

ここでやっとフラットから全体の能力を引き出すための調整に移ります
先ず倍音まで届かない帯域(100Hz以上200Hz未満のような幅)をいくつものクラスターに分けて上げ下げをし、
実際に耳に入ってくる音を聴いて調整していきます

手始めに最低音を 0(ゼロ)㏈より上げると低音が弱くなり、
その逆で下げると低音が豊かになるといったことを確認しながら場所を決めてひとつひとつつぶしていく
それを最高音まで繰り返したら今いちど低音から微調整をしなおします

そんなことをして自分の耳で聞きながら合わせた音はどんなものか
オーケストラ、オルガン、合唱で聴いた感想は
オーケストラ:全体的に薄い 音に豊かさがない
オルガン:良いと云えばよいがオルガン独特の低音の迫力というか波が押し寄せてくる気配がない
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合唱:低音と中低音が被っておらず、バリトンの声がはっきり聞こえさらにバランスが良い 嫌みがない
と以上のような結果になりました

その結果を見て動かしている帯域のかたまりを改めて考え直し再調整です
そもそも今回動かしたひとつひとつの帯域は自分の耳で聞いて判別がつく最少限の幅です

ここをいい加減ではなく周波数の関係を考慮してまたやり直しましょう
以前ゴローさんが云っていた「音は論理的なんです」という言葉
思い出します

ところで合唱だけとはいえ今まで主に使っていたメモリー内のカーブよりもよく聞こえるということはひとつの収穫です
最近感じることはジャンルごとのEQカーブはやはり不要なのだろうということ
これまでの外側からではなくすこしだけ内側から覗いて見られるようになった気がします

これがうまくいかないうちはBWV1001-1006はまだ先かな・・・







by pat_mthny7205 | 2016-12-09 22:21 | audio | Comments(0)
2016年 11月 24日

まだまだ

レコード・プレイヤー導入から相当な時間を費やし自分なりに聴けるところまで調整ができたと思うこのごろ
それは現状の構成ではここまでということの意でありそれはそれで消化不良はあるのです

消化をわるくしている原因は最終の出口です
特に周波数帯域で大事な中音部を再生するドライバーの力が足りません
そのためその大事な部分はドライバー単体に任せていないセッティングです
高音の2インチドライバーと低音の46センチウーファーの間なので仕方がありません

2インチドライバーとウーファーを隣り合わせで鳴らすとクロスの500前後が薄っぺらで温度感を得にくい音で聞こえます
そこに中低音ドライバーをレベルを落としてかぶせることで柔らかい厚みのある音に変化します
そうまるで料理でいう隠し味みたような感じ
2ウェイ+1(スーパーツィーター)です

これはこれで結構良い音で鳴りました
この時はうちの音を聞いて想定外だったのか思わずスィッチが入り微調整していただきました

この時のコメントやご当人のブログではお褒めのお言葉をいただきましたが、
それはあくまでもこのシステムから出てくる音としての評価であり、
世間的に見ては果たしていかがなものだったか・・・

それでもそんなうちの音を聞いて弱点に気が付くようになりました
そしてそれをどうしたいのか、またそのためにはどうすれば良いのかもわかってきました
 
いま改善したい箇所の原因は先に述べた中音部のドライバーです
それを解消するには単純にドライバーの換装しかないのですが、
そのドライバーがカバーできる帯域は狭いのが理想です
それが重心を下げいまある音を引き締めるのです

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このたび手に入ったドライバーがその要求にうまくあてはまります
下は100Hzから4,000HzまでとJBLやALTECにはない帯域のドライバーです

ゴローさんが使っていたホーンスピーカーで、
あの上に載っていたYL音響のMB-90という四角いホーンが適合ホーンです

はじめ片側だけ換えてSP中央で左右交互に聞いてみました
もっとインパクトのある音を期待していたが印象は若干弱く薄味です

そこでSPにあたまを突っ込んで耳を澄ませて聞いてみたらその第一印象は間違いでした
その音は静かで重みがあります
はっきりとした音を無理をせず余裕で出している感じです

一部のしかもこのあたりの帯域だけを鳴らしたところで音像がぼやけた感じで聞こえますが、
これは前のユニットよりはっきりした音です

とりあえず
クロス:セオリー通り倍と半分の200Hzと2,000Hz
レベル:7.5㏈付近  で音だし

考えていた通りのなり方です

上の音は足かせがなくなったせいで軽やかになりすぎて騒がしくなりました
まさかこれほどまでに解放された音になるとは想定外です

そして低音は残響音が長い部屋と調整された部屋ほどの音の差が出ました
もともとクロスが500Hzだったのがこれを大幅に下げられたおかげで、
それまでの音が被って聞き取りにくくなるようなことはなくなりました
まるで無駄な振動がなくなったようにブレーキのかかった締まった音です

レベルはいわゆるボリュームのピント合わせの要領で調整
左右バランスは家の雑音があるとうまくいかないので今のところ全体の音で合わせました

初めににオルフェイ・ドレンガルのCDを続けて聞きましたが、
低音部のレベルが低いのにしっかりと全体を支えているのがわかります

カタチやサイズ、そして安定感がみてとれます

高音・中音・低音部がそれぞれいくつかのクラスターにわかれ、
交互に配置されているのがわかりやすくなりました

そこから先の調整はディースカウです
終えたあとリュッケルトのマーラーを聴きましたが、
ディースカウの抑揚のある歌いかたとバレンボイムの鳥肌もののピアノはいっそう磨きがかって目の前に現れました

またこれまであった音の濁りが少なくなったので新しい発見があります
聞き流す程度でも記憶にある音楽との違いに気が付きます
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ジャッキー・マクリーン、オーネット・コールマン、ケニー・ドリュー
カーリン・クローグ、ブロッサム・ディアリー、マンハッタン・トランスファー
パット・メセニー、ジェニファー・ウォーンズ等々

クラシックだけではなく他のジャンルも聞いてみましたがEQを変えずともストレスは感じません

このあとも調整はつづきますがこれからが楽しみです






by pat_mthny7205 | 2016-11-24 21:16 | audio | Comments(0)
2016年 09月 25日

もっと早くに

ここにきてさらに気温が下がってきました
その下がるのは一向にかまわないけれど湿度が付いてきているのは困りものです
先週の金曜などは昼の都内で100%という発表のあった時間帯がありました

やはり長期予報で発表されていた通りのぐずついた秋になってしまうのでしょうか
困ったものです

さて先日確認されたオーディオ不具合の件、続編です

SPの歪み音が確認された数日後(すぐにやらないのが私らしい・・・)
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問題の右2inchドライバーをおろしました

先ずはホーンを外し裏側のカバーを外しにかかります
そこで過去にもYL、M55Bでも同じようなシチュエーションがあったことを思い出しました
そのときの記憶では何も確認しないままカバーを外しにかかったため、
ケーブルの断線という結果になってしまったのです
M55Bのケーブルが細かったことも原因のひとつだったのですが、
今回は慎重に前もって調べることにしました

さすがJBLと思ったのが修理画像が多数あること
はずれる個所やケーブルの結線位置そして状態を確認してから作業に入りました

鋳物のカバーとゴムシートとの間にスクレイパーをあててトントンと様子を見ながら少しずつ差し込んでいきます
スクレイパーが5ミリも入れば十分なのであとはうねうねと結着しているゴムをはがしていけばやがてカバーがはずれます
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さてどうでしょう この状態!
多少は覚悟していましたがまさかここまでとは想像だにしていませんでした

まずはダイヤフラムからです
はがれ落ちたスポンジが水分を含んでいるのでフラム表面にくっついています
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当然指や爪ではがすことはできないので刷毛と掃除機で少しずつ除去していきます
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終了です
果たしてこれが悪さをしていたのかはすべてが終わってからのお楽しみ

さてカバーの裏を見てみるとスポンジと思われる材質のシートが貼り付けられています
そこを指でチョン・・・⁈
沈んだまま戻りません
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なにかブランデーをしみこませたケーキのスポンジのよう(?)に可なり湿っています
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鋳鉄製カバーの裏に張り付いたスポンジの除去はなかなかの手ごわさです

表面の半分浮いている湿った部分は簡単にはがせますが、
スポンジを貼り付けるために使用していたボンドが裏ぶたにこびりついてたいへんです
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油汚れ部分の掃除用洗剤を使用してこちらもスクレイパーではがしていきます
はじめのところで失敗したのが防錆用の表面処理(塗装?)を一部はがしてしまったことです

防振と量産との理由から鋳鉄を使用していると思われます
きっとFCD材なのでしょうがこいつは空調を行っている室内でも窓際では表面がうっすらと赤くなってきます
ちょっとはがしてしまった部分から錆が発生しないか(いやするなきっと)心配です

このブログを書いている今、なんでその部分にちょっとマジックで膜を作ってやらなかったのか後悔しています
気が付きませんでした・・・残念

片側を終えるのにそこそこ時間がかかりましたが左側も気になります
一応中を覗いてみることにしました

と、意外とこちらはきれいです
でもカバーの裏側にあるスポンジを押すとこちらも同じ状態です

はがしましょう!

先に実施した失敗はしないよう慎重に作業を進め、
勝手もわかっていることから早く終えることができました

さてスポンジですがちょうどこの厚さのものなんかあるわけがないです
あちこち探し回るより確実にあるところ
ということで長津田のホームセンターで端材が安価であったのを購入
(ペットショップで目と心の保養をしてから帰宅)

目検討でスポンジをカットして手で押し込み目印をつけて円形に
またまた押し込んでしわの部分に切り込みを入れたら今回は両面テープで接着して完成

肝心の音は歪が確認されたのと同じ音源シェーンベルク「五つのピアノ曲」(5 Klavierstücke Op.23 #2)でチェック
ボリュームを少々大きめにしてもわからないということはクリアでしょうかね
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念のためドライバーの上下方向も90度回転させてホーンに接合しました
これでしばらくは大丈夫でしょう

外に修理に出していたら数万円はかかるであろうところ、
出費は僅かワンコイン以下で済みました
経験値を上げそして出費を抑えられとても良い結果となりました

さて最近音楽の傾向は先にも述べたような楽曲が無理なくそして心地よく聴こえてくるようになりました
そのほかはラベル、ドビュッシーそして最近手に入れたフランス六人組のミヨーなどの歌曲
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そういえば気が付けばアナログ盤を探しています
比較的安価なのと何故か手に入れたときの満足感が違いますね
安価とは云え再発よりもオリジナルまたはそれに近いもの
そしてレーベルなども気にしながらと眺めているだけでも楽しめます

それもアナログが相変わらず順調だからなのですが、
唯一低周波ノイズは解消とはなっていません
それでも何とかごまかしながら(ごまかせていると思っているだけ?)すごしています

次の改善個所はやはりここでしょうか




by pat_mthny7205 | 2016-09-25 21:04 | audio | Comments(2)
2016年 07月 10日

収穫の初夏(?)

以前ブログにも載せた勤務先近くの中古レコードを置いている書店に久しぶりに立ち寄ってみました
だいぶまえから在庫が変わらずで、新しく入ってもクラシック盤は無しの状態が続いたので暫く顔を出していませんでした
それがその日に限りなんとはなく気になったので行って見ることにしました

すると結構あるではありませんか!
他にもまだありましたが好みではないので今回はこれらを購入しました
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全部で12枚ですが半分は輸入盤でうち1枚はデジタルのグラモフォン
すべて聴いてはいませんが状態も良品からまずまずのものまでで、
これで千円出してもセブンイレブンのコーヒーが未だ数杯飲めるくらいです
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ということで最近アナログの比率がぐんと上がっているのでこのような収穫はとても嬉しいの一言です
そういえば先日iさんのお宅へ行きましたら「実はね」なんて元気のない語り口で話し始めた内容は、
調整が必要で何年も使用せずにいたカートリッジを横須賀のfさんにお願いしてやっと使えるようにしたのですが、
その伺う少し前にうっかり「ポ〇ッ」とやってしまったとのこと
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ずっとアームにとりつけられていたところからだいぶお気に入りだったことはみていてもわかりましたし、
実際iさん好みの色付けのない透明な再生音を聴かせてくれていました

行ったときはBenzが代わりを務めていました

私なんかがうっかりなんてやったら大変なことになります
iさんにはとても残念ですが私も気を付けようと思いました
なんせ私には変わりがないのですから・・・
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そういえばiさんは事情があって来月からなかなか音楽が聴けない環境になるそうです
もしタイミングが合えば拙宅にも来て頂こうか知らん
我が家でアナログ会でも開けたら楽しそうです

さていつ頃にしましょうかね


by pat_mthny7205 | 2016-07-10 18:02 | audio | Comments(4)