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2017年 01月 31日

いま頃やっと

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ほんとうにやっと、という感じです
まえにも述べましたが性格が少々変わっているのでブームが過ぎたいまこうして購入しました

というのも先日横浜のvafanさん宅訪問時オーディオルームに入った際この曲が流れていたからなのですが、
それがなければいったいいつのことになっていたのやら・・・

さっそくCDを聴いてといきたいところですが平日は何かとまわりが騒がしくゆっくりと音楽に浸ることができません
しかもこのような楽曲であればなおさらです

ただひとつだけどうしても確認したいことがあったのでCDプレーヤーの電源を入れました

確認内容はSACDの認識をするかどうかです
今使用しているSONY SCD-1でハイブリッドのSACDを認識しない盤があります
ハイブリッドならCDで再生すればよいのですがシングルレイヤーはその時点でおしまいになってしまいます

多少の不安感を持ちながらトレイを閉めディスプレイを眺めること十数秒
もともとこの認識の時間が長いので有名なプレイヤーです
この時ほど長く感じたことはありませんでした

結果はみごと2枚ともに楽曲表示をしました
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これでひと安心
週末まで楽しみはとっておきましょう





by pat_mthny7205 | 2017-01-31 22:30 | audio | Comments(0)
2017年 01月 09日

おんがく会

思えば最後にお会いしたのは一昨年の春にiさんとともに我が家へいらして以来です
GRFさん宅へうかがうのはさらに前でで2013年の8月ですからかれこれ3年以上は経っています
あまりにも早い月日の流れにはおどろきます

GRFさんといえばこれまでいろいろお世話になっています
私をご自宅へお招きいただきそれまで体験したことのないGRFサウンドを聴かせていただいたことは、
当時の私にとってその後のオーディオ人生に大きい影響がありました

更にGRFさんの実験記事は機器こそ違えども、
方向性という面では私だけではなく世のオーディオを趣味とする多くの方々に正しい道しるべを作っていただきました

また、GRFさんのご紹介で知り合うことができた方々
多くの方と接するのはそれほど得意(?)としない私にとってとてもありがたい面々
横浜のvafanさんとiさんとは住まいが近いこともありいまでもおつきあいをさせていただいています

私が以前使用していたマッキンのC33が故障したことをブログから知り、

GRFさんのご厚意でA&Mのプリが我が家に届けられてから早くも4年

当初はC33とのあまりレベルの差に思わず耳を疑ったほどでしたが、
いまではすっかりうちの音を構成するに欠かせない存在となっています

これに似たようなことでゴローさんからもブログの内容を拝見していただいた結果、
A/Dコンバータをご用意していただいたこともありました
短い間でしたが小林悟朗さんという人間との接点を得て、
同じホーン使いの大先輩から大事なことを教えていただいたと思っています

これらすべてがGRFさんがいらっしゃったからでありいまでも感謝しております

そんなGRFさん邸へ訪問する今回の目的はやはりジャーマンフィジックスの未体験ゾーンです
このプロジェクトが行われてからというものブログには制作過程やセッティングのご苦労など様々な記事がありましたが、
正直あまりにも自分とはかけ離れた世界なのではと感じ入っていけませんでした

しかしいざご連絡をいただいてみるといかない理由が見つからないどころか行くべきではないかと考え直したのです

当日はいったん横浜のvafanさんを迎えに行き、
途中ケーキ屋の激戦区とも言云われているらしい千歳烏山にある本命のお店に行きGRFさんとうちへのおみやげを買いました

GRFさん邸へは午前11時到着
お昼にはまだ早いのでそのままおじゃましてユニコーンからご挨拶
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Jongen,J:Shimphony Concertante op81
初めて聴く楽曲ですが所謂対位法を駆使したポリフォニー音楽でドビュッシー的な楽曲
まさに今のユニコーンの能力を評価するに適した曲です

まず驚いたのが低音
ボリュームは抑え気味のためとても静かに始まりましたが、
低めにも関わらず薄っぺらではないしっかりとした立体的な音が底辺でなっています
ここまで低いボリュームでは通常ぼやけたうえに他の楽器の音にうずもれる感のある低音が、
存在を保ちながらここまでしっかりとなるのを聴くのは初めてに近いかも知れません
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さらに金管楽器、特にTrpの音です
細めで明るい音質でしたがまったくうるさくありません
なにしろ他の楽器、オーケストラ全体とのバランスがすこぶるとれています

マルチを選択している私としては性格の違うユニットを使い低音から高音まで同じ音質にするのは基本中の基本

このように上から下までしっかりひとつのオケに仕上げるのは楽ではありません
ただこの仕上がりは別のところにも要因があるようです
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続いてメジューエワのライブ
ライブ録音のため演奏以外の雑音も入っていますがよくあるアルバムよりも目立ちます
この手のモノ好きにはたまりません
そういう私も好きなほうです

ここでもピアノの音質がとても良い感じで聴こえます
かなりダイナミックな演奏のように感じましたが、
顔つきも変わるときもあるほどの力強い演奏家だとGRFさんから教えていただきました

作品自体は一部気になった箇所がありましたがそれは多分この楽器固有の音のせいだと思われますので、
そこはは購入して確認する必要があります

それにしてもCDでこのような演奏を堪能できる要因とはGRFさんのブログに登場している新しいアンプのようです
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CDはMS-1からこのプリを経由してパワーそしてユニコーンの構成です
このアンプの説明はGRFさんのブログに詳しい説明があるので省略しますが、
私が記憶している限りで以前聴いたユニコーンの音とは明らかにグレードが上がった音に仕上がっています
深みとスケール感が段違いです

私はこのシステムの音があれば何もいらないとさえ思いました

これを聴く限りCDとSACDの音の差はほとんどありません
そもそもCDの音が本当は大変良いものでそれだけでも十分な内容なのです
それがこのプリ(DAC)のおかげでさらに深みがまして、
先に述べたような静寂の中の弱い低音が底辺に広がる様子を再現できるのです

さてCDとSACDの差についてはGRFさん同じ見解を述べていましたが、
ふと前に同じようなことを誰かから教わったような気がしました

少しの間考えていましたが最近の私にしては比較的早く思い出すことができました
それはゴローさんの言葉です

家に帰って過去のブログを探したらその時の内容がありましたのでいま一度掲載いたします
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「CDとSACDを聴き比べると、普通の人(という云い方をしている)の9割以上の人がCDをSACDと云うでしょう」

それで、SACDの方はぼやけているっていうんですね
聴感上情報量が少ない方が情報量が大きく聴こえるんですね   
普通、画面を見ているときってある一点だけをみているんですよ、案外・・・
一点だけを たとえばボーカルの口だけをfixでみている 

そうするとくっきり見える

写真でいうと画素数が多ければ大きいほど情報量が多くて細かく見えるから一見ボケて見える 
情報量が多いってことはウォーリーを探せになってしまう
人がいっぱいいるわけだから・・・

だけど最初から「A」をみたいっていう人にとっては人が少ない方がイイワケ

情報を整理するってこと自体が録音っていうことなんですけどね

映像とかでもすごく面白いのは、そういうマニアの人はアップをみちゃうんだよね
たとえばその・・・DVDのね、プレイヤーとか評価するのに解像度、アップのね、例えばニコール・キッドマンの唇の色なんかをみようとするワケ。

アップってことは情報量が少ないってことなんですね
要するにアップにするってことは一定の情報量の中から一部を切り取っているわけですから

自分たちは解像度を見るときはプロジェクターの良さとか、引きの画を見ているワケ
どこまで引いて、例えば顔のアップがあってウエストショットがあって全身があってもっと引きがあって
カーナビでだんだんにこう・・拡大、縮尺するとどこまでワイドショットになった時に顔が見えるか

そこで決めているワケ

バストショットで顔が見えるのは当たり前でしょ
それが10人100人になってもそのひとりの顔の表情をみようとしたときに見えるかどうか
それが解像度なんだよね

だけどそういう風に見ないからね・・・

だから音もそういう聴き方をするとSACDとCDの差はもう多分・・・   
一回この味、味の違いをおぼえてしまうと先ず間違えないんだけど、
あんまり普通はそうは思わないみたいね、クッキリ聞こえた方が情報量が多いと思っちゃうんだよね
なんていうの、エッジが立つっていうのかな
要するにあの、字幕なんか一番良くわかるんだけど白のところに黒のフチをつけるとクッキリ白が浮き上がるんだよね
そういうモデリングっていうか・・・

一度わかればわかるんだよね。味のちがいみたいなもんだから・・・
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その日GRFさんの口から酷似する内容を聞き、
当時この説明を聞かされてもピンとこなかったことを思い出されました

その後隣の大部屋へ移りいよいよ本命のトロバドールです
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実際にみたそれは画像で見るよりコンパクトに感じました
しかしそのSPの佇まいは特殊で大変インパクトのあるがゆえ、
いやがおうにもその期待は高まります
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確か二曲目に和室のユニコーンでもかけていただいたサン・サーンスを再びかけていただきました
emmから是枝さんのプリ、パワーアンプを経ての再生でしたが、
ユニコーンと比べスケール感がさらに増しているのが明らかです

ここは容量たっぷりのエアボリュームのある部屋ですが全く力不足などは感じられません
それよりも余裕さえ感じられる堂々とした演奏です

ディースカウ/バレンボイム マーラー作曲リュッケルトの詞による歌曲をリクエスト

いつも聴いているあの悲しくさみしい歌が目の前で再現されます
ディースカウの声がまろやかにやさしく歌われます
ため のにくいバレンボイムのピアノが低い重心でメロディーを奏でます
それらが部屋中に音がカタチづくられ目の前に展開される様は感動以外の何物でもありません

さらにGRFさんお持ちの同じディースカウで原曲となるオーケストラ版のプレゼントもかけていただきました

そのあとはvafanさんのためにとアナログ盤で70年代80年代の歌謡曲です
その際和室で聴いたMola MolaをEQとしてさまざまな音色で楽しませてくださいました
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更にはデコラ登場です
私は未体験でしたのでそれを伝えたら快く用意してかけてくださいました
最新の装置にも負けず劣らず(?)好勝負だったと思いました
デコラで聴くフランク永井は格別です
雰囲気でいえばこちらも十分あり得ます

そしてドイツ製の重量級ターンテーブルでフォノイコはMola Mola
カートリッジは2タイプのベンツマイクロ
さらにイングランド製の名機とオルトフォンの組み合わせ

これらの機器で岩崎ひろみ、良美
フランク永井、谷村新司などなど次々と聴かせていただきました
とても贅沢な時間ですね
楽しい時間の過ぎるのはあっという間でした
このようなスケールで楽しめるのはきっとここだけでしょう

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最後に光ケーブルでemmとそのコンバータ、比較対象はMola Molaのコンバータ
あまりの変わりようにあれには大変驚きです

終わりにあの展開とはまだまだ先が見えなくなってしまったようでした
なんてオーディオは楽しいのでしょう!

今後また新しい世界が生まれましたらお声をかけてください
このたびは新年早々貴重な体験をさせていただきありがとうございました
vafanさん ご一緒出来て良かったです

またお会いしましょう

 


by pat_mthny7205 | 2017-01-09 23:20 | audio | Comments(2)
2016年 12月 10日

合わせる

横浜のvafanさんはわが家から車で30分程度走ったところでとても近くです
しかし近いからといっても最後にあってから約一年半くらいは経っているでしょうか

vafanさんは彼のブログを見てもわかるようにとてもお忙しい日々を過ごされていますが、
出かけた先でもオーディオのお仲間宅へはできる限り訪問していてその数は多数あります

訪問時のブログをみるとシステム構成の説明はとても詳しく記載され、
また、肝心な音の感想はやさしい文句で綴られていてvafanさんのお人柄がうかがえます

とそんなvafanさんのところへ久しぶりに訪問と相成りましたが、
その日は朝からとても良い天気で車の中は窓を開けないと暑さを感じるくらいでした
そのせいもあり行き先と同じ方向にある有名な遊園地(?)へ行く人が多いためか、
途中から車がなかなか前へ進まなくなりました

そのまま渋滞にはまって進んでいては到着がいつになるかわかりません
そのあたりの道はあまり詳しくありませんがナビもあることだしと脇道へ逃げることにしました
わからないなりに走っているうち見慣れた通りに入ったようですが最後の曲がるところでしくじりました
そのあとも違う道を曲がってしまいましたが約束の11時に遅れること数分でやっとvafan邸へ到着

考えてみれば一度でおぼえられる場所とそうでない場所の違いはなんなのか?
それはきっと住宅街かそうでないかによるのではないかと思いました
住宅街といっても規模の大きいところになりますがそんな方たくさんいるんじゃないか知らん

と家におじゃまする前にそのまま車で数分の焼きそば屋へ
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訊くところによると九州にあるお店(チェーン店)のようですが九州以外では名古屋、滋賀、京都そして神奈川だけのようです
神奈川は横浜のこの場所だけでそれが以前からあったということになにか面白さを感じました

さて肝心の焼きそばですがこちらで食するものよりはアッサリ気味の味です
絡んでいる油が少々気になりましたが胸焼けなどは起こさず心配には及びませんでした
味もおいしくあっという間に食べてしまいましたので比較的早くvafan邸へ乗り込みます

部屋へ案内されたらspからはいつものようにかすかに音楽流れています
その時一瞬で全神経がその音と音楽に向けられました
初めて聴く楽曲なのですがその演奏は今までに聴いたことがないほど洗練された音に感じ、
良い意味で時間が経ってもその静寂の中で旋律を奏でるヴァイオリンの音に耳が慣れてくれません

いまこれが流れているということは本日のメニューに入っていない可能性があるためさっそく楽曲名を尋ねました
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これがあの有名なアルバムだったとは考えてもみませんでした
オーディオを趣味としているものがネットを検索すれば知らない者はいないといえるだろうこの作品

世間で騒がれているところにはのらないという私のこの曲がった性格
ただしそれはその時の気分によるところも大きいので人からは良く面倒だと云われます
この辺は二面性のある血液型から来るものなのでしょうか
いずれにせよここで私のあまのじゃく的な性格が裏目に出てしまったということです

ただその音源を余すところなく正確に空間に広げてくれたvafanさんのシステムがなければ、
私もそのような感じかたはできなかったでしょう

初めて出会う作品の評価はそれを聴くシステムによって全く違うものになります
この日まで聴かなかったのも意味があったのでしょうか
vafanさんにはあらためて感謝ですね

とここでvafanさんより前回訪問時から変更された部分の説明を受けます
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○SPと視聴位置(X-Y)ピッチ
○SP下のボード⇒インシュレーターによる3点支持
○ラック追加とそれに伴うレイアウト
○拡散ボードの追加とSP背面への位置変更
○電源の改善

大まかな内容です

・率直な感想は低音が大分抑えられた
・中音が補強された
・決してきらきらしすぎず繊細さが増した
・そして何しろノイズが少ない

これら音の変化は相乗効果になるのでしょう
どの変化点が大きく音にあらわれたのかはわかりませんが、
すべての音にまつわる関連性のクリアランスが合ったからに違いありません
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また、このような音を出すアンプの能力の高さは機種選びの重要さを改めて感じさせてくれました

先に述べたように広範囲なオーディオ行脚(仕事も)をするvafanさんが、
きっと自宅に帰りこの音を聴いて癒されているのだろうことは想像に難くありません

これからもvafanさんのフィルターを通したブログを数多く更新していただくことを願います














12月10日、またひとつ歳を取りました
家にある暦にこのようなことが記されています

「ただ過ぎに過ぐるもの 帆かけたる船 人の齢 春夏秋冬」 
清少納言/枕草子

まさに私に向けられたことばであり
季節が移り替わることが何も特別なことではなく
歳をとることは時が過ぎることと同じ価値なのです

若いころとは違いこの冷たい空気にかこまれる季節を好むようになりました

みなさんお風邪などひかないように・・・


by pat_mthny7205 | 2016-12-10 13:35 | audio | Comments(4)
2016年 12月 09日

落ちついて

すこし時間をあけて聴いた感想・・・というか今いちどあらためてになります
どうしても換装したては耳が馴染まない、そして気持ちは前向きになってしまっているというように冷静な気持ちでは聴いていません

カレーは一晩おいたほうが美味しいといいますがあいにくオーディオは置いといても音はかわりません
一つだけ云えるのは電源を入れてすぐの状態でもやはり違いがあったということ
さてそれではどう変わったのか探ってみます

表現としては音に「コントラストがついた」いや「深みが増した」か?

これまでと違い中音から中低音の範囲だけを単体ドライバーでカバーするようになったので、
高音ドライバーと低音のウーファーを無理につないでいる不自然さから解放されました
おかげで楽器の音色が下から上まで変わらずに鳴ってくれます
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オーディオでピアノの生音に近い音を出すには苦労します
弱音は特にそうです
平べったいただの音で全然面白みがありません
そうリアルさに欠けているのです

これはドライバー自体パワーがないからと考えます
どうあがいても実力以上は不可能
まさに660ccの車でアウトバーンは走れません

それがにわかに音にカタチがついているのがわかるようになったのです
弱音でも弦(ピアノ)の鳴り、音がわかります
いままでのドライバーと比較し磁力は四割増し
それを狭い帯域の100Hzから4,000Hzでカバーするためのモノだから数値上だけでも頼もしいです

ただそれは1,400ccのダウンサイジングではなく、
昔風の排気量が増したところから得られた余裕ではあるけれど、
さほどEQ調整していない時点で音に差があるとやる気スイッチがはいります
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注意が必要なのはAccuphase DG-48のメモリーに入っているカーブは使用しないことです
なぜなら換装したドライバーにはじめから色をつけてしまったら素の音がわからないからです

そこで一度カーブをフラットにしてみます
その音は案外聞ける雰囲気の鳴り方です

ここでやっとフラットから全体の能力を引き出すための調整に移ります
先ず倍音まで届かない帯域(100Hz以上200Hz未満のような幅)をいくつものクラスターに分けて上げ下げをし、
実際に耳に入ってくる音を聴いて調整していきます

手始めに最低音を 0(ゼロ)㏈より上げると低音が弱くなり、
その逆で下げると低音が豊かになるといったことを確認しながら場所を決めてひとつひとつつぶしていく
それを最高音まで繰り返したら今いちど低音から微調整をしなおします

そんなことをして自分の耳で聞きながら合わせた音はどんなものか
オーケストラ、オルガン、合唱で聴いた感想は
オーケストラ:全体的に薄い 音に豊かさがない
オルガン:良いと云えばよいがオルガン独特の低音の迫力というか波が押し寄せてくる気配がない
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合唱:低音と中低音が被っておらず、バリトンの声がはっきり聞こえさらにバランスが良い 嫌みがない
と以上のような結果になりました

その結果を見て動かしている帯域のかたまりを改めて考え直し再調整です
そもそも今回動かしたひとつひとつの帯域は自分の耳で聞いて判別がつく最少限の幅です

ここをいい加減ではなく周波数の関係を考慮してまたやり直しましょう
以前ゴローさんが云っていた「音は論理的なんです」という言葉
思い出します

ところで合唱だけとはいえ今まで主に使っていたメモリー内のカーブよりもよく聞こえるということはひとつの収穫です
最近感じることはジャンルごとのEQカーブはやはり不要なのだろうということ
これまでの外側からではなくすこしだけ内側から覗いて見られるようになった気がします

これがうまくいかないうちはBWV1001-1006はまだ先かな・・・







by pat_mthny7205 | 2016-12-09 22:21 | audio | Comments(0)
2016年 11月 24日

まだまだ

レコード・プレイヤー導入から相当な時間を費やし自分なりに聴けるところまで調整ができたと思うこのごろ
それは現状の構成ではここまでということの意でありそれはそれで消化不良はあるのです

消化をわるくしている原因は最終の出口です
特に周波数帯域で大事な中音部を再生するドライバーの力が足りません
そのためその大事な部分はドライバー単体に任せていないセッティングです
高音の2インチドライバーと低音の46センチウーファーの間なので仕方がありません

2インチドライバーとウーファーを隣り合わせで鳴らすとクロスの500前後が薄っぺらで温度感を得にくい音で聞こえます
そこに中低音ドライバーをレベルを落としてかぶせることで柔らかい厚みのある音に変化します
そうまるで料理でいう隠し味みたような感じ
2ウェイ+1(スーパーツィーター)です

これはこれで結構良い音で鳴りました
この時はうちの音を聞いて想定外だったのか思わずスィッチが入り微調整していただきました

この時のコメントやご当人のブログではお褒めのお言葉をいただきましたが、
それはあくまでもこのシステムから出てくる音としての評価であり、
世間的に見ては果たしていかがなものだったか・・・

それでもそんなうちの音を聞いて弱点に気が付くようになりました
そしてそれをどうしたいのか、またそのためにはどうすれば良いのかもわかってきました
 
いま改善したい箇所の原因は先に述べた中音部のドライバーです
それを解消するには単純にドライバーの換装しかないのですが、
そのドライバーがカバーできる帯域は狭いのが理想です
それが重心を下げいまある音を引き締めるのです

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このたび手に入ったドライバーがその要求にうまくあてはまります
下は100Hzから4,000HzまでとJBLやALTECにはない帯域のドライバーです

ゴローさんが使っていたホーンスピーカーで、
あの上に載っていたYL音響のMB-90という四角いホーンが適合ホーンです

はじめ片側だけ換えてSP中央で左右交互に聞いてみました
もっとインパクトのある音を期待していたが印象は若干弱く薄味です

そこでSPにあたまを突っ込んで耳を澄ませて聞いてみたらその第一印象は間違いでした
その音は静かで重みがあります
はっきりとした音を無理をせず余裕で出している感じです

一部のしかもこのあたりの帯域だけを鳴らしたところで音像がぼやけた感じで聞こえますが、
これは前のユニットよりはっきりした音です

とりあえず
クロス:セオリー通り倍と半分の200Hzと2,000Hz
レベル:7.5㏈付近  で音だし

考えていた通りのなり方です

上の音は足かせがなくなったせいで軽やかになりすぎて騒がしくなりました
まさかこれほどまでに解放された音になるとは想定外です

そして低音は残響音が長い部屋と調整された部屋ほどの音の差が出ました
もともとクロスが500Hzだったのがこれを大幅に下げられたおかげで、
それまでの音が被って聞き取りにくくなるようなことはなくなりました
まるで無駄な振動がなくなったようにブレーキのかかった締まった音です

レベルはいわゆるボリュームのピント合わせの要領で調整
左右バランスは家の雑音があるとうまくいかないので今のところ全体の音で合わせました

初めににオルフェイ・ドレンガルのCDを続けて聞きましたが、
低音部のレベルが低いのにしっかりと全体を支えているのがわかります

カタチやサイズ、そして安定感がみてとれます

高音・中音・低音部がそれぞれいくつかのクラスターにわかれ、
交互に配置されているのがわかりやすくなりました

そこから先の調整はディースカウです
終えたあとリュッケルトのマーラーを聴きましたが、
ディースカウの抑揚のある歌いかたとバレンボイムの鳥肌もののピアノはいっそう磨きがかって目の前に現れました

またこれまであった音の濁りが少なくなったので新しい発見があります
聞き流す程度でも記憶にある音楽との違いに気が付きます
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ジャッキー・マクリーン、オーネット・コールマン、ケニー・ドリュー
カーリン・クローグ、ブロッサム・ディアリー、マンハッタン・トランスファー
パット・メセニー、ジェニファー・ウォーンズ等々

クラシックだけではなく他のジャンルも聞いてみましたがEQを変えずともストレスは感じません

このあとも調整はつづきますがこれからが楽しみです






by pat_mthny7205 | 2016-11-24 21:16 | audio | Comments(0)
2016年 09月 25日

もっと早くに

ここにきてさらに気温が下がってきました
その下がるのは一向にかまわないけれど湿度が付いてきているのは困りものです
先週の金曜などは昼の都内で100%という発表のあった時間帯がありました

やはり長期予報で発表されていた通りのぐずついた秋になってしまうのでしょうか
困ったものです

さて先日確認されたオーディオ不具合の件、続編です

SPの歪み音が確認された数日後(すぐにやらないのが私らしい・・・)
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問題の右2inchドライバーをおろしました

先ずはホーンを外し裏側のカバーを外しにかかります
そこで過去にもYL、M55Bでも同じようなシチュエーションがあったことを思い出しました
そのときの記憶では何も確認しないままカバーを外しにかかったため、
ケーブルの断線という結果になってしまったのです
M55Bのケーブルが細かったことも原因のひとつだったのですが、
今回は慎重に前もって調べることにしました

さすがJBLと思ったのが修理画像が多数あること
はずれる個所やケーブルの結線位置そして状態を確認してから作業に入りました

鋳物のカバーとゴムシートとの間にスクレイパーをあててトントンと様子を見ながら少しずつ差し込んでいきます
スクレイパーが5ミリも入れば十分なのであとはうねうねと結着しているゴムをはがしていけばやがてカバーがはずれます
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さてどうでしょう この状態!
多少は覚悟していましたがまさかここまでとは想像だにしていませんでした

まずはダイヤフラムからです
はがれ落ちたスポンジが水分を含んでいるのでフラム表面にくっついています
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当然指や爪ではがすことはできないので刷毛と掃除機で少しずつ除去していきます
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終了です
果たしてこれが悪さをしていたのかはすべてが終わってからのお楽しみ

さてカバーの裏を見てみるとスポンジと思われる材質のシートが貼り付けられています
そこを指でチョン・・・⁈
沈んだまま戻りません
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なにかブランデーをしみこませたケーキのスポンジのよう(?)に可なり湿っています
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鋳鉄製カバーの裏に張り付いたスポンジの除去はなかなかの手ごわさです

表面の半分浮いている湿った部分は簡単にはがせますが、
スポンジを貼り付けるために使用していたボンドが裏ぶたにこびりついてたいへんです
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油汚れ部分の掃除用洗剤を使用してこちらもスクレイパーではがしていきます
はじめのところで失敗したのが防錆用の表面処理(塗装?)を一部はがしてしまったことです

防振と量産との理由から鋳鉄を使用していると思われます
きっとFCD材なのでしょうがこいつは空調を行っている室内でも窓際では表面がうっすらと赤くなってきます
ちょっとはがしてしまった部分から錆が発生しないか(いやするなきっと)心配です

このブログを書いている今、なんでその部分にちょっとマジックで膜を作ってやらなかったのか後悔しています
気が付きませんでした・・・残念

片側を終えるのにそこそこ時間がかかりましたが左側も気になります
一応中を覗いてみることにしました

と、意外とこちらはきれいです
でもカバーの裏側にあるスポンジを押すとこちらも同じ状態です

はがしましょう!

先に実施した失敗はしないよう慎重に作業を進め、
勝手もわかっていることから早く終えることができました

さてスポンジですがちょうどこの厚さのものなんかあるわけがないです
あちこち探し回るより確実にあるところ
ということで長津田のホームセンターで端材が安価であったのを購入
(ペットショップで目と心の保養をしてから帰宅)

目検討でスポンジをカットして手で押し込み目印をつけて円形に
またまた押し込んでしわの部分に切り込みを入れたら今回は両面テープで接着して完成

肝心の音は歪が確認されたのと同じ音源シェーンベルク「五つのピアノ曲」(5 Klavierstücke Op.23 #2)でチェック
ボリュームを少々大きめにしてもわからないということはクリアでしょうかね
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念のためドライバーの上下方向も90度回転させてホーンに接合しました
これでしばらくは大丈夫でしょう

外に修理に出していたら数万円はかかるであろうところ、
出費は僅かワンコイン以下で済みました
経験値を上げそして出費を抑えられとても良い結果となりました

さて最近音楽の傾向は先にも述べたような楽曲が無理なくそして心地よく聴こえてくるようになりました
そのほかはラベル、ドビュッシーそして最近手に入れたフランス六人組のミヨーなどの歌曲
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そういえば気が付けばアナログ盤を探しています
比較的安価なのと何故か手に入れたときの満足感が違いますね
安価とは云え再発よりもオリジナルまたはそれに近いもの
そしてレーベルなども気にしながらと眺めているだけでも楽しめます

それもアナログが相変わらず順調だからなのですが、
唯一低周波ノイズは解消とはなっていません
それでも何とかごまかしながら(ごまかせていると思っているだけ?)すごしています

次の改善個所はやはりここでしょうか




by pat_mthny7205 | 2016-09-25 21:04 | audio | Comments(2)
2016年 07月 10日

収穫の初夏(?)

以前ブログにも載せた勤務先近くの中古レコードを置いている書店に久しぶりに立ち寄ってみました
だいぶまえから在庫が変わらずで、新しく入ってもクラシック盤は無しの状態が続いたので暫く顔を出していませんでした
それがその日に限りなんとはなく気になったので行って見ることにしました

すると結構あるではありませんか!
他にもまだありましたが好みではないので今回はこれらを購入しました
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全部で12枚ですが半分は輸入盤でうち1枚はデジタルのグラモフォン
すべて聴いてはいませんが状態も良品からまずまずのものまでで、
これで千円出してもセブンイレブンのコーヒーが未だ数杯飲めるくらいです
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ということで最近アナログの比率がぐんと上がっているのでこのような収穫はとても嬉しいの一言です
そういえば先日iさんのお宅へ行きましたら「実はね」なんて元気のない語り口で話し始めた内容は、
調整が必要で何年も使用せずにいたカートリッジを横須賀のfさんにお願いしてやっと使えるようにしたのですが、
その伺う少し前にうっかり「ポ〇ッ」とやってしまったとのこと
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ずっとアームにとりつけられていたところからだいぶお気に入りだったことはみていてもわかりましたし、
実際iさん好みの色付けのない透明な再生音を聴かせてくれていました

行ったときはBenzが代わりを務めていました

私なんかがうっかりなんてやったら大変なことになります
iさんにはとても残念ですが私も気を付けようと思いました
なんせ私には変わりがないのですから・・・
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そういえばiさんは事情があって来月からなかなか音楽が聴けない環境になるそうです
もしタイミングが合えば拙宅にも来て頂こうか知らん
我が家でアナログ会でも開けたら楽しそうです

さていつ頃にしましょうかね


by pat_mthny7205 | 2016-07-10 18:02 | audio | Comments(4)
2016年 05月 17日

時代を超えた現代の音

FR-7fの状態が芳しくなく思えたことをiさんに伝えたところ
知人の方をご紹介していただけるとのことで先日のある晴れた休日に横須賀出かけました

伺った先はiさん所有カートリッジのメンテナンス依頼先hさん邸
四年前に建て替えられたというお宅へ伺ったのはお昼前ころでした
iさんも初めての訪問となるオーディオルームへ通されたとたんそれまで緊張していた顔に思わず笑顔がほころびました
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出迎えてくれた蓄音機の特大ホーン
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モニターシルバー搭載TANNOYのコーナーヨーク
そして正面に鎮座するのは二段にスタックされたメインSPのQUAD ESL-57等々・・・
 
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また両サイドには貴重なアナログ盤の面々
その中からJATPの古いボックスを見つけ更に年代の違うJATPボックスも棚のあちらこちらに確認されます
なかにはSP盤ボックスもあり中を見させていただきました
それはパーカー在籍時もの
となると私の生まれたころの年代になります
それにしてはとても状態が良い
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はじめにEMT930で二枚ほどかけていただきましたが、
その後のショルティ/LSOによる古い盤のマーラー3番がとても自分の中に響きました
なんというか樹木で表現すると心躍る桜でもなく新緑が目立つ若木の鮮やかな姿でもない

それは数百年もそこに立ち落ち着いた味のある古木
根をしっかりとはる姿からは力強さを感じられるほどの圧倒的な存在感
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そんなしっかりとして明確であり、また一段沈み込んだような安定感のある再生音がQUADから放たれたのには可なりショックをうけました

聞くところによると古くはこのSPでは低音が出ないと云われ2段、3段とスタックする人もいたとの
しかしこの2段から聞こえてくるのは贅肉をそぎ落とした迫力のある低音たっぷりの再生音です

これにはとても参りました
と次の瞬間またもやいけないことを考えてしまいハタと我に返ったりもしました(苦笑)

この音はいまでもしっかりと残っています
この時聴いた音はいったい何だったのか? それを検収する必要があります
主な要因としてhさん曰くプレーヤーからSPまですべてバランスがとれているからのようですがそれはごもっとも
この音が自分のシステムでどの程度まで再現できるのか

もちろん比較するまでもなく我が家とは全く構成が違うのではなから無理なことになるのかもしれません
でもカラーリング、音色という部分で今よりも違づけられたならばと願います

やらないままでは気持ちに諦めが付きません
それほど強烈だったということなのです

ということでまずは盤を探すことから始めようと思います
あくまでも確認作業なので必ずしもアナログ盤でなくともよいかもしれませんが、
演奏自体が結構気に入り(再生音のせいもあるでしょう)ましたので良いLPがあったら即買いですね

ところで我が家のアナログは最近ぐっと現実的になりました
というのはこの衝撃的な出来事を経験させていただいたhさんからアナログ再生のためのいろはを丁寧に教えてもらい、
帰宅後早速ノイズ問題を含む対策のあれこれを実施したからでした

その結果80Hzにややノイズが残るものの点数をつけるとすると70点越えくらいに良くなりました
この得点の根拠は全くありませんがそれにはiさんからのご協力もあったことも付け加えなければなりません
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その日調子が良くないとはいえFR-7fを預けたのだからとFR-7と7fをお貸しいただきました
この喜びも調整に力が入った要因なのは間違いありません
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そういえば7fを選んだわけは前のブログに載せましたが、
FR-7も結構良い音で鳴ってくれるんですよね

こちらも手元に置きたくなってしまったのは誤算でした・・・






by pat_mthny7205 | 2016-05-17 23:29 | audio | Comments(2)
2016年 05月 04日

やっとの思いで・・・

最近は暇があればアナログの調整に明け暮れていますがなかなか大変なものだと今更ながら身に沁みています

先日iさん宅へお邪魔した際、私のカートリッジ探しのお手伝いと称してお手持ちのカートリッジを替えてそれぞれの音の違いをおきかせ頂きました
シャープかウォームか、濃いか薄い(?)かなどは一聴してわかりましたが、
ただそれ以上の違いというか自分が欲しているほどのものを捕らえることができませんでした

まあその欲しているものというものもはっきりしているわけではありませんでした
きっと音として目の前に表れてきて初めて「ああこれなんだ!」
そんな感じだと想像しています
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そしていよいよこの連休にカートリッジが届きました

ところで話は戻りますがiさん宅でFR-7と7fを聴いた時はウォームな7のほうが好みでした
しかしいざ導入を考えた際その結果はiさんのシステムだったからではないかと考えたのです

iさんのアンプはチューブですが世間でイメージする音ではなく真空管の可能性を引き出したとても現代的ともいえるシャープめな音
そこにモニターレッドのR-GRFなので細部の音まで再現するとても洗練された音です

いっぽううちの音のイメージは角のないというかC面取り、いやコーナーRが周りを占めているような雰囲気の音です
そこに更にウォームさを追加するよりシャープさを加えた方がきっと良い結果がでるだろうとの結論です

その結果手元あるのはFR-7fです
せっかくなのでこれまで使用していたカートリッジとの比較をしてみようと考えました

使用していたカートリッジは、
MC : DENON DL-103 / SONY XL-MC3SL
MM : XL45Ⅱ といった面々

やはり同じMCによる試聴が適当なのでDL-103とXL-MC3SLをそれぞれ起用
まずはDL-103から
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全帯域を聴いた所感では音が霞んで見えて(良く見えない?)しまうイメージです
アコースティック、そしてホールの響きが重要と考えるクラシック音楽の再生は音が滲んでしまっては台無しです
それと同時に低域の再生についても重要です
せめて霞み具合が弱ければ低音部も改善されて聴こえることでしょう
しかしあくまでもこれらの記述はクラシカル音楽(構成)なものに関してであり、
その他のジャンルには当てはまりません
例えばジャズのようにアコースティック楽器でも音楽にグルーブ感が要求される場合はマッチします
ジャズはホールよりもライブハウスのほうが楽しめますからね
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XL-MC3SL
こちらは103に比べだいぶ音像がはっきりしています
しかし残念なことに距離が離れたところで鳴っている印象です
特徴としては主張するタイプではありません
そのため低域に関しては少々不満がある反面前述のとおり音像がはっきりしているのでその分カバーできています
音の出方はバランスが良くまあまあ優等生タイプと思われるので線の細ささえ我慢すれば中庸な音と云えるでしょう
私としてはこちらの方が好みです

さて敢えてこれらを鳴らした後でFR-7fのセットにかかります
初めて手にしたときは意外にもかなりの重量です
それはアームに取り付けてバランスをとったみて更に感じられました
重すぎて全然バランスがとれないのです

DL-103:8.5grm
XL-MC3SL:10grm
FR-7f:30grm

ウエイトをmaxまで下げてもビクともしません
さてどうしたものかとアームの入っていた箱をあけたらありがたいことに厚さの違う二種類のウェイトがありました

とりあえず薄い方から試すもアームは上がりません
次に厚いのに替えてみたところやっと云うことをきいてくれました
ほっと一安心です

針圧をセットし音出しをしましたが直前に別のカートリッジの音を聴いておいて正解でした
その違いがはっきりわかります

とにかく音像がはっきりしている上に全体のバランスも良いです
また、ボリュームを落としていても音痩せや混濁もないのでそれぞれの楽器の音が容易に聴きとることができます
この時点でクラシックに関してはFRで決まりです

と、ここで試聴は終了です
敢えて申し上げるまでもありませんが当然新品での購入ではなく、
このまま使用するには難がある状態なのでドッグに入れる必要があります
昨日iさんにお話ししたところいつもカートリッジを出されているところを紹介していただけるとのこと
更にお邪魔した帰り際にFRに合う(iさん曰く)トランスもお貸しいただきました

お休みはうれしいけれど明けるのも待ち遠しい
そんな連休の真ん中です




by pat_mthny7205 | 2016-05-04 13:34 | audio | Comments(2)
2016年 04月 17日

ひとつずつ

ひとつのEQカーブが決まりました

今日の気分はジャズ(なんとはなく)
マイアイドルのオーネット
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名盤 [SOMETHING ELSE!!!!/ORNETTE COLEMAN]
自分でも不思議なほどにオーネットからビリー・ヒギンズまでの各楽器の音が鮮明にきこえたものですから、
それほど時間を要さないうちにうまくまとまりました

それからヴォーカルものをかけてみましたが微調整の必要もなく良い音で鳴っています
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[down in the depths on the 90th floor/Hellen Carr]
何年ぶりに針を落としたでしょう

懐かしいのひとことです



by pat_mthny7205 | 2016-04-17 16:51 | audio | Comments(3)