One's Sound

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2016年 09月 25日

もっと早くに

ここにきてさらに気温が下がってきました
その下がるのは一向にかまわないけれど湿度が付いてきているのは困りものです
先週の金曜などは昼の都内で100%という発表のあった時間帯がありました

やはり長期予報で発表されていた通りのぐずついた秋になってしまうのでしょうか
困ったものです

さて先日確認されたオーディオ不具合の件、続編です

SPの歪み音が確認された数日後(すぐにやらないのが私らしい・・・)
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問題の右2inchドライバーをおろしました

先ずはホーンを外し裏側のカバーを外しにかかります
そこで過去にもYL、M55Bでも同じようなシチュエーションがあったことを思い出しました
そのときの記憶では何も確認しないままカバーを外しにかかったため、
ケーブルの断線という結果になってしまったのです
M55Bのケーブルが細かったことも原因のひとつだったのですが、
今回は慎重に前もって調べることにしました

さすがJBLと思ったのが修理画像が多数あること
はずれる個所やケーブルの結線位置そして状態を確認してから作業に入りました

鋳物のカバーとゴムシートとの間にスクレイパーをあててトントンと様子を見ながら少しずつ差し込んでいきます
スクレイパーが5ミリも入れば十分なのであとはうねうねと結着しているゴムをはがしていけばやがてカバーがはずれます
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さてどうでしょう この状態!
多少は覚悟していましたがまさかここまでとは想像だにしていませんでした

まずはダイヤフラムからです
はがれ落ちたスポンジが水分を含んでいるのでフラム表面にくっついています
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当然指や爪ではがすことはできないので刷毛と掃除機で少しずつ除去していきます
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終了です
果たしてこれが悪さをしていたのかはすべてが終わってからのお楽しみ

さてカバーの裏を見てみるとスポンジと思われる材質のシートが貼り付けられています
そこを指でチョン・・・⁈
沈んだまま戻りません
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なにかブランデーをしみこませたケーキのスポンジのよう(?)に可なり湿っています
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鋳鉄製カバーの裏に張り付いたスポンジの除去はなかなかの手ごわさです

表面の半分浮いている湿った部分は簡単にはがせますが、
スポンジを貼り付けるために使用していたボンドが裏ぶたにこびりついてたいへんです
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油汚れ部分の掃除用洗剤を使用してこちらもスクレイパーではがしていきます
はじめのところで失敗したのが防錆用の表面処理(塗装?)を一部はがしてしまったことです

防振と量産との理由から鋳鉄を使用していると思われます
きっとFCD材なのでしょうがこいつは空調を行っている室内でも窓際では表面がうっすらと赤くなってきます
ちょっとはがしてしまった部分から錆が発生しないか(いやするなきっと)心配です

このブログを書いている今、なんでその部分にちょっとマジックで膜を作ってやらなかったのか後悔しています
気が付きませんでした・・・残念

片側を終えるのにそこそこ時間がかかりましたが左側も気になります
一応中を覗いてみることにしました

と、意外とこちらはきれいです
でもカバーの裏側にあるスポンジを押すとこちらも同じ状態です

はがしましょう!

先に実施した失敗はしないよう慎重に作業を進め、
勝手もわかっていることから早く終えることができました

さてスポンジですがちょうどこの厚さのものなんかあるわけがないです
あちこち探し回るより確実にあるところ
ということで長津田のホームセンターで端材が安価であったのを購入
(ペットショップで目と心の保養をしてから帰宅)

目検討でスポンジをカットして手で押し込み目印をつけて円形に
またまた押し込んでしわの部分に切り込みを入れたら今回は両面テープで接着して完成

肝心の音は歪が確認されたのと同じ音源シェーンベルク「五つのピアノ曲」(5 Klavierstücke Op.23 #2)でチェック
ボリュームを少々大きめにしてもわからないということはクリアでしょうかね
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念のためドライバーの上下方向も90度回転させてホーンに接合しました
これでしばらくは大丈夫でしょう

外に修理に出していたら数万円はかかるであろうところ、
出費は僅かワンコイン以下で済みました
経験値を上げそして出費を抑えられとても良い結果となりました

さて最近音楽の傾向は先にも述べたような楽曲が無理なくそして心地よく聴こえてくるようになりました
そのほかはラベル、ドビュッシーそして最近手に入れたフランス六人組のミヨーなどの歌曲
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そういえば気が付けばアナログ盤を探しています
比較的安価なのと何故か手に入れたときの満足感が違いますね
安価とは云え再発よりもオリジナルまたはそれに近いもの
そしてレーベルなども気にしながらと眺めているだけでも楽しめます

それもアナログが相変わらず順調だからなのですが、
唯一低周波ノイズは解消とはなっていません
それでも何とかごまかしながら(ごまかせていると思っているだけ?)すごしています

次の改善個所はやはりここでしょうか




by pat_mthny7205 | 2016-09-25 21:04 | audio | Comments(2)
2016年 07月 10日

収穫の初夏(?)

以前ブログにも載せた勤務先近くの中古レコードを置いている書店に久しぶりに立ち寄ってみました
だいぶまえから在庫が変わらずで、新しく入ってもクラシック盤は無しの状態が続いたので暫く顔を出していませんでした
それがその日に限りなんとはなく気になったので行って見ることにしました

すると結構あるではありませんか!
他にもまだありましたが好みではないので今回はこれらを購入しました
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全部で12枚ですが半分は輸入盤でうち1枚はデジタルのグラモフォン
すべて聴いてはいませんが状態も良品からまずまずのものまでで、
これで千円出してもセブンイレブンのコーヒーが未だ数杯飲めるくらいです
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ということで最近アナログの比率がぐんと上がっているのでこのような収穫はとても嬉しいの一言です
そういえば先日iさんのお宅へ行きましたら「実はね」なんて元気のない語り口で話し始めた内容は、
調整が必要で何年も使用せずにいたカートリッジを横須賀のfさんにお願いしてやっと使えるようにしたのですが、
その伺う少し前にうっかり「ポ〇ッ」とやってしまったとのこと
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ずっとアームにとりつけられていたところからだいぶお気に入りだったことはみていてもわかりましたし、
実際iさん好みの色付けのない透明な再生音を聴かせてくれていました

行ったときはBenzが代わりを務めていました

私なんかがうっかりなんてやったら大変なことになります
iさんにはとても残念ですが私も気を付けようと思いました
なんせ私には変わりがないのですから・・・
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そういえばiさんは事情があって来月からなかなか音楽が聴けない環境になるそうです
もしタイミングが合えば拙宅にも来て頂こうか知らん
我が家でアナログ会でも開けたら楽しそうです

さていつ頃にしましょうかね


by pat_mthny7205 | 2016-07-10 18:02 | audio | Comments(4)
2016年 05月 17日

時代を超えた現代の音

FR-7fの状態が芳しくなく思えたことをiさんに伝えたところ
知人の方をご紹介していただけるとのことで先日のある晴れた休日に横須賀出かけました

伺った先はiさん所有カートリッジのメンテナンス依頼先hさん邸
四年前に建て替えられたというお宅へ伺ったのはお昼前ころでした
iさんも初めての訪問となるオーディオルームへ通されたとたんそれまで緊張していた顔に思わず笑顔がほころびました
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出迎えてくれた蓄音機の特大ホーン
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モニターシルバー搭載TANNOYのコーナーヨーク
そして正面に鎮座するのは二段にスタックされたメインSPのQUAD ESL-57等々・・・
 
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また両サイドには貴重なアナログ盤の面々
その中からJATPの古いボックスを見つけ更に年代の違うJATPボックスも棚のあちらこちらに確認されます
なかにはSP盤ボックスもあり中を見させていただきました
それはパーカー在籍時もの
となると私の生まれたころの年代になります
それにしてはとても状態が良い
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はじめにEMT930で二枚ほどかけていただきましたが、
その後のショルティ/LSOによる古い盤のマーラー3番がとても自分の中に響きました
なんというか樹木で表現すると心躍る桜でもなく新緑が目立つ若木の鮮やかな姿でもない

それは数百年もそこに立ち落ち着いた味のある古木
根をしっかりとはる姿からは力強さを感じられるほどの圧倒的な存在感
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そんなしっかりとして明確であり、また一段沈み込んだような安定感のある再生音がQUADから放たれたのには可なりショックをうけました

聞くところによると古くはこのSPでは低音が出ないと云われ2段、3段とスタックする人もいたとの
しかしこの2段から聞こえてくるのは贅肉をそぎ落とした迫力のある低音たっぷりの再生音です

これにはとても参りました
と次の瞬間またもやいけないことを考えてしまいハタと我に返ったりもしました(苦笑)

この音はいまでもしっかりと残っています
この時聴いた音はいったい何だったのか? それを検収する必要があります
主な要因としてhさん曰くプレーヤーからSPまですべてバランスがとれているからのようですがそれはごもっとも
この音が自分のシステムでどの程度まで再現できるのか

もちろん比較するまでもなく我が家とは全く構成が違うのではなから無理なことになるのかもしれません
でもカラーリング、音色という部分で今よりも違づけられたならばと願います

やらないままでは気持ちに諦めが付きません
それほど強烈だったということなのです

ということでまずは盤を探すことから始めようと思います
あくまでも確認作業なので必ずしもアナログ盤でなくともよいかもしれませんが、
演奏自体が結構気に入り(再生音のせいもあるでしょう)ましたので良いLPがあったら即買いですね

ところで我が家のアナログは最近ぐっと現実的になりました
というのはこの衝撃的な出来事を経験させていただいたhさんからアナログ再生のためのいろはを丁寧に教えてもらい、
帰宅後早速ノイズ問題を含む対策のあれこれを実施したからでした

その結果80Hzにややノイズが残るものの点数をつけるとすると70点越えくらいに良くなりました
この得点の根拠は全くありませんがそれにはiさんからのご協力もあったことも付け加えなければなりません
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その日調子が良くないとはいえFR-7fを預けたのだからとFR-7と7fをお貸しいただきました
この喜びも調整に力が入った要因なのは間違いありません
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そういえば7fを選んだわけは前のブログに載せましたが、
FR-7も結構良い音で鳴ってくれるんですよね

こちらも手元に置きたくなってしまったのは誤算でした・・・






by pat_mthny7205 | 2016-05-17 23:29 | audio | Comments(2)
2016年 05月 04日

やっとの思いで・・・

最近は暇があればアナログの調整に明け暮れていますがなかなか大変なものだと今更ながら身に沁みています

先日iさん宅へお邪魔した際、私のカートリッジ探しのお手伝いと称してお手持ちのカートリッジを替えてそれぞれの音の違いをおきかせ頂きました
シャープかウォームか、濃いか薄い(?)かなどは一聴してわかりましたが、
ただそれ以上の違いというか自分が欲しているほどのものを捕らえることができませんでした

まあその欲しているものというものもはっきりしているわけではありませんでした
きっと音として目の前に表れてきて初めて「ああこれなんだ!」
そんな感じだと想像しています
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そしていよいよこの連休にカートリッジが届きました

ところで話は戻りますがiさん宅でFR-7と7fを聴いた時はウォームな7のほうが好みでした
しかしいざ導入を考えた際その結果はiさんのシステムだったからではないかと考えたのです

iさんのアンプはチューブですが世間でイメージする音ではなく真空管の可能性を引き出したとても現代的ともいえるシャープめな音
そこにモニターレッドのR-GRFなので細部の音まで再現するとても洗練された音です

いっぽううちの音のイメージは角のないというかC面取り、いやコーナーRが周りを占めているような雰囲気の音です
そこに更にウォームさを追加するよりシャープさを加えた方がきっと良い結果がでるだろうとの結論です

その結果手元あるのはFR-7fです
せっかくなのでこれまで使用していたカートリッジとの比較をしてみようと考えました

使用していたカートリッジは、
MC : DENON DL-103 / SONY XL-MC3SL
MM : XL45Ⅱ といった面々

やはり同じMCによる試聴が適当なのでDL-103とXL-MC3SLをそれぞれ起用
まずはDL-103から
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全帯域を聴いた所感では音が霞んで見えて(良く見えない?)しまうイメージです
アコースティック、そしてホールの響きが重要と考えるクラシック音楽の再生は音が滲んでしまっては台無しです
それと同時に低域の再生についても重要です
せめて霞み具合が弱ければ低音部も改善されて聴こえることでしょう
しかしあくまでもこれらの記述はクラシカル音楽(構成)なものに関してであり、
その他のジャンルには当てはまりません
例えばジャズのようにアコースティック楽器でも音楽にグルーブ感が要求される場合はマッチします
ジャズはホールよりもライブハウスのほうが楽しめますからね
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XL-MC3SL
こちらは103に比べだいぶ音像がはっきりしています
しかし残念なことに距離が離れたところで鳴っている印象です
特徴としては主張するタイプではありません
そのため低域に関しては少々不満がある反面前述のとおり音像がはっきりしているのでその分カバーできています
音の出方はバランスが良くまあまあ優等生タイプと思われるので線の細ささえ我慢すれば中庸な音と云えるでしょう
私としてはこちらの方が好みです

さて敢えてこれらを鳴らした後でFR-7fのセットにかかります
初めて手にしたときは意外にもかなりの重量です
それはアームに取り付けてバランスをとったみて更に感じられました
重すぎて全然バランスがとれないのです

DL-103:8.5grm
XL-MC3SL:10grm
FR-7f:30grm

ウエイトをmaxまで下げてもビクともしません
さてどうしたものかとアームの入っていた箱をあけたらありがたいことに厚さの違う二種類のウェイトがありました

とりあえず薄い方から試すもアームは上がりません
次に厚いのに替えてみたところやっと云うことをきいてくれました
ほっと一安心です

針圧をセットし音出しをしましたが直前に別のカートリッジの音を聴いておいて正解でした
その違いがはっきりわかります

とにかく音像がはっきりしている上に全体のバランスも良いです
また、ボリュームを落としていても音痩せや混濁もないのでそれぞれの楽器の音が容易に聴きとることができます
この時点でクラシックに関してはFRで決まりです

と、ここで試聴は終了です
敢えて申し上げるまでもありませんが当然新品での購入ではなく、
このまま使用するには難がある状態なのでドッグに入れる必要があります
昨日iさんにお話ししたところいつもカートリッジを出されているところを紹介していただけるとのこと
更にお邪魔した帰り際にFRに合う(iさん曰く)トランスもお貸しいただきました

お休みはうれしいけれど明けるのも待ち遠しい
そんな連休の真ん中です




by pat_mthny7205 | 2016-05-04 13:34 | audio | Comments(2)
2016年 04月 17日

ひとつずつ

ひとつのEQカーブが決まりました

今日の気分はジャズ(なんとはなく)
マイアイドルのオーネット
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名盤 [SOMETHING ELSE!!!!/ORNETTE COLEMAN]
自分でも不思議なほどにオーネットからビリー・ヒギンズまでの各楽器の音が鮮明にきこえたものですから、
それほど時間を要さないうちにうまくまとまりました

それからヴォーカルものをかけてみましたが微調整の必要もなく良い音で鳴っています
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[down in the depths on the 90th floor/Hellen Carr]
何年ぶりに針を落としたでしょう

懐かしいのひとことです



by pat_mthny7205 | 2016-04-17 16:51 | audio | Comments(3)
2016年 02月 07日

おとなりの世界 再び

ここのところ緩い毎日を過ごしており、
オーディオもただひたすら音楽を聴いて気になったらあれこれと弄って遊ぶという過ごし方です
なにか10年ほど前に戻ったかのような感覚がしており、
そんな時にだいぶ前からやろうと思い乍らもそのままにしていた作業にいよいよというかやっと手を付けたのです
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放置
だいぶ前に再導入を決めたはずのアナログプレーヤーでしたがこれまでとんと進めずに今に至っています
理由は取るに足りないことで、敢えて一言で申すならば性格のなせる業(?)
小さいころからの性格で気分が乗らないと全く手を付けずじまい

何もせずにいまに至る理由はそこのところなのですが、
それでもアタマの隅ではそのことが気になり、
仕事中高速を移動しているときなどは考えていたわけでなにから手を付けるべきかは決まっていました

理由
そもそもアクセサリー類改善の優先順位は低いというよりほとんど考えていませんでした
それより各機器、各ユニットの質(基)を良くすることを優先してきましたが、
機器以上のものは音としてでてきませんからこれは正解でしょう
まあ、アクセサリーともども変えていけたら良かったのでしょうけれども、
それは結局資金の問題
ということは理由はそこだったのか知らん

電源(ノイズ)
今更の根本的なことです
特にアナログを始めるにあたり目立つ部分
これをしずめることで快適な音楽の時間を過ごすことができます

ところでうちの機器はすべてが新設というわけではなく古いものもあります
そのため電源プラグまたはコードみぎ・ひだりがわからないものがあり、
これまで差し込み部の文字の向きなどでなんとなく区別し差し込んでいました

チェックのためのテスターは今回のために手にいれました
いま時ネットで頼めば家まで届けてくれ、
ましてや我が家は入った記憶がないプライム会員のお陰で夜に頼んでも翌日には家に届きます

でも今回は目的以外の何かが見つかることに期待して中古の工具が置いてあるようなガラクタがたくさんあるところへ
結局ビニールに密封された状態のアナログの新古品という掘り出し物が見つかり購入

慣れない作業を繰り返しすべてのコンセントのチェック終了
全部合わせたときはやはりなにかすっきりとしました

いよいよ核心
やっとプレーヤーに取り掛かります
以前と同様はじめはやはり音楽を聴こうとは思えないほどのノイズが耳に入ります
コンセントまわりを合わせる以前と変わっているのかは全く不明ですが・・・

アースのとり直しとフォノケーブル周辺の有害電波排除(最近は携帯電話やその充電器など普通に近くあるので)など、
考えられる対策を実施したら可なりノイズは小さくなりましたが、
抵抗が小さいカートリッジではノイズがわかります

その時屋外から直接持ってきているアース線に気付き、
早速それを繋いだら音のフォーカスが合う程度までボリュームを上げられるところまで抑えられました
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フォノイコライザーはプリ同様まえの主さん所有だったのをだいぶ前に譲っていただいたもの
(その節はありがとうございました やっと音が出せるようになりました)


記憶
決してパーフェクトではありませんが何かを聴こうと思える程度まで改善しました
ここで更に追い込んで・・・と行かないのが私のわるいところ
気が付いた時にはLPの棚をあけて聴きたい盤を探していました

ジャンルはもちろんクラシックです
しかし棚の中にあるのはほとんど知らない盤です

過去にアナログ盤で聴いていたのはほぼジャズ
クラシック音楽を聴くようになったの時にはCDだけでした
それでもいつかまたアナログを始めたときのことを考えレコード盤は買い続けていたおかげで在庫は増えていました

そのようにして買った盤はすぐに棚にしまっていたので何があるのかおぼえているわけがありません
途中思いがけず我が家に訪れた多数の盤もあったことから一枚一枚確認するたびに発見です

まるで中古レコード屋で掘り出し物を探しているかのよう
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そんな中以前オークションに出品されていて買おうか迷ったものが目の前に現れたものですからびっくりです

いつどのルートでここにあるのか全く覚えていないのですから困ったものです
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盤が赤盤にだったのもどこか嬉しさを誘いました
状態は多少汚れがある程度で、磨いたらほとんど拭き取れてしまい音にも影響がありません
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計画
久しぶりにこうしてレコードに針を落として聴く音楽はまた格別なものですが、
LPをならせるようになると今後購入時の選択肢が増え大変楽になります

このように聴けるようになった今となってはこれまでのように調整がのびのびになることはないでしょう
現段階でとまっているのは自分の知識のなさが原因なだけでまだまだ改善の余地はあります

とにかくノイズを抑えることが課題でこれがクリアされるとデジタルとアナログの比率が大幅に変わってきます
そこにカートリッジの楽しみが加わり目指す音がみえてくることで更に楽しみは格段に広がります
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今でもこうやってデジタルでは聴かない(聴けない)音源をアナログで聴くことで発見があります

いつまでも終わりはなさそうです



by pat_mthny7205 | 2016-02-07 18:26 | audio | Comments(2)
2015年 10月 25日

とりあえず


昨日までの一週間は熱のない、しかし風邪をひいた感覚のあるこれまでとは少し趣(?)の違った症状のある日々でした

唯一の救いは悪寒がなかったこと
そのおかげで仕事は休まずに済みました

先月から少しずつ仕事が忙しくなってきているのですが、
これはどうも欧米のさまざまな影響からきているようです

最近何故か急に報道が少なくなっているVWの一連の事件

早い段階で日本経済への悪影響が危ぶまれる声がでていました
日本でも一部のメーカー名があがっているようですが最終的にはVW一社だけの問題だったのでしょう

VWはオーナーに対して車の買い替えに資金を出すなど策を施しているようですが、
信頼を裏切られたことから他メーカー(レクサス)に替えるという記事もありました
今回の不正ソフト搭載の車両が正規輸入ではありませんが日本にも数台あるとのことです
なかにはシュコダの名前も挙がっています

通ですね(笑)
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その昔WRCに競合セリカやインプレッサが参戦していた1995年
シュコダ フェリシアキットカーが走っていました
サイズはVWポロ程度だと思われます
それももう20年以上も前のことで今はどうなっているのか知らん
生憎今は生産中止となっているので比較しようがないが、
ラインナップにはアウディ似のデザインでなかなかの車種があります

残念ながら日本では購入できませんが・・・

結局T社に勝つためのVW社の不正がT社にとって優位になったわけですが、
この企業が今後このまま成長していけばおのずとレシプロエンジンはこの世からなくなっていくかも知れません

しかしそれはそれで良い面もあります
最近またEVに乗る機会がありましたが改めてその操作性、乗り心地の良さなど総合的にドライバーが受けるストレスの少なさから、
普段使いではとても魅力があることを実感しました

コーナーでFFだということを忘れてアクセルを余計目に踏み込んだら、
予想以上にモーターのパワーが大きく簡単にアンダーが出てしまいました
見た目決してそうは見えませんがその加速は相当なものです

燃(電)費はマイナーチェンジを繰り返し今やカタログ値はJC08モードで228㎞
11月に発売されるモデルは280㎞
10・15モードと比較し一般の走行条件に近づけた条件の値がこれなので、
以前は箱根往復もままならなかった初期型と比べ大幅な進歩です
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プロジェクトチームの都度毎回の努力に拍手
そして今後更なる向上を期待します

さてそんな最先端の話から一気に対極にある私の家のアナログの話
モーター、アーム、全体のセッティングの結果何とか音が鳴りました
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久しぶりに何を聴こうとレコード棚の中から
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Mirror of the Heart/Lyle Mays Solo Piano
releaced:1986
recorded:1985 Power Station,New York City
1986

録音はECM時代にグループで良く使用されていたスタジオ

これはCDのフォーマットでは持っていないのでプレーヤーがない期間アタマの中にある音源(記憶)を何度も再生していました
やっと鳴らせた音を聴いてみましたが残念な結果となってしまいました

アナログがない期間にデジタルが上流機器の変更からEQカーブやチャンデバによる各ユニットの周波数調整など大幅に改善されたので、
アナログとの差がはっきりとでてしまったからでしょう

いま我が家で出ているデジタルと同じ音が出せるのならば、
当然考えるべきは上流となるカートリッジとフォノイコライザーの変更です
そしてノイズ対策ですね

構想はこのような感じでしょうか
1、カートリッジの変更
2、フォノイコライザー変更 ANTRE→AirTight ATE-1
3、EQ調整

のちに納得できる音が出るようになったら我が家に来た数々のクラシックレコードを聴くことにしましょう
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さて神無月のきょう10月25日
旧暦 9月13日
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十三夜です

いつになくきれいな「月」本来の(?)色のような・・・

へやの中に月光がさしています







by pat_mthny7205 | 2015-10-25 21:48 | audio | Comments(2)
2015年 10月 04日

先日のこと

午前11時横浜駅西口
高島屋駐車場へ向かう内海橋よりひとつ線路側の橋は人の往来が多くなかなか前に進めません
ところがその日は休日にもかかわらずスムーズ進み順調にタワーへ入ることができました

駐車場内もそれほど混んではいない様子です

そんな中一台大型のSUVが縦置きのところに横置きで駐車し、
柱に挟まれた二台分のスペースを占用していました
うちの子供たちにその醜さを見せてしまったのは残念でした
わるい見本としては良い勉強になったかもしれません

地下へ行きお目当ての和菓子屋に並んでいた時の事
気が付いたらうちの子どもが初老のご婦人からキーホルダーをいただいてました
訊くところによるとうちの子どもの受け答えが気もちが良く気に入ってくれたとかなんとか

最近、今どきの子どものように感じるところはありましたが、
うちの子どもも外とうちとで切り替えていることがわかり安心しました

気が付いたらお昼なのでその場で済ませてからいったん帰宅

家族を家に送おくり私はそのまま訪問先へむけて出発
改めて時計を見ながら走ってみたら休日の午後でも車で約三十分ほどの所要時間で着きました
結構近い距離ということだったのですね
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いつもそうなのですが通りから見える草花は手入れが行き届いていてとても気持ちが良いお宅です
五月に伺った際にみた階段左のバラが結構成長してました
お訊きすると玄関から庭へのアプローチ部分の上にこのバラがアーチ状にのびるのが楽しみだとのこと
Iさんの中ではすでにそこにバラが咲き乱れているのかも知れません

               
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その日は家にお邪魔をしてほどなく隣の部屋に先客がいらっしゃることに気が付きました
その後すぐに奥様から紹介していただきましたが、
その方は海外から勉強のために長期滞在で日本へきているという女性でした

Iさん方へ一か月ホームステイしたあともご自分でアパートを借りて頑張っていらっしゃるそうです
滞在は12月までのようですが帰国したくないと云っているほど日本を気に入っていただいている様子でした
きっと初めに接したのがIさん宅だったこともその要因の一つなのでしょう

ところでいつもならお宅へお邪魔したら早速音楽を聴かせていただくところですが今回はすこし違います
しばらくの間ソファーに座っていろいろなお話をきかせていただいていました

絵画に関する背景や作者も含めた様々なことについてのIさんの考え
また、以前お聞きしていなかった主に仕事でのご自身のさまざまなお話しもあり、
まとめると一冊の本にでもなりそうほど大変興味深い内容ばかりでした

そして話は今後あとどれ位音楽を聴く時間があるのかということに及びました
しかし所蔵する多くのレコードを順にかけてもすべて聴くことはできないから、
重複しているレコードを整理してこれから購入するレコードのスペースを確保したいとのことでした

一瞬寂しいお話しと思いきやレコード探しはまだまだこれからも続くお話しでした
新たなレコードとの出会いはとてもうれしいことと思います
Iさんにとっての元気の秘訣なのでしょう

それもこれも奥様のご理解があればこそです
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結局レコードに針を落としたのはお邪魔してから二時間以上経ってからでした
        
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いつもそうなのですが聴いていくにつれ段々と耳が慣れていき、
すぐにピアノも歌声も大変優しい印象の良い音に変化していきます

私自身思えばそれぞれの盤をじっくり聴いていたように思います
多分その日はこれまで訪問させていただいた中でも特にリラックスできた時間をすごした気がします
あっという間の時間でした

Iさん宅に伺うといつも思うことなのですが、
これまでレコード盤でまじめに(?)クラシック音楽を聴くということはほとんどなかったように思えます

それでも唯一記憶しているのがグールドのベートーヴェン ピアノソナタ No.2です
軽快なテンポと時折聞こえるハミング
不思議とこのアルバムにはなじむことができました
そもそもなぜこの盤を手にしたかはわかりませんがただ一つ新品で購入したグールドのレコードです

そういえばIさん所蔵のレコードにグールドのバッハがありました
曲は不明ですがバッハのコーナーにあったと記憶しています
今度行ったらリクエストして聴かせていただくとしましょう

ところでアナログプレーヤーも外に出していたモーターが戻ってきました
まずは簡単な回転数のトライアルを重ねたのちプーリーのポンチ絵を完成させてからの製作依頼となります

プーリー径の微調整はいまから楽しみです

アナログを聴かなくなってからこれまでの間に目に付いたら購入したりお譲りいただいたりと、
今となっては経緯を忘れてしまっているようなアナログレコードが我が家に多数あります

それらを聴くことはもちろんですが、
先ほど挙げたグールドがいまのシステムではどういったあんばいに聴こえるのかなどこの冬はいつになく楽しい季節になりそうです

このあと大事な調整が残っていますがじっくりと納得がいくところまで詰めていきたいと思います



by pat_mthny7205 | 2015-10-04 18:40 | audio | Comments(2)
2015年 09月 12日

"remastered" arrived!!!

昨日宅配業者から配送案内メールがとどいていました
9月11日…
いったいなんだろうと思いふと顔を上げカレンダーを見たとたんすぐにそれが何かわかりました
予約をいれたのはいつだったろうか

本日中に必ず受け取りができるように配送時間を変更

帰宅し玄関を開けたら思いのほか大きい段ボール箱が置かれていました
箱の表にはHMVの文字があり予想が当たったことを喜びました
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先に食事を済ませてのちに玄関で箱をあけ中を確認
と、そこには一回り小さい段ボール箱です

梱包内容によっては配送中の破損などが考えられましたがどうやらこれなら大丈夫そうで一安心
表にはGlenn Gould / Complete Collection のラベルが貼られています
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そこから先は玄関から二階に移動してから開けたのですが、
化粧箱は結構大きく240×240×t265程度あります
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重量もそこそこあり改めて81枚ほどの量が入っていることの実感を得ました
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416ページの別冊解説書はハードカバーで重量もある結構立派なもの
写真は既に知られているものから初めて見るようなものまで数多く掲載されております
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日本語解説書もあるのでこれからじっくり読むことにしましょう
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さて肝心のCDの音です
何から聴こうかと考えたとき一枚売りのものやバッハのコンプリートボックスで音質に不満がある曲か、
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それとも多く聴いている曲かで迷いましたが結局これからはじめました
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はじめのアリアで明らかにこれまでのCDとの格段の差を感じられます
全体的に粒だっている音、低音に濁りがなくそのおかげで一音一音がはっきり出ています
そしてその音それぞれに対する部屋の残響
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すべてがこのCDにこのような音が入っていたのかと思わせるような仕上がりです

パルティータNo.5,6などはコンプリートボックスでは音質の悪さが目立ちました
800Hzあたりでしょうか、初めて聴いてその部分が出すぎているような感のある音だったのですが、
調整してみても変わらなかったのでその後ほとんど聴かないでいました

それもこのリマスター盤では見直しがされたようで幾分かバランスが良くなっています

またハイドン後期のソナタではフェイドインしたようにアタマがかけているような気持ちの悪い入り方をしている曲がありましたが、
これもきちんと初めから収められています

まだ今のところ3枚/81枚中(ゴールドベルク2回)なのでこれから先が大いに楽しみです

正直これを持っていたら既にあるCDはもう聴くことはしませんね

グールドファンなら持っていて損はありません
というより持っている必要があるソフトです

彼の音楽性や拘りなどがこれを聴くことによりさらに深く理解できることでしょう

私はとても満足しています





by pat_mthny7205 | 2015-09-12 17:10 | audio | Comments(1)
2015年 09月 08日

アナログ準備 その二

8月中に完成させる予定だったアナログプレーヤーの準備は、
その後快調に準備が進むはずが月が替わった9月のこの時点で7割程度
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これまでの作業内容としてまずは「モーター」
電機に詳しいひとにとってはパーツさえあれば10分、15分と思われる作業(修理)を外に依頼

仕事を受けた先が忙しかったのか8月アタマに送ったものが届いてから約一か月後の昨日になって依頼内容について確認メールあり
それに対し最終的な指示をして改めて仕切り直し
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次に「アーム」
このたび入手したアームはSONY PUA-1600Lという1975年ころのものです
オークションをのぞくと出回ってはいますがそこはやはり年代物
錆やら何やらのダメージが目立つのが多いです

そのなかでこれは箱付きでなかなかのミントコンディション
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気合を入れて競り勝ちました
とどいたものをみたら予想以上に良い状態

満足感ハンパないですねえ~

そのアームはキャビネットへの取り付けは直にビス止めのタイプ
手持ちの鉄製スペーサーにアーム台座に合わせた貫通穴をあけることもできますが、
今回は別の方法で作業を進めます

キャビネットからプラッターまでの高さはターンテーブルシートも含めて約60㍉
アームは高さ調整は可能ですがもちろん短めに抑えておく必要があります
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                   (鉄製スペーサー)
さて先に述べた鉄のスペーサーです
φ130の面積に下はキャビネット用取り付けボルト穴と上はアームベース穴まであけるとなると些か無理を感じます
また長い目で見れば汎用性がないため上下それぞれの穴を二分割にした2枚構成になっています

結果2枚重ねの鉄とオーダーした木製のスペーサーの3段重ねでアームをキャビネットに取り付けることにしました
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                (紫檀製スペーサー)
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                (assyイメージ)     
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                (ロングアーム仕様)
               
話は戻ってモーターについて
糸ドライブの場合プーリーはテーブル外径とモーターの回転数そして33rpm/minでプーリーを製作し、
あとはストロボを見ながらプーリー外径を削って調整します
ところがモーターの回転数がいまだに不明なためプーリーを前もって製作しておくことができません

モーターが戻ってくるまでまだ日にちはありそうなのでできる限り調べますが、
最悪わからなければ何かしら巻き付けて太くしたモーターのシャフトでターンテーブルを回し、
そこから得られた情報でプーリーを製作し根気よく調整していくしかありません

ここまで書いてみると残りは決して3割どころではないようです
結構あります

でも、ここからが結構たのしそう

近頃はまとめて購入したピリス/シューベルト
そして26日のコンサートの曲順予定で聴くラヴェル(エル・バシャ)のピアノソナタが多いです

そのコンサートですがなんと嬉しいことに初めて子供と二人で行く夜のコンサートになりそうです
でも、ちょっとラヴェルは早いかな?
まあ雰囲気だけでも味わってくれたらそれだけでもう十分です
ちなみに行く、行かないは本人の意思で決めました

猛暑の夏もいつの間にか過ぎて幾分涼しくなったこの頃
プレーヤーはあせらずにのんびりと造り上げていこうとは考えていますが、
やはり期日を設けようか知らん

さていつにしよう

蜩が鳴き終わるころはとうにすぎているし、
鈴虫はもう鳴いているし

赤蜻蛉は未だだったかな・・・





by pat_mthny7205 | 2015-09-08 23:10 | audio | Comments(0)