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2012年 06月 24日

あたりまえのこと

人間やはり経験を積んでいくと努力する人は通常成長するものです。
仕事であれ趣味であれ。

仕事は毎日が経験となるのでこちらは何の問題もありませんが、
趣味となると話は別です。
ことオーディオについて成長(何を持って成長とするか)をするのは大変なことになります。

当然のことながら音の良しあしについては人それぞれ違うはずなんですから。

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聴いてきた音楽が違えば更に話はややこしくなりますのでここはひとつのジャンルに絞りますが、
クラシックの場合普段からコンサートを聴いてきて、ホールの響きを含めた生の音が自分の中にある人は目指すものは確かです。
自分の場合管楽器を吹いていた経験があるのでその生音は常に自分の中にあります。
その経験がいまの趣味に生かすことが出来ることに早く気が付けば良かったのですが全くつながらなかったですね。

などということを考えていたところあるひとつのことに気が付きました。
果たして自分ははじめから目標を持っていたのだろうかということです。

答えはNOですね。
ただ単に機器を変えコントロール部の変更をして一喜一憂していただけのことである。

「今のシステムより上のレベルにしたら音はよくなる」という単純な考えでは長く聴き続けることが出来る音にはなりません。

当然それまで使用してきたものより良い機器に変更すればそれだけで再生能力は上がります。
そのため良くなったと思ったすべてを否定はしません。

しかし部分的にただ機器を変えただけでは「と思っただけの勘違い」と云わざるを得ません。
何をしても音は変化します。

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そんなことは決して成長とは呼びません。
成長をするためには目標は絶対だからです。

目標があれば無闇に調整や変更をしたり、無駄な時間過ごしたりすることは確実に少なくなります。
目標を持っている場合間違いがあってもそれは経験と呼べます。

でも人間だれしも間違いはしたくはありません。
間違いをしないためには見極めが必要になります。
何が果たして自分にとって良いことなのかということです。

ここで大事なのが「自分にとっての選択」ということです。

良いと云われていることは沢山あります。
その中で他の人が勧める内容もすべてが自分に合っているとは限りません。

それを見極めるためには何が必要か。

ひとつは自分のこれまでの経験です。
これはとても大事な部分です。
しかしこの趣味に使える経験がどれほどあるのか。
それがなければ大事でもなんでもありません。
そんな経験は必要ありません。

もう一つはやはり音や音楽を聴くことです。
これはあらゆる種類、手段、方法があります。
これらの経験は確実に自分を成長をさせてくれます。

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音はいつまでも自分の中に残ります。
それがあれば自ずと目標が自分の中に表れます。
そうなればあとはその目標に突き進んでいくのみです。

目標を持った人間は確実に成長をします。
短期間で大幅な成長も可能です。

しかしいきなり頂上にたどり着くことはさすがに出来ません。
後ろを見る余裕ができたところはきっと入り口なのでしょう。

最近音楽を聴くという余裕が出来てきました。
私の場合はそこが入り口なんだと思います。

by pat_mthny7205 | 2012-06-24 22:14 | audio | Comments(0)
2012年 06月 17日

調整不足

暑いですね。
午前中はいつもの買い物に行ったのですが、
天気予報で暑くなるといっていたので半袖で出かけたところとても寒かったのに午後になった途端これですもん。
昼前に帰宅してからというもの汗をかきつつ掃除機をかけ(韻を踏んでいるわけではありません)、
その後仏様(位牌はありませんが)の周りとオーディオ周りの掃除、
そしてTVの裏にある配線の整理をしなんとか終わりました。

その頃ちょうど3時を過ぎていたので子供たちはおやつの時間。
お父さんはビールの時間(また飲んでる)となりました。

さて昨日ある方のブログに小林悟朗さんの音についての内容が書かれていたのを見ました。
その内容は
「しかしホーンだらけの4ウェイspがあれほど、いくらデジタルタイムアラインメントを器械でとったとしても、ピタリと合わせられるのだろうか」というもの・・・
2001年というのでいまから10年前のシステムについなのですが、
その頃と今とで何が違うかというとミューオンのスーパーツィーターの有無ですかね。
それはともかくわたくしの場合そのツィーターがある音しか聴いていませんので当時の音はわかりませんが、
「ピタリと合った」という表現がまさにピッタリと合っている音だった記憶があります。

ではそのマルチにとって重要なタイムアライメントの調整に対して、
我が家のオーディオ(チャンデバ)はどの程度合わせられているのか。

距離を計測したのはそれこそ小林さんが我が家を訪れてくれた日の数日前。
そういえば簡単にそれぞれの長さを測ってその差を入力しただけだったことを思い出しました。

本日改めて3WAYそれぞれのユニットの距離を測定。
その結果振動板がイチバン奥にある中音に対してウーファーと高音ドライバーそれぞれの位置が1センチほどずれていました。

そこで早速数値の修正をしました。

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調整は至って簡単です。
さてそこに至るまでその他の家人は静かだったのですが、
いざ音出しの段になったころはみんなまた動き出したため調整後の微細な音の変化まで聴きとることはできません。

また、夜にでも聴いてみることにしましょう。

*今日は父の日ということで子供たちに父の日の会なるものを開いてもらいました。
最後に寄せ書きまでもらったりしていやはやありがたいいことです。
でも下のチビすけは夕方にはまたワルさをしてゲンコツをもらっていましたが・・・

夜の7時を過ぎたころ今年初の遠くで上げられている花火の音が聞こえてまいりました。
それにしてもきょうは一日暑かったです。
午後6時で気温26℃ 湿度68%とのこと。
この湿度はもうちょっと何とかならないですかねえ。

by pat_mthny7205 | 2012-06-17 18:05 | audio | Comments(2)
2012年 06月 16日

ぜんぜん関係ありませんが・・・

五月の連休にGRF邸でワインを飲んでからというもの、
それまであまり選ばなかったワインを飲むようになりました。
まだ割合はそれほどではありませんが、
メインと比較してもアルコール度数も高いのでたくさん飲むようなことはありません。
その点はある意味安上がりなのでしょうか(笑)

ということでいつもアルコールを摂取する際につまみなどというものは必要としないのですが、
先日ピザ屋さんへ食事に行った際注文したチーズサラダがとても美味しかったので真似てみることにしました。

まずはこれ

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本当はカマンベールが良いのですが、
探してもなかなか良さそうなのが見当たらなかったのでこの辺を代用しました。


そして次に食塩です。

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これは大阪にいる姉から送ってもらったもので、
いままで味わったことにないほどのとってもおいしい塩です。
原材料をみてみると干椎茸、昆布、干帆立貝との記載がありました。
この辺りがこの食塩の味の決め手になっているようです。
そのせいか仮に多く入れてしまっても塩辛いという感じはせず全体的に甘みのある味です。

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また、通常の食塩と比較しても粒が大きいので食感が楽しめてなお良いです。

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次はこれです。

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ただのブラックペッパーです。
こちらも出来れは粗めのものであればグッドです。

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その場で挽くタイプが良いですね。


さて、最後は主役に近いこれです。

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味付けに使用した塩がそれだけで味わい深いので本日のオイルは比較的マイルドなタイプでも美味しいです。

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もっとシンプルな塩で且つチーズがカマンベールの場合は、
オイルはもっと主張するタイプにベストマッチします。

そんなこんなで作ってみましたが、
チーズのブロックが大きいので半分に割ったのですが、
ワインを2杯飲んで良い気分になった頃には大分残ってしまいました。

一旦冷蔵庫にしまったのですが、
冷蔵庫のドアを開けたついでにビールを開けたらまたチーズが欲しくなり結局全部食べてしまいました。

でも、ほんとワインって効きますね・・・
オーディオに次いでまたしてもやめられないものが出来てしまいました。

恐るべしGRFさん(笑)

ところで良い気分になりながらカラヤンのベートーヴェン第一番を聴きました。

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思えば以前はいわゆる「ドンシャリ」だったのが、
いまはひと言「普通の音」になっています。

その「普通の音」の中にエネルギーが感じられる音が鳴っています。
ただやはり最近思うのは高音部分のグレードアップです。

またまたワルイ虫が動き出してきたようです。
気が付けばそればかり考えている自分に少々困惑気味だったりして・・・

by pat_mthny7205 | 2012-06-16 21:12 | iroiro | Comments(0)
2012年 06月 10日

Maurice Ravel その2

ラヴェルの作品は今のように好んでクラシック音楽を選ぶようになる以前の比較的早い段階から好んで聴いていました。

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Gaspard De La Nuit
1 Ondine
2 Le Gibet
3 Scarbo
4 Pavane Pour Une Infante Defunte
5 Valses Nobles Et Sentimentales

Composed By– Maurice Ravel
Engineer [Sound]– Simon Eadon, Stanley Goodall (tracks: A1 to A3)
Piano– Vladimir Ashkenazy
Producer– Andrew Cornall

その中で特に気に入っていたのがこれです。
録音は'82,'83とのことなので購入したのもそのころになります。
その頃の私は交響曲や協奏曲よりもピアノソナタが気に入っていたようで、
ラヴェルのほかドビュッシー、シューマンそしてバッハ(グールド)などを聴いていました。

その中でもラヴェルの「夜のガスパール」がとても気に入っていました。
それはドビュッシーの風景や描写をそのまま音にしたような作品よりも、
更に人間の奥底にある心象風景を表したような印象をうける作品だったところにとても惹かれていたようです。

話はそれますがその頃はアパートに一人暮らしの生活をして数年経ったころで、
仕事以外の人との交流がないため休みの日は一人で過ごしていました。

稀ではあるがひとことも言葉を発しないような日もあったので、
休日よりも仕事をしている時の方がよかったと思っていたほどです。
なのでその頃は正直寂しい思いだけがそこにありそんな日々に不安がありました。

そんなときだったからなのでしょうか、
好んで聴く音楽は今思えばひとつの傾向があったように思います。

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1. Highland Aire
2. Teiko
3. Slink
4. Mirror Of The Heart
5. Alaskan Suite: Northern Lights
6. Alaskan Suite: Invocation
7. Alaskan Suite: Ascent
8. Close To Home

#8 [Close to Home]が良いです。

そして、

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1. Barcarole
2. Are You Going With Me?
3. Au Lait
4. Eighteen
5. Offramp
6. James
7. The Bat Part II

こちらからは#2と#7ですね。

そのほかどんな曲をよく聴いていたのかは思い出せません。
しかしこれらの曲は聴いていただければわかると思いますが昔を懐かしむまたはとことん沈み込む気分になる(なれる)曲ばかりで、敢えてそんなのばかりを選んでいたように思います。

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そんな選曲の中にはラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」もありました。
それはこれまでずっとピアノによるものだけを聴いていたのですが、
先日Classic FMで管弦楽によるものが流れたのをきっかけに、
我が家にあるCDを探しだしました。

ピアノも良いですが管弦楽のヴァージョンもとても素晴らしいです。
わたくしは昔管楽器を鳴らしていました。
そのこともあるせいか木管よりも金管の音、
特にホルンやトロンボーン(ユーフォニウムも)の音(音色や和音)はとくに美しいと常日頃から思っています。
しかしこれまでこの曲はピアノでしか聴いてはいませんでしたのでわかりませんでしたが、
好きな楽器の音によるこの曲が最近のオーディオの音の向上があったこともありその良さに気づくことができました。
改めてラヴェルの作曲のセンスがわたくしにマッチすることに気づかされました。

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ちなみに我が家のジャケットはこちらの画像のものになります。
クリュイタンスの管弦楽(EMI)です。
'62の録音で、25年ほどまえの国内盤です。

さてこれ以外にもクリュイタンス指揮 パリ音楽院管弦楽団のCDはあったのですが、
ある理由から2枚ほど手元にはなくなりました。
そのある理由というのは当時暮らしていたアパートに空き巣が入り、レコードやCDを持って行かれたということです。

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その中にこのボレロが入った盤があります。

この曲は改めて説明を述べる必要もありませんが、
実は自分にこの曲をじっくり聴く機会があったかというとそうでもなかったような気がいたします。
なぜならあまりにも有名すぎて自分から選曲しなくても耳に入ってくる機会があったということもありますが、
それ以外に最初から最後まで同じリズムで15分もくり返される曲にはあまり興味がなかったということもあります。
なくなった盤のうちどうしても聴きたい曲が入ったものは改めて購入しなおしたのですが、
このCDに関しては先ほど申し上げた通りさほど興味がないこともありこれまで家にはない状況が続いてました。

しかしパヴァーヌを聴いて管弦楽の良さに気付いたのをきっかけに、このCDも改めて探してみました。

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THE DECCA SOUND CD16
この16曲目にボーナス曲としてボレロが収録されています。

先ほども載せましたがこれが初めてじっくり聴くボレロです。

聴き終えた感想は、
何のことはない一定のリズムにのせて繰り返されるだけの、決して単調な曲なんかではありませんでしたね。
繰り返しだということに間違いはありませんが、
その繰り返されるたびに主旋律を奏でる楽器が変わっていくのですが、
それに絡んでくるその他の音がまたラヴェルっぽくて気持ちい良いです。

特にトロンボーンとサクソフォーンそれぞれが主旋律を吹いた後の和音が素晴らしいですね。
トロンボーンのあとのフルート(ピッコロ?)の旋律なんかははじめ音程がつかめないほどでした(楽)

「音の魔術師」でしたっけ。
上手いこと云ったものですね・・・

by pat_mthny7205 | 2012-06-10 16:49 | favorite | Comments(0)