<   2012年 11月 ( 6 )   > この月の画像一覧


2012年 11月 20日

ありがたいですね

前日の荒れた天気とは打って変わって翌日の19日はすっきり晴れた気持ちの良い朝を迎えました。
しかし良い気分だったのもつかの間で床に置いてあったチャンデバを不注意にも素足で蹴ってけがをしてしまいました。
おそるおそるみると左足の薬指先端が割れています。
しかも結構深めに割れているではありませんか。
これで一気に気分はどん底です。

d0192112_23225357.jpg


そんな足をかばいながら午後から電車を乗り継いで青葉台にあるフィリアホールへ行きました。

この日は東京アカデミーオーケストラ(TAO)の定期演奏会です。

実はこの公演のことは自分で調べたわけではなく、
その週の初めにGRFさんからお誘いをいただいて初めて知ったというわけです。
ありがたいことです。
他にも私同様地元の横浜のvafanさんも誘っておられました。

d0192112_23225673.jpg

d0192112_23233266.jpg


少し早めにホール入口に着いたのですがそのときには数えるほどの人数しかいなかったのが、
開場時間直前の頃には可なり長い列が出来るほどでした。
しかし前の方に並んでいたおかげで全席自由なのですが前から5列目の中央の席を確保できました。

指揮者のいないオーケストラとはどのようなものなのか。
そういえば「指揮者というのはリハーサルをしっかりやっておけばあとはそれほど大変ではない」「本番はあちらこちらに行かないようにオーケストラの交通整理をしていればよい」などというような話を以前何かの本で読んだことがある。

なるほど。
ということは指揮者がいなくてもリハーサルでそれぞれの意見をまとめることが出来れば問題はないということなんでしょう。

音をだすタイミングなんかもみな慣れたもので遅れもさほど気にならない程度で演奏していました。
ただ各パートの人数というか音量バランスに少し調整が必要かナとはかんじましたけど。

d0192112_23243181.jpg


さてそのような(?)感じで演奏された音楽をこちらのオーケストラではDSD形式(1bit DSD)にて録音をしており、
その音源はホームページから無料配信されているのです。

d0192112_2325929.jpg


アマチュアのオーケストラでこのような超高解像度の音声ファイルを残しているのはとてもユニークですね。

d0192112_23255261.jpg


チケットは安価ですがとても素晴らしい上級な演奏を聴かせてくれます。
下のチビ介も行きたいといっていたので今度は二人で来てみようか知らん。

とても満足したコンサートも終わり3人でホールを後にしたのは5時半過ぎ。
駅前で車を拾い向かった先はIさん邸。

もちろん私はこれまで一度も直接お会いしたことはありませんが、
外にお出迎えしていただいたときお顔を拝見してすぐにわかりました。
以前雑誌に記載されていたお宅の方だったのですね。

通された部屋にはたくさんのアナログレコードが・・・
こちらの方は日本でも有数のレコードコレクターとのことです。
実はこの部屋にある私が見たレコードはほんの一部で、
その何倍もの数のレコードを他の部屋に所蔵されているとのこと。

その数多くの盤の中からIさんがお好きだと仰っていたバッハ以前の曲や、
マーラーの4番、ミケランジェリのドビュッシーなどをかけていただいた。
ご愛用のSPはモニターレッドのレクタンギュラーGRFです。
一聴して感じたのは雑誌などでも云われている硬質な音だということ。

しかしその印象も聴いていくうちにだんだんと変化していきました。
それは平面的ではなくとても奥行があり、
音が部屋全体に広がりそしてたっぷりとした低音がでるおかげで固めの音とのバランスがとれ、
最後には気にならなくなっているほどでした。

また聴かせていただいた音楽が50年以上も前のアナログレコードの音だということは、
教えていただかない限り全くわからないほど古さを感じさせない再生だったのにはオドロキです。

後ろ髪をひかれる思いでIさん邸を出たあとは4人で食事をしながらいろいろとお話を聞かせていただいたのですが、
その時改めてGRFさんも含めこのような方々と同じ時間を過ごせることに感謝したいと思いました。

最後にIさんが「来月になったら今よりももっと音が良くなっているからよかったらお出でください」と仰ってくださいました。
しかしその日は午前中がチビ介のクロスカントリー、夕方は学童保育のクリスマス会でリコーダーを披露する予定があったのです。
しかしチビすけ曰く「クロスカントリーだけ応援に来て!」とのこと。
そしてクリスマス会はお母さんだけで良いとのこと。

そうすれば午後からIさんのところへ伺えそうです。

因みにチビ介とのリコーダーの練習は運指やブレス、そして音符の長さを意識する吹き方など、
他の子どもよりレベルの高い練習(多分)を家で行ってきています。

間違いなくリハーサルは万全といえます。

本番はきっと指揮者がいなくても上手く出来ると本人も思っているのでしょうか・・・

まだ日はありますので時々チビ介に訊いてみて、
気が変わらない様であればお父さんは別行動をさせてもらいましょうか・・・

by pat_mthny7205 | 2012-11-20 23:34 | favorite | Comments(2)
2012年 11月 10日

tube amp その後

来月9日開演のクリスチャン・ツィメルマン ピアノリサイタルは横浜のみなとみらいホールで行われますが、
私の席は1階の縦に3列(各列12席×3)あるうちのステージ向かって右側の前から数えるほどの席です。
真ん中の列ではありませんでしたがそれでもまあまあの席ですかね。

みなとみらいホールはシューボックス型をベースにしたホールです。
全席2,020席ということですが果たしてどれだけの観客が訪れるでしょうか。

d0192112_19261795.jpg


今回の公演はドビュッシー生誕150年ということで曲目もドビュッシーだけの予定でしたが、
この度最終的に決定となった曲目を知ることになりました。

ドビュッシー
版画:1、バゴタ 2、グラナダの夕べ 3、雨の庭
前奏曲集 第1集より
2、帆 12、吟遊詩人 6、雪の上の足跡 8、亜麻色の髪の乙女 10、沈める寺 7、西風の見たもの

シマノフスキ
3つの前奏曲(9つの前奏曲 作品1より)

ブラームス
ピアノ・ソナタ 第2番 嬰ヘ短調 作品2

当初予定していた「12のエチュード」に変わり祖国ポーランドの作曲家の作品を加えたようです。
「12のエチュード全曲」 他とありますがそのメインが外されているのにはわけがあるのでしょうか。

さて、昨晩遅く(でもいつもよりは大分早い午前1時過ぎ)帰ってきたこともあり、
今朝は家族より少し遅く起きました。

オーディオのスィッチを入れシチューを少しだけ食べた後、
淹れたコーヒーを飲みながら改めてA&Mの入った音を聴きました。

d0192112_20462559.jpg


いつもより音量を抑え気味にして聴いた音は、
音痩せなど全く感じられず全体的に良いバランスを保ったまま静かに音楽を奏でています。

また、以前は良くあった聴く場所によって極端に低音が出ていたり中音が聞こえなかったりというような、
聴感上の変化もそれほど感じられなくなっているようです。
これはやはりこのATC-2のボリュームに関係あるのでしょうか。
これは操作していてとても気持ちがイイですね。
程よい重量感のある手ごたえとゼロからボリュームを上げた際の再生音の素晴らしさは何とも言えません。

d0192112_2047586.jpg


あくまでも私的にですが、
見た目でいうとそれほど特徴のある外観というわけではなくオーソドックスというかシンプルな造りのこのアンプ。
一日一日このスイッチを入れる度に発見と感動があります。
しかし、調整はといえばボリュームだけしかありません。
この唯一の作業がこれまでMcintosh C33のEQを弄っている、いやそれ以上の変化(効果)が得られ、
その結果これまで聴いてきた曲が全く別録音の曲を聴いているように鳴りだすのです。
ほんの数ミリボリュームを動かす。
それを繰り返しその変化に一々感動しているうちに、
だんだんとこのアンプの見た目が端正な顔立ちに思えて来て、
むかしの工業製品のように、無駄のないデザインの魅力のあることに気づきはじめました。

d0192112_20473822.jpg


いま思いつくのはたばこの「ハイライト」。

以前のデザインがそうですね。

そのシンプルでいて主張しているデザインのように音は素直でいてしっかりと我が家のシステムをコントロールしている、
とても存在感のあるアンプです。

by pat_mthny7205 | 2012-11-10 20:54 | audio | Comments(0)
2012年 11月 08日

tube amp

昨日のことです。
巷では風邪がはやりつつありますが自分も少し熱っぽい感じで一日を終え帰宅しました。

家に着いて電話の横を見ると宅配物の不在通知。
訊くと既に業者へは今日中の配達依頼をかけたとのこと。

その後夕食を済ませて風邪薬をのんでしばらく横になっていましたら呼び鈴が鳴ったのですぐに玄関へ。

d0192112_22214636.jpg


届きました。
差出人はGRFさんです。

私のアンプが不具合を起こした内容のブログをみていただいたらしくコメントをいただきました。
「全然音は違いますが、A&M社のプリ余っています。お貸ししますよ。」
これはありがたい。
ということで翌日伺おうとしましたがご都合が合わずこのようにお送りいただくことに。

では早速その場で開梱です。

d0192112_2222168.jpg


これは結構しっかりとした梱包です。

d0192112_22223334.jpg


良質のワインはボトルもしっかりして重量があるのだと以前GRFさんから教わったことを思い出しました。
梱包の中身は結構なものであることは間違いありません。

いやでも期待は高まります。

d0192112_22231294.jpg

d0192112_22234237.jpg


でました、A&M ATC-2です。

d0192112_2224987.jpg


このアンプについてはGRFさんのブログで何度も取り上げられているので、
説明は抜きにしてすぐにラックへセットです。
(GRFさんにきっとラックへ入れちゃだめっていわれそうですが・・・)

d0192112_22262423.jpg


上手く収まったところで早速音出しです。

スィッチをいれてすぐに聴いても、
既にこれまでGRFさん仕込みで鍛え上げられてきたアンプなので可なり期待が出来ます。

ひと言で言ってとても「柔らかい音」です。

GRFさんも「多少音が甘くなるかも」と仰っていましたが我が家のシステムにはうまい具合にそのあたりが良い方に出ています。
と、いうのもドライバーから放たれる音はやはり硬質の感じになってしまい、
トーンコントロールで調整してもぼやけてしまってなかなか満足のいく角の取れ方をしてくれません。

それがこのプリを通した音は高音部の輪郭は保たれ、そして低音部は太いのですが高音がシャープでなくでもボヤケていません。
そして中音部も高音同様丸みを帯びた音になりましたので、
全体を通して上から下まで同質の音でまとまるようになったことはとても感動です。

d0192112_22531262.jpg


さて、今日も激変した良い音で聴いています。

しかし使いやすくそして良い音で音楽を聴くことが出来たのは良いのですが、
問題はこれをいつか返さなければならないということです。

「まっきん」をなおさないでいたらずーっと貸してくれるのかなぁ(笑)

GRFさん、どういたしましょうか・・・

by pat_mthny7205 | 2012-11-08 22:58 | Comments(2)
2012年 11月 06日

高音質レベル?

この度のプリ故障の影響で当初はまたしばらくオーディオはお休みとなることを想定していましたが、
プリをラックから外した当日ちょっと実験(というほどではないかもしれませんが)をしてみました。

これまでのCD→N-50→C33→AD conv→DF-35→PWR AMP→SP unitを
PC→PIONEER N-50→AD conv→DF-35→PWR AMP→SP unit
と上流を変えた構成にしてみました。
PIONEER N-50からダイレクトにDF-35へ接続しないのは、
PCからUSB出力でN-50に接続している場合、
DIGITAL OUT端子からの音声出力が出来ないようになっているからです。

ということで特に何も期待せず、
というのは今回は音が出すのが目的でこれによる音質の変化(向上)を期待していたわけではなかったので、
ただPCのトレイにCDを入れ再生(MediaMonkey)しました。

ところがどうでしょう。

意外にも出てくる音はこれまでと違い音の精度が上がったというか濁り(音が混じっている)がないというか、
確実に音の透明度が上がっているのです。

これまでいろいろ機器を変えてみては良くなった場合にあれこれと良い点を確認してきましたが、
今回の場合は「良くなったような」とか「多少この部分が」などというレベルではありません。

誰が聴いても質が上がっているのがわかるほどはっきりしているのです。

先ず、よく雑誌等で表現されるボーカルの口の大きさ。
周りに広がってハッキリしなかったサイズがわかるようになったばかりか、
そのサイズが口のサイズより一回り大きい程度で聴こえてくるようになりました。
それとイチバン驚いたのはそれぞれの楽器の音がクッキリと混ざらずに聴こえてくることです。

d0192112_19394930.jpg


Rachmaninov
Piano Concertos Nos.1&2
Krystian Zimerman
BOSTON SYMPHONY ORCHESTRA
SEIJI OZAWA
第2番 第一楽章です。
オーケストラをバックに早いパッセージで弾かれるピアノから出てくる音が、
弦楽器の音に埋もれることなく一音一音がしっかり聴こえてくるんですよね。

この部分はこれまでは先にある通りピアノの音が埋もれていたのですが、
CDの録音はきっともっと良い音で録られているのだろうと思っていました。
問題はドライバーの能力不足が原因なんだと正直思っていました。

しかしこれにはオドロキです。

そこでこの劇的な変化はなぜなのかというところに着目したい。

構成の違いはCDとC33の代わりにPCをいれたことですが、
このC33の影響がとても大きかったというのが原因なのではないかということです。

全てのプリアンプの音に特徴はあります。
その中でMcintoshの30番台までというのは特に色が濃く、
逆にそれが故にMaranz同様その音が好きな人にとっては魅力的なアンプとなっているのです。

しかしデジタルの普及によりリアルな音の再生が可能となってきている今、
それらのように音の支配力の強い機器を上流に置くと、全体がその音になり他の音が聞こえなくなってしまうのです。

それにしても上流にPCを持ってきた音がこれまでの構成の音よりも魅力的に鳴った(鳴ってしまった)というのは、
今までの全てを否定されてしまったかのようでショックではあります。
しかしこれは新たな方向性を発見したことに間違いありません。

「プリにHabitは必要か?」

この場合の[Habit]は性質や傾向的な意味で考えたいのですが、
今回のことを踏まえると機能としてはシンプルにボリュームとセレクターがあればこと足ります。
しかしそれよりも大事なことは、
どれだけ上流からの音を色付けせずに下流へ流すことが出来るかということです。

明日ある方からのご厚意で我が家にアンプが届けられます。
持ち主曰く「入れても入れなくても変わらない、ごく普通の音」とのこと。

これがその通りならば求めているものに近いということです。

明日仕事から早く帰って来れるかナ。

by pat_mthny7205 | 2012-11-06 21:51 | audio | Comments(0)
2012年 11月 03日

再確認

朝未だ布団の中にいながら、ふと「そういえばあの方法での確認をしていなかったよな・・・」と思い、
おもむろに布団を出て2Fのリビングに上がりました。

一昨日前に左チャンネルから発生したノイズ(歪みと音量の低下)の原因を追及したのですが、
考えてみれば未だプリの故障と断定するには早いのに気が付きました
私のシステムは、
CDプレイヤー→N-50→プリ→ADコンバータ→デジタルチャンデバ→パワーアンプ→SPユニットという構成になっています。

そしてCDプレイヤーからN-50を通過さずプリに行きそしてそこからADコンバータとDチャンデバを飛ばしてダイレクトにパワーアンプ→ウーファーへと繋いだのでした。

その結果見事(?)に左チャンネルのウーファーからノイズが出てきました。
その時正直故障の悲しさより特定できた喜びの方が勝っていましたね(笑)

一旦はADコンバータが真の原因とも考えましたが最終的にやはりC33でした。

さて、明日は愛しの「まっきん」を梱包して宅配業者へ持っていきましょうかね。

d0192112_20521889.jpg


折角なんで化粧(6個のパネルランプ)もなおしていただこうか知らん。

d0192112_20534836.jpg


そうそうその前にEQの記録を残しておかないと・・・
元気になって帰ってくる日を首を長くして待ってますよ。

*書き忘れましたが確認作業の際ウーファーには上から下まで全ての周波数が入ったのですが、
そこから出てきた音は予想に反してなかなかの音で鳴りだしました。
考えてみたら20~2,000Hzまで出るんですよね。

by pat_mthny7205 | 2012-11-03 20:54 | Comments(2)
2012年 11月 01日

こんどは・・・

昨日CDを聴いていたら何やら異音が出ているような感じがしたので、
左右それぞれのSPに耳をあてて確認してみました。

すると左の中高音ドライバーの音が歪んでいるではありませんか。
はじめはこのドライバーの左右のSPケーブルを入れ替えてみたのですが、
やはりドライバーではなく左チャンネルに問題がありそうです。

d0192112_2213251.jpg


その後Mcintosh C33のMODE SELECTORで各チャンネルの音を確認してみたところ、
どうもこのプリに問題があることがわかりました。

はじめはパワーアンプなのかと思っていました。

じつは以前から中高域ドライバーから「ザー」っという音がときどき聞こえることがありました。
それははじめは小さい音でしたがだんだんと少しずつ大きくなっていったのです。
しかし最近では逆にその音が聞こえなくなっていたので、
正直問題がなければ良いかなという事なかれ主義というか問題を後回しにする性格というか、
そのままにして聴いてきました。

それが昨日は音が鳴りだしたら左右の音圧バランスが崩れていて、
更によ~く聞いてみたら酷く歪んだ音しか出ていませんでした。

これはまずいと思いながら何の解決策も得られないまま、
その後PCの前で修理業者の検索です。

と、そこで気が付いたのが左チャンネルということはすべてのユニットが歪んでいなければならないので、
中低音も確認したらやはりそこも同じような酷い音で鳴っていました。

d0192112_222467.jpg


先ほど業者にメールを送付しました。

回答が来てそれから週末に梱包して発送。

いくら早急に行動をしても数週間は戻ってこないのかな・・・

そういえば悟朗さんとの出会いもこんな風に音が出せないときだんたんだよなぁ・・・

あっ、また思い出してしまった。

とにかく修理の日程が相当掛かるようなら何か策を考えなければいけません。
単純なアッテネーターとか買っとけばよかったなぁなんていまさらしょうがないんですけどね。

あ~あ、折角の一年の中でイチバン快適にオーディオが楽しめる時期がぁ~。
なんか最近ワルイことしたかな?

by pat_mthny7205 | 2012-11-01 22:07 | audio | Comments(3)