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2015年 07月 26日

アナログ盤で音楽を聴くための準備

梅雨があけてからというもの暑い日がつづいています
この暑さは毎年だんだんと過酷になってきているように思われ、
冷夏になると云われていた長期予報もあてにはなりません

夏が夏らしくなく気温が上がらないと日本経済に影響を及ぼすのでこの場合はずれても仕方がありません

それにしても今年は体力的に非常に困ったことになっていて暑い環境のしたにいると呼吸が乱れます
これは皆に云えることなのか自分だけおかしいのか・・・
その対策は電気代とガソリン代という経済面で我が家へ悪影響を及ぼしています

おかしいといえば汗のかきかたにも昨年との相違が出ています

ことしはどうも後頭部から異常に汗をかきます
いや、流れ出て来ると云った方が正しいでしょう

しかも流れ出た汗が肩のあたりに滴り落ちてきてはじめてそれに気が付くという、
流出量が多いせいかはたまた鈍感になったせいなのか・・・
いずれにせよこのような変化は老いが理由のように思えてなりません

さてアナログPRJ(プロジェクト)はカメの速度で前に進んでいます
木製のキャビネットにスピンドルという構成ですが、スピンドルが長く木製のキャビネットから長く飛び出てしまいます
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そのためアルミ製ターンテーブル(φ310×t=40ミリ)との隙間には同径のアクリルプレートをターンテーブルとの隙間にいれることで見た目もなかなかの良さに仕上がっています

モーターはシンクロナスモーター(四極)を購入しましたが、
先日のブログにも載せた通りあまりの静けさに回転していることに気が付かないほどの静寂さです 
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アームはロングタイプ仕様です
家にはロングはないため購入の必要がありますが最近やっと気に入ったものが手に入ることになりました

来週には手元に届く予定です

さてそのアームはオークションにて購入した代物ですが、
ここ一か月ほどオークションを眺めていましたがそれと同じアームが立て続けに出品されていました

記憶にある範囲では週一で四週間同品番の別物が出ていましたが、
そのうち3本は同じIDの出品者でしたのでどこからかまとめて入手できたものなのでしょう

はじめは錆などの劣化やキズがありましたが初めて見たので是非にとの思いで入札しました
しかし他の方々が積極的に再入札をしてきたので落札することはできませんでした

その後すぐに別の出品がなされたのでIDを確認したところ先ほど述べたように同じ方でした
はじめのアームよりは状態が良かったので本気でとりに行こうと思ったのですが、
迂闊にも終了時間を勘違いしてしまい気が付いたら前の週の出品よりも可なり低く落札されていました

そしてまたまた3本目の出品

良く見るとそれほど良い状態には見えなかったのと、
立て続けに出品されていることから更なる出品に期待をし入札はしませんでした

そして読み通り4本目です
こんどはこれまで出品されたのと比較せずとも箱付きの可なり良いコンディションです

やはり一日二日で価格が上がっていきました
あまり早い段階で入札されると必要以上に価格が上がってしまい無駄な出費をしてしまいかねません
みなさんもう少し冷静になってほしいものです

それでも2本目の価格に対しまだまだ上限に余裕のあるところで最終日を迎えます
良く見るとその時点で最高額を付けていたのはこれまでの3本の入札にも参加していた人の様で、
多分私と同じ意気込みで参加しているのでしょう

終了近くになり最後は私もさすがにこれ以上は厳しいなというところまで入札額が上がりましたが、
幸い相手が先にあきらめてくれたようで無事落札となりました

あと一回再入札されてしまったら間違いなく私の方があきらめていましたね
意気込みだけでなく手持ちの限度も私と似たようなものだったみたいです

これだけのベストコンディションにほか入札者が入らなかったは四週続けて出品されてきたからではないかと考えます

出品者の策が良い結果となりました
(早いうちに頑張って落札しないで良かったなあ)

これでやっと役者がそろいました

と云いたいところですが肝心なものがまだ出来ていません

ポンチ画は一部を除き作成し終え材料の真鍮も既にあります
加工はいつでも出来る環境にありますが肝心のプーリーの外径が決まっていません

その理由はモーターの回転数が不明だからです

いまのところポンチ画には1,500rpm(r/min)の予測で外形寸法を入れていますが定かではありません
あらかじめインスタントに上記用近似値でプーリーの代用品をつくってターンテーブルの回転を確認してから加工をする予定です

完成目標は来月末においています

涼しくなる秋の頃には買いためておいたレコードを楽しめているようにしたいですね

さて予定通り上手くいくのでしょうか


by pat_mthny7205 | 2015-07-26 21:17 | audio | Comments(0)
2015年 07月 08日

夜のガスパール

その日は午後からときどき小雨が降るような休日でしたが、
夕方コンサートホール近くのパーキングへ入ったときには歩くには傘が必要なほどでした

午前中家を出るころから傘を持っていこうと思っていたのですがせっかくのコンサートに行くのに今使っている傘は少々くたびれ過ぎ

小奇麗な恰好をした機会に傘も新しいのをおろすことにしました

雨が降っているということは上を見るともちろん雲りそら
当然そんなに明るくはありませんね

新しい傘をさして歩いてみたらこれまでよりも明るく感じたのは古い傘がくすんでいたせいだったのでしょうか
それとも新調した洋服を着て出かけた時の少し楽しい気分がそのように感じさせたのでしょうか

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青葉台フィリアホールでのその日の公演は三浦友理枝さんのラヴェルピアノ作品の演奏会です
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今回は座席がステージ向かって左の2階・No.14 S席
はじめての2階席へ座ってみると演奏者の右斜め後ろの位置で、
私の左隣りNo.13から後方がちょうど奏者の運指が良くわかる席になります
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ホールに入った際、調律師が作業をしていましたが、
ホール後方から指定席までゆっくり歩きながらその音を聴いているとやはり同じ音階でも濃淡が交互に現れるのはとても興味深かったです

私の席は音が濃く聴こえるポイントです
高音部が少し耳にきつく感じられましたが全体的には良い方ではないか思われます
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この日の演奏会は「ラヴェル・ピアノ作品全曲演奏(全2夜)」と題した公演のうちの初日です

ステージにあらわれた三浦 友理枝さんを目にしたときの印象は「容姿端麗」「光彩奪目」とでも云いましょうか
パンフレットなどにみられる写真そのままの方でした

これで演奏が素晴らしかったら云うことなしですね

さて始まりました
一聴してラヴェルだとわかる響きがホールに広がりはじめます
早いパッセージは流れる小川のような音のあらわれ方でとても心地よい響きです
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そして2曲目の「高雅で感傷的なワルツ」(Valses nobles et sentimentales)
顔の表情以外の全ての動きがわかるこの座席だったからこそわかったことなのかもしれません
一見して華奢にみえるひとが弾いているとはとても思えないほどダイナミックな演奏です
広範囲な鍵盤を素早く正確にそして力強く弾いているその様を見てとても驚いたのですが、
その後驚きが笑みに変わっていきました

ところで私は比較的ラヴェルのピアノ作品は好んで聴いています
オーディオで聴くラヴェルのピアノはどちらかというと(バッハなどとは違い)複雑すぎるほどの和音のせいで技巧的な面は想像できず、
そのせいで素直に楽曲が表現する音楽の世界に入りこめていました

しかしそのラベルの音世界を表現する彼女の演奏を観て思ったのは、
複雑でダイナミックなその動きはそれさえも芸術作品と云えるほどの美しさのということです
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「夜のガスパール」
タイトルにもあるラヴェルの代表的な作品
この作品を好むラヴェルファンは多いのではないでしょうか

斯くいう私もそのひとりです
このコンサートに来たのもこの楽曲が聴きたかったからです

過去にもブログに記載したかと記憶していますがこの作品の題材となったベルトラン(Louis 'Aloysius' Jacques Napoléon Bertrand)の散文詩は、
二十歳のころにラヴェルの同名曲を聴いてとてもつよい衝撃を受けすぐに書店から取り寄せました

それまで現代音楽や抽象画などの類は全く未経験だった私にはとても理解できるものではありませんでした
(ベルトラン34歳の遺作)
唯一の救いはラヴェルのその音楽だけは不思議な印象を持っていながらも何故か惹きつけられるものがあったということです

また作品を読まなくともそこに広がる想像の世界の中の情景は当時から今まで変わっていません

1、オンディーヌ[Ondine]
2、絞首台 [Le gibet]
3、スカルボ [Scarbo]

特に「絞首台」のイメージの再現はライブのせいかこれまで聴いてきたなかでもより現実(?)に近く、
詩の内容からは程遠いかもしれない強いノスタルジア(この場合ノスタルジーと云った方が正しい?のでしょう)を感じられます

この時折波のように訪れる風の最後には向きが変わったせいで消えていく一定の間隔で鳴りるづける「鐘の音」を表現しているのはB♭のオクターブで表現されています
それは目の前にあるもの(幻想)とは別の空間(これも幻聴?)で一つ一つ刻んでいきます

しかし三浦さんの演奏を見てみると鐘の音が幻想の中に埋もれているかのように見えます
鐘の音の上ですべての出来事が表現されていてこれはイメージとは正反対に思え大変興味深く見ていました

ラストのスカルボ
そしてラ・ヴァルス(La Valse)ではとても素晴らしいテクニックと息をのむほどのダイナミックな演奏を聴かせ、
演奏が終わったあと拍手喝采で会場全体が歓喜の渦に包まれました

ピアノはヤマハでした

この日のために6月に4台用意してもらった中から選んだというピアノ
しかも選んだ基準は「夜のガスパール」と云うだけあってこの日の最高パフォーマンスは間違いなくこれでしたね

第2夜は9月26日です
第1夜はところどころ席も空いているようでしたがこの評判を聞けば第2夜は観客も増えることでしょう

休憩時間にロビーで肩をたたかれました
振り返ったらそこには横浜のvafanさんがおられました
奥様と仲良くコンサートにいらしていたようです

訊くところによると9月のチケットは未だ購入されていないようでしたが必ずいらっしゃるとのことです

第1夜のvafanさんのご感想は如何なものでしょうか

最後に三浦さんのことを調べていてとても興味深いことを知りました
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彼女がフェリス女学院中等部の頃に「アマチュア無線クラブ」に所属していたそうですが、
その半年という短い期間に三級アマチュア無線技士の免許を取得したとのこと

1級から4級まである中趣味程度であれば4級で十分なようですがその一つ上の級まで取得したことになります
3級はモールス通信が出来るということなので彼女はモールス信号の聞き取りが出来るのですね

また違うこのような一面があるとはなんともチャーミングです

9月が楽しみです


by pat_mthny7205 | 2015-07-08 19:13 | concert | Comments(2)
2015年 07月 04日

パン屋さん

考えてみるとたぶんタイア交換(スタッドレス→ラジアル)後からなので3月ころでしょうか
車の走行時に感じる異音がずっと気になっていましたがその原因が結構ぞっとする内容でした

ラジアルタイアそのものの交換時期がとうに過ぎていたのは知っていながらついぞここまで乗っていたのですが、
先に述べた異音が最近特に気になるようになってきたのでいよいよというかやっと交換したのです
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外したタイアのパターン部を見てみるとところどころブロック部に亀裂が入っているのが確認されました

音の聴こえ方については気温が低い時より高い時の方が音がはっきり聴こえていたで、
温度が高い時にゴムが薄いところで凸形状に盛り上がっていたのではないかと思われます

原因はこれにほぼ間違いないでしょう
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交換後はもちろん異音が消えハンドリングも抵抗が減ったおかげで楽に回せるようになりました
ケチと横着はいけません
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そのあとは予定まで少し時間があったので遠くからでもわざわざ買いに来る人が多い、
あの元石川の美味しいパン屋「ベッカライ徳多郎 」へ行きました

朝から並ぶとのうわさ通り午後二時すぎでも駐車場は待ち状態
しかしそのパンを食べてみればそれも納得

実は翌朝のパンを買うつもりで入ったのですが、
ちょうどその日朝食しか食べていなかったのでお昼用にもカレーパンを買いました
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車に戻って早速食してみたらなんとまあ美味いこと
パンと餅の中間のような触感と少し辛めで独特のスパイスが効いたカレーの味はこれまで食べたことがありません
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もちろん人気のミルクフランスも買い翌朝食べましたが、
牛乳の味が濃いソフトクリームがフランスパンの中に入っているようでこちらも美味しかったです

買ったのはたった三種類なのでまた近いうちに行きたいと云いたいのですが、
残念なことにパンを買うために我が家からわざわざここまで来るのは少し遠いですね

また機会があったらですね

楽しみはとっておきましょう


by pat_mthny7205 | 2015-07-04 15:54 | iroiro | Comments(2)