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2016年 12月 31日

大そうじ

本年最後の日の朝は青空いっぱいの良い天気
出かける用事は昨日のうちに済ませてあるのでやることといえば家の中のことくらい
となれば年に一度くらいオーディオ廻りの掃除でもしようかという気になりました

CDやLPの片づけやほこり落としなどが主ですが一年もほったらかしではけっこう大変です
午前11時ころからはじめてすべてが終わったのは夕方5時
掃除とはいえケーブル周りの整理、また出しっぱなしだったCDやLPの片づけは結構楽しい作業です
奥にしまっていたレコードはあることさえも忘れている始末

正直時間はあっという間に過
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ぎていきます

ホーンや各機器のほこりを取った後拭き掃除
すべて終えてソファにやっとのことで座り合唱曲で音だし
なんともうれしい一瞬(?)のはずだったのですが中低音が出過ぎです

よくよく確認したら掃除の影響で高音ドライバーのケーブルが左右ともに外れていました
ついでに今日もEQの微調整
この作業は日を変えて音を聴くからできることです
進歩がある日もあれば、一周してもとに戻ることもあります

それでも少しずつそして確実に前へ進んでいるのがわかります

さてきょうはどうだったでしょうか?
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久しぶりに定番音源を登場させました

初めて聴いてからもう何年もなっています
自分の耳のせいかセッティングの悪さのせいかその時その時で良く聞こえたり全く駄目だったりといろいろです
ここ暫く聴いていなかったのですが録音がそんなに良くないように思えたのが理由です
今回はどうでしょうか?

うれしいことにこれまで聴いた中で最高の音です
ピアノの音が水平方向に広がったのちに漂う感じが再現されています
そして声が今までと違い細くなく大きくもなく、まさに声が呟いています

調整内容はチャンデバの中低音を-1.2㏈程度、デジタルEQで8.0/9.0/10.0/11.2kHzを各+0.5㏈
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最後はエラックのスーパーツィーターの微調整です
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周りを片づけ、ほこりを取ったせいもあって音が正確につかめたのでしょう
とても良い年末になりました

来年はまめに片づけることを心がけるようにしよう
なんて目標が低すぎでしょうかね

いずれにせよ今年は何のトラブルもなく良い一年でした
また来年もよろしく


by pat_mthny7205 | 2016-12-31 21:22 | iroiro | Comments(2)
2016年 12月 10日

合わせる

横浜のvafanさんはわが家から車で30分程度走ったところでとても近くです
しかし近いからといっても最後にあってから約一年半くらいは経っているでしょうか

vafanさんは彼のブログを見てもわかるようにとてもお忙しい日々を過ごされていますが、
出かけた先でもオーディオのお仲間宅へはできる限り訪問していてその数は多数あります

訪問時のブログをみるとシステム構成の説明はとても詳しく記載され、
また、肝心な音の感想はやさしい文句で綴られていてvafanさんのお人柄がうかがえます

とそんなvafanさんのところへ久しぶりに訪問と相成りましたが、
その日は朝からとても良い天気で車の中は窓を開けないと暑さを感じるくらいでした
そのせいもあり行き先と同じ方向にある有名な遊園地(?)へ行く人が多いためか、
途中から車がなかなか前へ進まなくなりました

そのまま渋滞にはまって進んでいては到着がいつになるかわかりません
そのあたりの道はあまり詳しくありませんがナビもあることだしと脇道へ逃げることにしました
わからないなりに走っているうち見慣れた通りに入ったようですが最後の曲がるところでしくじりました
そのあとも違う道を曲がってしまいましたが約束の11時に遅れること数分でやっとvafan邸へ到着

考えてみれば一度でおぼえられる場所とそうでない場所の違いはなんなのか?
それはきっと住宅街かそうでないかによるのではないかと思いました
住宅街といっても規模の大きいところになりますがそんな方たくさんいるんじゃないか知らん

と家におじゃまする前にそのまま車で数分の焼きそば屋へ
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訊くところによると九州にあるお店(チェーン店)のようですが九州以外では名古屋、滋賀、京都そして神奈川だけのようです
神奈川は横浜のこの場所だけでそれが以前からあったということになにか面白さを感じました

さて肝心の焼きそばですがこちらで食するものよりはアッサリ気味の味です
絡んでいる油が少々気になりましたが胸焼けなどは起こさず心配には及びませんでした
味もおいしくあっという間に食べてしまいましたので比較的早くvafan邸へ乗り込みます

部屋へ案内されたらspからはいつものようにかすかに音楽流れています
その時一瞬で全神経がその音と音楽に向けられました
初めて聴く楽曲なのですがその演奏は今までに聴いたことがないほど洗練された音に感じ、
良い意味で時間が経ってもその静寂の中で旋律を奏でるヴァイオリンの音に耳が慣れてくれません

いまこれが流れているということは本日のメニューに入っていない可能性があるためさっそく楽曲名を尋ねました
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これがあの有名なアルバムだったとは考えてもみませんでした
オーディオを趣味としているものがネットを検索すれば知らない者はいないといえるだろうこの作品

世間で騒がれているところにはのらないという私のこの曲がった性格
ただしそれはその時の気分によるところも大きいので人からは良く面倒だと云われます
この辺は二面性のある血液型から来るものなのでしょうか
いずれにせよここで私のあまのじゃく的な性格が裏目に出てしまったということです

ただその音源を余すところなく正確に空間に広げてくれたvafanさんのシステムがなければ、
私もそのような感じかたはできなかったでしょう

初めて出会う作品の評価はそれを聴くシステムによって全く違うものになります
この日まで聴かなかったのも意味があったのでしょうか
vafanさんにはあらためて感謝ですね

とここでvafanさんより前回訪問時から変更された部分の説明を受けます
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○SPと視聴位置(X-Y)ピッチ
○SP下のボード⇒インシュレーターによる3点支持
○ラック追加とそれに伴うレイアウト
○拡散ボードの追加とSP背面への位置変更
○電源の改善

大まかな内容です

・率直な感想は低音が大分抑えられた
・中音が補強された
・決してきらきらしすぎず繊細さが増した
・そして何しろノイズが少ない

これら音の変化は相乗効果になるのでしょう
どの変化点が大きく音にあらわれたのかはわかりませんが、
すべての音にまつわる関連性のクリアランスが合ったからに違いありません
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また、このような音を出すアンプの能力の高さは機種選びの重要さを改めて感じさせてくれました

先に述べたように広範囲なオーディオ行脚(仕事も)をするvafanさんが、
きっと自宅に帰りこの音を聴いて癒されているのだろうことは想像に難くありません

これからもvafanさんのフィルターを通したブログを数多く更新していただくことを願います














12月10日、またひとつ歳を取りました
家にある暦にこのようなことが記されています

「ただ過ぎに過ぐるもの 帆かけたる船 人の齢 春夏秋冬」 
清少納言/枕草子

まさに私に向けられたことばであり
季節が移り替わることが何も特別なことではなく
歳をとることは時が過ぎることと同じ価値なのです

若いころとは違いこの冷たい空気にかこまれる季節を好むようになりました

みなさんお風邪などひかないように・・・


by pat_mthny7205 | 2016-12-10 13:35 | audio | Comments(4)
2016年 12月 09日

落ちついて

すこし時間をあけて聴いた感想・・・というか今いちどあらためてになります
どうしても換装したては耳が馴染まない、そして気持ちは前向きになってしまっているというように冷静な気持ちでは聴いていません

カレーは一晩おいたほうが美味しいといいますがあいにくオーディオは置いといても音はかわりません
一つだけ云えるのは電源を入れてすぐの状態でもやはり違いがあったということ
さてそれではどう変わったのか探ってみます

表現としては音に「コントラストがついた」いや「深みが増した」か?

これまでと違い中音から中低音の範囲だけを単体ドライバーでカバーするようになったので、
高音ドライバーと低音のウーファーを無理につないでいる不自然さから解放されました
おかげで楽器の音色が下から上まで変わらずに鳴ってくれます
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オーディオでピアノの生音に近い音を出すには苦労します
弱音は特にそうです
平べったいただの音で全然面白みがありません
そうリアルさに欠けているのです

これはドライバー自体パワーがないからと考えます
どうあがいても実力以上は不可能
まさに660ccの車でアウトバーンは走れません

それがにわかに音にカタチがついているのがわかるようになったのです
弱音でも弦(ピアノ)の鳴り、音がわかります
いままでのドライバーと比較し磁力は四割増し
それを狭い帯域の100Hzから4,000Hzでカバーするためのモノだから数値上だけでも頼もしいです

ただそれは1,400ccのダウンサイジングではなく、
昔風の排気量が増したところから得られた余裕ではあるけれど、
さほどEQ調整していない時点で音に差があるとやる気スイッチがはいります
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注意が必要なのはAccuphase DG-48のメモリーに入っているカーブは使用しないことです
なぜなら換装したドライバーにはじめから色をつけてしまったら素の音がわからないからです

そこで一度カーブをフラットにしてみます
その音は案外聞ける雰囲気の鳴り方です

ここでやっとフラットから全体の能力を引き出すための調整に移ります
先ず倍音まで届かない帯域(100Hz以上200Hz未満のような幅)をいくつものクラスターに分けて上げ下げをし、
実際に耳に入ってくる音を聴いて調整していきます

手始めに最低音を 0(ゼロ)㏈より上げると低音が弱くなり、
その逆で下げると低音が豊かになるといったことを確認しながら場所を決めてひとつひとつつぶしていく
それを最高音まで繰り返したら今いちど低音から微調整をしなおします

そんなことをして自分の耳で聞きながら合わせた音はどんなものか
オーケストラ、オルガン、合唱で聴いた感想は
オーケストラ:全体的に薄い 音に豊かさがない
オルガン:良いと云えばよいがオルガン独特の低音の迫力というか波が押し寄せてくる気配がない
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合唱:低音と中低音が被っておらず、バリトンの声がはっきり聞こえさらにバランスが良い 嫌みがない
と以上のような結果になりました

その結果を見て動かしている帯域のかたまりを改めて考え直し再調整です
そもそも今回動かしたひとつひとつの帯域は自分の耳で聞いて判別がつく最少限の幅です

ここをいい加減ではなく周波数の関係を考慮してまたやり直しましょう
以前ゴローさんが云っていた「音は論理的なんです」という言葉
思い出します

ところで合唱だけとはいえ今まで主に使っていたメモリー内のカーブよりもよく聞こえるということはひとつの収穫です
最近感じることはジャンルごとのEQカーブはやはり不要なのだろうということ
これまでの外側からではなくすこしだけ内側から覗いて見られるようになった気がします

これがうまくいかないうちはBWV1001-1006はまだ先かな・・・







by pat_mthny7205 | 2016-12-09 22:21 | audio | Comments(0)