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2017年 08月 10日

のびしろ

以前に比べこのごろは自分の音についてどうのこうのと気にしなくなりました 
それはたぶん不満があるなしとかではなく基本部分の音が固まってきつつあることが理由といえるでしょう

要するにこのままで良いともいえるある意味幸せな状態なのです

そんな日々を過ごしていても音質向上のためのさまざまな情報は気になります
情報とはもちろんいまオーディオで主流のデジタルです

フォーマットがLPからCDになり、CDから配信へと30年弱で大きな変化を遂げてきましたが、
それでもCDというパッケージファイルへの支持は少なくありません

その理由の一つに精度の高いデジタル機器の充実があります
おかげで何度も聴いていたCDからこれまできいたことがない音が聞こえてくるのです
その「音」が交わることで様々な表現が加わり臨場感を味わうことができるようになります

家で聴く音楽がコンサート・ホールに大きく近づいたといえます

デジタル機器については以前ブログに「比較的安価だが効果は大きい」と書きました
しかし今やそのデジタルも格差が出てきています
実際音を聴いてみるとその差は明らかでそれに伴う価格も最早お安いとは言えません

しかしそのおかげで質の良いCDプレイヤーとプリメインとスピーカーというシンプルな構成で素晴らしい音楽が楽しめるようになりました
その対極にあるのがうちのシステムということになるでしょう

もともとホーン+マルチとはオーディオ全盛のころからあるこだわりと音質向上手段のひとつだったわけで、
いまこれの意味するものを考えるに手間がかかるため一般受けしないのは明らかです

こだわりの強いごく一部にだけ支持されている組み合わせになりましょう
それはまるでFRスポーツカー好きみたようなものですね

しかしそんな車でも進化は続いておりいまでは国産NAでも飛びぬけて速い車はあります
そしてそれを選んで乗っているいい年の大人がいます
彼らの気持ちは私が今のシステムを使い続けているのと同じように思えてなりません

そんなことで以前は気にならなかったチャンデバとイコライザーのHS-Link接続
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ことの始まりはDI2-HS1の存在です
もともといまあるDF-35は4ch+DI2-HS1(HS-Link接続用スロット)が増設されていました
当時はHS-Linkを接続する相手がなかったので使用せずにいたのですが、
その状況をブログでみていたゴローさんからアドバイスがありました

「DI2-HS1は発熱量が多いためそれによる誤作動を起こすきっかけになります
                      使わないのなら外した方が良いですよ」

そのお言葉に従い本体から外したまま年月が経ったのです
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ふとしたことでそれを思い出したのが先日のこと
そうしてやっとDG-48とDF-35をHS-Linkでつなぎました

DG-48とDF-35は販売されていた年代が違うため説明書には双方の接続に関しての記事は見当たりません
念のため使用前に気なることすべてメーカーに確認を取ります
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内容は上流からDG-48へはアナログでつながっていますが、
DG-48とDF-35をこれまでのように同軸ケーブルで接続している場合サンプリングは88.1kHzまでしか上がりません

しかしHS-Linkでつないだ場合は176.4kHzまであがるとの説明でした
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とのことで比較の内容は同軸とHS-LinkだけではなくHS-Linkの88.1kHzと176.4kHzの三種類です

では早速同軸から
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確かにこれまで聴いてきた音です
思い返せばここまで来るのに結構回り道をしてきたものです
決してひとりでここまで来れるわけがありません
感謝です

次にHS-Link
わずかに音が細かくなります
それは決して物足りなさを感じるような線の細さではありません

左手で弾く低音部の早いパッセージで軽やかにそれぞれの音が混濁せずそのままにいます
さらに同軸ではわかりにくかったホール感がはっきり伝わってきます
それは奥行きがはっきり出てよくわかるようになったのです
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この様にHS-Linkケーブルにして力強さに不満を感じないのはこのアンプのおかげです
Mcintosh C33から変えたの日のことが思い出されます
ただ当時と今とではその他の機器の構成や調整具合が違うので今とは聴こえる音が全く違います

音の広がりと繊細な表現力そして力強さは、
このケーブルに換えたことで更にその能力を発揮するようになりました

176.4kHzは背景が別物です
楽曲が前面に出て背景となるそこをとりまくX-Y-Z方向の音が薄かったのが、
主役を邪魔しない絶妙な主張できるようになりました

良い役者の演劇が良い舞台監督の素晴らしい働きによって引き立つのと同じです
あきらかにこれまでで最高の音に変化しました

更にクラシックとジャズとで使い分けてきたEQカーブについては、
低音をブースト気味にしているクラシック用でもベース音が軽やかに弾んできこえます

しかしまだこの辺はもう少し調整が必要ですが、
これはかねてからの課題であるすべてのジャンルをひとつのEQカーブできくという目標に一歩近づきましたね

来週は一週間お休みです
週の後半はひとり家でゆっくり過ごせます

この間でドライバー換装後やっと一段落といえるようにしましょうか





by pat_mthny7205 | 2017-08-10 20:37 | audio | Comments(0)