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2013年 09月 29日

EV!!!

車検の時期が参りました
と、いうことでディーラーへ行ったのは2週間前のお休みのこと
代車の選択時営業サイドは代車表の上段にあるでキューブを勧めてきました
が、そこは見逃しません
その最下段には日本初のEV 日産「LIEF」があったことを

そこのところをついてみると、
「これは航続走行距離が・・・」とのことであまりお勧めできない様子
その理由が「距離」であることを知りそしてそこのところを分かっている私としては難なくかわし契約

ということでいよいよ今日がその日

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そういえばLIEFは発売直後のころ横須賀(追浜)にあるコース[GranDrive]で試乗して以来です

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その時の私のインプレッションはというと、
駆動がENGではなくモーターから来る加速の良さは当然のこと乍ら、
なによりもその遮音性に感動したという記憶が残っています

その記憶が蘇ることを期待していざ一般道へ

「・・・だれか窓開けてる?」

この一声から始まった試乗

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印象に残っている記憶とは違い、ロードノイズが可なり気になります
コース試乗時とのノイズの違いは路面状態の違いによるものだったということなのでしょうか

と、いうことで車内は他の一般車と同等にロードノイズをひろっているようです

はじめはラジオなどの音も出さないように、
というのは実はノイズの確認ではなくできるだけ電費(デンピ)を稼がなければという思いからきているのですが、
遮音性に関してはなんのことはない普通乗用車のレベルだったのですね

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最初の降車地点でのこと
ドアをしめる音ひとつとっても、
これまで私が思っていた(勝手に)この車両レベル(車幅、全長などのスペック)以上のグレードではないことがわかりました

これはあくまでも私の思いですが、
レシプロENGによる駆動のものではなく世界初のモーター駆動による電気自動車
結構開発費はかかったでしょう

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なかでもEVはENGのノイズがない分これまで以上の遮音性の向上が必要になります
なぜならエンジンのノイズがなくなったせいで、
これまで気にしていなかったその他のノイズ(ロードノイズ・風切音)だけが耳に入ってくるからです

それらを消すためには必然的にさらなる費用が必要になるのは当然のこと
しかしせいぜいライトの形状によるサイドミラーの風切り音の低減どまり

なぜならそれ以上の静寂を確保するためにはこの車のグレード(価格帯)を一段上げざるを得ません
果たしてそれでどれだけの客がこのEVに魅力を感じるのか

さて私のこの車に対する印象です

「惜しい」のひとこと

何が惜しいのかというと、
グレード(価格帯)を上げてでもこの車には遮音性を上げ車内の快適さレベルをあげて欲しかったですね

操作に関しては操舵性及び加速性などなんの不満も覚えませんでした

また内装についてもチープな印象は残っていません
シートやドア周りによるホールド感も申し分ないと思います

荷物はこの車の航続走行距離から考えると必要にして十分です

ボンネットに関しては開けることはないようです
なんせみてもせいぜいバッテリーくらいですからね

しかもその電気は通常のカバーされる範囲のみで、
実際の動力面に関しては車の下にあるのですから・・・

車検は明日には終わるのですが、
さて自分が乗ることをイメージできるかというと「アリ」ですね

条件付きで・・・

だって単純に充電満タンで3百円代
それで100㎞以上は走行できるのですよ
余った電気は環境が整っていれば家に使用可能ですし、
これはもう至れり尽くせり石川セリですね

発売当初と比較していまは航続走行距離も160㎞から200㎞に延ばし、
実用範囲が大分拡大されてきています

私のこの車に対する希望が盛り込まれたら是非購入したいと感じました

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初期型LIEFのDC/DC CONVをみると発売直前のあの冬のころが思い出されます(笑)

by pat_mthny7205 | 2013-09-29 21:43 | iroiro


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