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2014年 08月 03日

東京オペラシティ-コンサートホールにて

予約を入れたのが遅かったのにもかかわらず結構な良い席(1F前から3列目中央)がとれ、
しかもそれほど先の講演でもないため予約を入れたコンサートへ先週行ってきました
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それが先週の31日新宿の東京オペラシティーコンサートホールにて行われた、
小澤国際室内楽アカデミー奥志賀 2014 です
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「クヮルテットはソロとオーケストラとを問わず、弦楽器奏者のすべての基本。だから、世界に通用する弦楽器奏者を育てるには、トップレベルの指導者による集中的なクヮルテットの実習が欠かせない」
NPO法人小澤国際室内楽アカデミー奥志賀がこの信念のもとにはじめて15年余
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今回私はこのコンサートにはじめていきましたが感想として「素晴らしい」のひと言です

まず6組24名の弦楽四重奏すべてに云えることは集中力の高さです
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まさに「一糸乱れぬ」演奏とはこのことで、
すべての組がそれを行えたのは簡単なことではなく大変すばらしいことです

肝心な演奏はといえば、
楽曲や経験の差(年齢は下は17歳、上は28歳)からくるレベルの違いなどが感じられる点が多少ありましたが、
それにしてもこのコンサートはこれまでの(数少ない)コンサートの中でも最高レベルのものだったといえます

個人的に注目したのは、
チェロのディラン・リー(マレーシア・フィルハーモニック管弦楽団所属)
同じくチェロの香月 麗(かつき うらら)です

ディランは22歳、香月さんは17歳と大変若くそれ故に今後大いに期待したい演奏家です
(演奏曲目はそれぞれ「スメタナ 弦楽四重奏曲ホ短調 わが生涯 より第3楽章」と「ラヴェル 弦楽四重奏曲より第1楽章」)

なんといっても楽器や弦の違いから来る音の響きは全く違いますが、
二人ともにいえるのは落ち着きとそこから来るおおらかな演奏です

六組の演奏が終わり休憩をはさんで後半はいよいよ小澤征爾さん指揮による参加メンバー+1(コントラバス)25名による2曲の演奏です

これがまた最高に素晴らしく「バルトーク:弦楽のためのディベルティメントより第2、3楽章」の第2楽章が良くコンサートでここまで感動した演奏は初めてと云えるでしょう

またこの曲で気が付いたのですがこのホールの特徴です

シューボックスタイプのホールなのですが、
これまで出かけたホールの中でも1番残響音が長かったです

にもかかわらず演奏の邪魔になるようなことはなく逆に気持ちよくこの音を楽しむことが出来ました

でも、もう少し短くても良いかなと云うのが本音です

さてこれによりまたまたさらに奥深く室内楽の魅力に入っていく私でありますが、
やはり以前からなのですがここにきて更にユニット強化の必要性を感じています

この夏のテーマとして一応あげておきますが実施されるか否かはこれ如何に(?)・・・


by pat_mthny7205 | 2014-08-03 18:46 | concert | Comments(0)


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