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2017年 07月 12日

CDねた

昨日につづき朝から暑さを予感させるはじまりでした
こうも暑いとオーディオの電源を入れる気になりません

パワーアンプ4台のうちA級が1台とAB級が2台、
プリはチューブでCDプレイヤーとチャンデバはなかなかの発熱をします

なかでもいちばん熱いのはTA-N86です
電源を落とすころには天板に触れないほどになっています

チャンデバも熱くなるとダイアルを回しても反応が鈍くなるしで、
この暑さが加わると使う方より使われる機器の方がダメージが大きいような気がしてなりません

理由は自分が熱いからなどという怠けた考えからではないこと記しておきましょう

それでもCDを購入することは続いています
それはちょうどアナログプレイヤーがなかったころに気になるLPレコードを購入していたのと似ています

最近の傾向は前回の記事にもある合唱ものがありますが、それ以外にも今後増えそうな演奏家ねらいのものがあります
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そもそものきっかけはこのCDです
いま手元にあるものでお気に入りの上位に位置していますが素晴らしい録音の作品です
何も足したり引いたりすることなくそれでいて現場の音がそのまま入っていて、
何度聴いても新鮮さを感じられ最後まで退屈しないアルバムです

その音質のおかげで自然と聴く機会も増えそして当然のように楽曲も好きになり、
結局この作曲家の作品中のベストワンになりました

そんな気迫さえ感じられる優れた録音を残したレーベルは Sony Classical ←Sony Music Japan Internationalです

以降同じレーベルを聴いた経験から徐々に迷った時の神(Sony)頼みのような購入する際のひとつの要因になってきました
CDねた_d0192112_22184668.jpg
この方も同じレーベルということに加え、当然高い評価を得ていることも辺りを見渡すと感じられるので聴いてみることにしました

はじめはこれです
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これは迷ったからではなく気なっていた人がSonyだということがわかったからです
まあこれほどよいバランスで聴けるショパンは手持ちにはないでしょう
録音とともに演奏は大げさな表現の演奏がない分音楽自体に注意が向く聴かせかたにしてくれます

そもそもすべて作曲家の思うとおりに弾く必要はなく、中でもショパンの場合濃くうねりのある抒情的な演奏が多く見受けられますが、
本人が体が弱いことを考慮すると結構このスタイルはありかもしれません

そうなると他の作品(バラードなど)も聴いてみたいくなり、
テクニックがあるからこそのさらりとした演奏の効果を期待してしまいます

もちろん録音もうちのセットではなかなか聴けないピアノの配置というか鳴り方です
宙に浮いているように、また更に両側のリミットがなくなったような、それでいて不安定さの感じられないそんな面白く聴いていて気持ちの良い作品です
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そのほかにもとりあえずSACDとライブ盤を購入
自然と期待は高まります

しかし前回の記事にもある通りこのところの暑さのせいで音楽を楽しめる唯一の週末に電源を入れる気になりません
それでも夜にはとても心地よい風が吹く日が続いています

これから本格的な夏になればそんな夜も熱帯夜になり一日中リラックスできなくなるかもしれません
その前になんて思っているうちに梅雨明けになりそうな天気予報がちらほら・・・

そこですぐに行動に移せずただ憂鬱な思いになっている自分は、
ここでもその理由を年齢のせいにして何もせずに楽な方へ流れて行ってしまうのでしょうか

いやいやまだまだペースダウンには早すぎます
リズムを元に戻す必要がありそうですね


by pat_mthny7205 | 2017-07-12 23:04 | favorite


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