その日はそこそこ風の強い日でした。
車を降りてドアフレームにつかまり気になっていた靴に手を伸ばしたら、
勢い良くドアが閉まり右手薬指を挟んでしまったのです。
そのうちあまりにも痛過ぎて、
状態確認のため覆っていた左手をはなすのがこわくなってきました。
それから何分経過したでしょうか…
少しずつ痛みが和らいできたのでゆっくり片手を離しのぞいてみましたが、
傷の程度はそれ程でもなく激痛とのアンバランスに拍子抜けしました。
そんな感じなので安心したのもつかの間。
それからというものまったく痛みが治まらず、
いつもはリラックスできる栃木から会社までの運転が、
これまでには無い辛い2時間半となりました。
あとて医者に診て貰ったら、
「このあと1ヶ月はこの痛みがとれませんよ」とのコト。
治りがおそいのは歳のせいもあるのか知らん…