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2018年 06月 17日

Quincy Jones

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先日やっとのことで手に入れたUS盤。
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4枚ある国内版と比べると音の鮮度に違いがあります。
特にこの曲(画像からよみとれますか)が好きで、
見つけ次第持って帰るのですが何枚あっても良いですねー。
このころのA&Mは私の思い出にはかかせません。





by pat_mthny7205 | 2018-06-17 17:09 | favorite | Comments(4)
2018年 05月 27日

掘り出しもの

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私のレコードを購入するところは、
価値がわかっていないと思われる店が多いです。
いわゆる「掘り出しもの」ってものですが、
先週末久し振りに収穫かありました。

その中のひとつ。
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[I Love Paris]ミシェル・ルグラン and his Orchestra

名曲を数多く産んだコンポーザー&ピアニストです。
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コロンビアのこのラベル【6eye】(両側にある目の様なマーク)は1955年から1962年までの期間使用されていた様です。

彼の[Windmills of your mind]が1968年ですのでそれより前になりますね。
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さらに《COLOMBIA》のロゴの下に《CBS》の文字があるものと画像のようにないものとがあります。

この盤は《CL555》ですが
「なし」の最後が#1705までなので余裕で前半なのがわかりますね。

もう少しゆっくりと聴いてみましょう。



by pat_mthny7205 | 2018-05-27 21:47 | favorite | Comments(0)
2017年 12月 31日

イヴのまえの日

ことしの年末は関東に限り晴天が続いています
この様な冬のはじまりは決まって翌年雪が降っているようです

北から流れてく雪雲は関東地方のまわりを囲っている山を越えられません
関東地方に雪が降る条件は太平洋岸を西から低気圧が移動して来ることです

まわりをみれば関東以北だけでなく西側でも雪または大雪が降っています
そこからみてもなんと無く大きいのがきそうな気がするので、
ことしも車のタイヤは準備万端いつでもどうぞってな感じです

降ったら何年振りだろうな?
でもほんとは降らないに越したことはないんだろうな

その日も同じく晴天の休日
昼過ぎから車で横浜駅方面へ

けっこう混んでいるなと感じられる狭い路地をすり抜け高島屋へ
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あさって妻に渡すプレゼントはこちらですんなり決まりました

ついでに地下街へ行ったらまあなんと人の多いことでしょう

ショーケースのまえで立ち止まって考えることすら憚れるほど
といってもこの雰囲気キライではありません

駐車場から車を出したあとはみなとみらい方面へ左折
国道16号を南下し桜木町駅付近で信号を待ちます
横断歩道を行き交う人の顔はみな楽しそうにみえますね

その後更ににぎわいを増している中華街を横目に目的地にほど近い山下公園駐車場へ

移動中は日差しの強さのせいか暑さすら感じていましたが車外はやはり冬
さすがにコートは欠かせません

道路を渡り向かい側の建物へ
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ガラスのドア越しに本日の催しを確認します
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本日出向いた先でのイベントは「German Phisiks友の会」
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なかなか出会うことのないオーディオを揃えた素晴らしい場所で良い音楽を聴くという、
大変贅沢な時間の始まりです

German PhisiksとはドイツのSPメーカーのことです
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オーディオに知識がなくても一見してわかる独特の外観を持つSPは音が360°に放射するというスペシャルなものです

一般的なSPでもセッティング次第では音の出どころがわからなくなるような臨場感のある音を出してくれます
それがこのSPではさらにその上をいくばかりかとてもシングルとは思えぬ表現力が魅力です

私が4ウェイを使っていて難しいと思うのは上から下まで同じ音色で鳴らすことのむずかしさですが、
だからこそその素晴らしさには脱帽してしまいます

さてその友の会に私をお誘いくださった方がGRFさん

訊いたところによると私のようにオーナーでない方がほかにも多くいらっしゃるようで、
見方を変えればGRFさんをしたう方々があつまった忘年会みたようです

スケジュールをみると忘年会らしき内容は第二部のようで、
第一部は真面目(?)に音を楽しむ会の設定のようです

会を始めるに当たりGRFさんから参加者の方々をご紹介されました
ほぼ接点のない方々ばかりですがお名前をうかがうとGRFさんのブログのパーマネントメンバーばかりです

この様な方々が一堂にお集まりになる場はめったにありませんね

さて第一部開催です
先ずはGRFさんが過去にホールを借りてプロのジャズプレイヤーに場所を提供した際の音を収録した音源から、
各種ある音を聴いてその違いは如何にという内容です

下記はその時の私の感想です
〇CD:さすがSPがトロバドール+ウーファー
華やかさがあります
とはいえGRF邸で聴くユニコーンとは違い其処から鳴っているのかがわかります
マイクとの距離は20~30メートルといった感じに聞こえます
ビッグバンド編成の迫力のある演奏ですが中盤から多少物足りなさが感じられました
全体的に音が混ざったように聞こえます

〇Master:こちらはまたぐっと距離が近くなった感じがします
さらに先のCDに比べ音に厚みが増しています
曲自体は単調気味(主観です)でCDの際には途中から飽きがきましたが、
こちらは音色がカラフルで更にアンサンブルもソロ各パートが明確に分かれていることもあり
最後まで楽しく聴いていられました

〇5.6
バスドラが強調されています
私のメモには「スネアの音」とだけ記してあるだけで良く覚えていないのですが、
バスドラ同様耳に馴染まなかったのでしょう
更に「ハイハットが控えめ」とあるのでマスターのきらびやかさから一転しておとなしく感じられたのかと思われます

こちらは全体的に聴きやすくバランスが取れており、
先のCDよりも販売されているCDのような仕上がりです

続けて聴いたウッドベースのマスター音源は臨場感たっぷりな心が躍るほどわくわくする印象でした
GRFさん曰く「普段(?)聴いている」音との比較は私には必要のないほど素晴らしさでした

それにしても生々しいとはこのことです
このベースの音を録音した際のマイクとの距離はどれ程だったのか気になりました

このあとはカラヤンの1963年録音 ベートーヴェン #9 がかかりましたが、
途中オーダーメイドのウーファーを製作した大山さんからエンクロージャーが振動しないとの説明がありました

実際触れてみるとこれほど迫力のある音を出していながら殆ど抑えられておりました
さらにはこれまで聴いていた低音は直径が18センチしかないユニットだったのには大変驚きました
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SPはユニットだけではなく箱で優劣が決まるとはまさにこのことなのだなと実感しました

このあといったんブレイクタイムとなったところで私は退席となりましたが、
この会でいちばん真面目に聴いていたのは私でしょう 笑

短い時間でしたがとても内容の濃いひと時でした
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最後にGRFさんのおかげで耳に良い時間を過ごすことが出来ましたこと、
心よりお礼申し上げます
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お声をお掛けいただき有難うございました


by pat_mthny7205 | 2017-12-31 18:46 | favorite | Comments(4)
2017年 07月 12日

CDねた

昨日につづき朝から暑さを予感させるはじまりでした
こうも暑いとオーディオの電源を入れる気になりません

パワーアンプ4台のうちA級が1台とAB級が2台、
プリはチューブでCDプレイヤーとチャンデバはなかなかの発熱をします

なかでもいちばん熱いのはTA-N86です
電源を落とすころには天板に触れないほどになっています

チャンデバも熱くなるとダイアルを回しても反応が鈍くなるしで、
この暑さが加わると使う方より使われる機器の方がダメージが大きいような気がしてなりません

理由は自分が熱いからなどという怠けた考えからではないこと記しておきましょう

それでもCDを購入することは続いています
それはちょうどアナログプレイヤーがなかったころに気になるLPレコードを購入していたのと似ています

最近の傾向は前回の記事にもある合唱ものがありますが、それ以外にも今後増えそうな演奏家ねらいのものがあります
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そもそものきっかけはこのCDです
いま手元にあるものでお気に入りの上位に位置していますが素晴らしい録音の作品です
何も足したり引いたりすることなくそれでいて現場の音がそのまま入っていて、
何度聴いても新鮮さを感じられ最後まで退屈しないアルバムです

その音質のおかげで自然と聴く機会も増えそして当然のように楽曲も好きになり、
結局この作曲家の作品中のベストワンになりました

そんな気迫さえ感じられる優れた録音を残したレーベルは Sony Classical ←Sony Music Japan Internationalです

以降同じレーベルを聴いた経験から徐々に迷った時の神(Sony)頼みのような購入する際のひとつの要因になってきました
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この方も同じレーベルということに加え、当然高い評価を得ていることも辺りを見渡すと感じられるので聴いてみることにしました

はじめはこれです
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これは迷ったからではなく気なっていた人がSonyだということがわかったからです
まあこれほどよいバランスで聴けるショパンは手持ちにはないでしょう
録音とともに演奏は大げさな表現の演奏がない分音楽自体に注意が向く聴かせかたにしてくれます

そもそもすべて作曲家の思うとおりに弾く必要はなく、中でもショパンの場合濃くうねりのある抒情的な演奏が多く見受けられますが、
本人が体が弱いことを考慮すると結構このスタイルはありかもしれません

そうなると他の作品(バラードなど)も聴いてみたいくなり、
テクニックがあるからこそのさらりとした演奏の効果を期待してしまいます

もちろん録音もうちのセットではなかなか聴けないピアノの配置というか鳴り方です
宙に浮いているように、また更に両側のリミットがなくなったような、それでいて不安定さの感じられないそんな面白く聴いていて気持ちの良い作品です
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そのほかにもとりあえずSACDとライブ盤を購入
自然と期待は高まります

しかし前回の記事にもある通りこのところの暑さのせいで音楽を楽しめる唯一の週末に電源を入れる気になりません
それでも夜にはとても心地よい風が吹く日が続いています

これから本格的な夏になればそんな夜も熱帯夜になり一日中リラックスできなくなるかもしれません
その前になんて思っているうちに梅雨明けになりそうな天気予報がちらほら・・・

そこですぐに行動に移せずただ憂鬱な思いになっている自分は、
ここでもその理由を年齢のせいにして何もせずに楽な方へ流れて行ってしまうのでしょうか

いやいやまだまだペースダウンには早すぎます
リズムを元に戻す必要がありそうですね


by pat_mthny7205 | 2017-07-12 23:04 | favorite | Comments(0)
2017年 05月 05日

ことしはじめて

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木工ばらのかおりに誘われて久しぶりにお邪魔してきました

昨年は六月、一昨年は5月とわたしもこの時期に来るのが楽しみになってきたようです
いつものようにきれいに手入れがなされている庭には今時期めずらしくハナミズキの花がまだ立派に咲いていました

そういえばうちのにもちびすけ(もうすでに背は越されました)が小学生になった記念に区からいただいたハナミズキがあります
ずっと鉢の中で元気なくそして上に伸びる気配もなく文字通り細々としていましたが、
昨年土に植え替えてから暫くして幹も太くなりはじめことしやっと立派な新芽が出てきました

花は咲きませんでしたがこの調子だと来年はきっと私たち家族の目を喜ばせてくれることでしょう
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昨年の前半は訪問頻度が高かったのですが事情があり七月を最後につい先日までお会いしていませんでした
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相変わらず元気なご様子でしたが久しぶりなのに不思議とブランクは感じません
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これもきっとiさんのお人柄のおかげなのでしょう
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はじめはバッハのヴァイオリンソナタとパルティータを二作品
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その後はうたものを聴かせていただきました
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歌物は白井 光子さんから聴き始めましたが声が全く違います
はてと思いライナーを読んでみるとなんと29歳のころの作品のようです
あと二、三か月で30歳になる時のようですがとても声が細く今のような重量感が感じられません
いまは聴けば彼女の声とすぐにわかると思いますがこのアルバムは違います

しかしこれはこれで良い作品で云われなければ日本人が歌っているとは全く分かりません
このときすでにこの域にまで達していたなんてさすがだと感じました

なかでも気に入ったのはこの作品です
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ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」
soprano:グルべローヴァ
tenor:アルフレード・クラウス
bass:ロバート・ロイド
baritone:レナード・ブルゾン
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もちろん私には初めての楽曲です(残念ながら)
調べましたがこのオペラは第一幕でバリトン、第三幕でテノールと後で述べるソプラノのアリアに匹敵するアリアがあり、
とても聴きごたえのある作品に仕上がっているようです

そして今回聴かせていただいたソプラノのアリアですが、
場面は政略結婚をさせられた城の王女が夫となる結婚相手を殺してしまい正気を失っている状態で、
真の恋人との結婚を幻想しながら歌うという設定です

この第三幕の「狂乱のアリア」はフルートとソプラノだけによる演奏になりますが、
グルベローヴァの歌はとても正確で、
囁くほどの音量で歌われる最高音(E♭)を聴くと場面により一層の悲しさが感じられるほどです
結局演奏が終わった時にはしっかりと感動してしまったというわけですが、
聴けばこの曲はかのマリア・カラスも得意としていたと聞きます

モノラルのようですが是非聴いてみたいものです

あっそれってiさんはお持ちなんだろうか?





by pat_mthny7205 | 2017-05-05 23:11 | favorite | Comments(0)
2017年 01月 14日

新たな課題

先日ドライバーを入れ替えてからというものEQ(イコライザー)を気にするようにしています
特に低音の処理は反応が良く面白いように変化するので楽しくてたまりません
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良く雑誌で紹介されているEQカーブとして「三つ山特性」だったり「良い音の~」などがありますが、
それらを採用したからといって良い音が得られるわけではありません
というよりもそれをそっくりいれて使うのはどうかと思います

そもそもEQを要するシチュエーションは?というとそれはさまざまで、
なかでも機器と空間とによる(悪)影響部分の改善目的というのが比較的多いと考えます
それは機器と空間(部屋の大きさ)との関係により、
SPの能力を出し切ることができないためにEQを導入するということ
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この趣味は部屋の確保が必要ですが家を建てる時点でオーディオルームを確保できる人は決して多くはないでしょう
殆どは既存の住まいでどうにかしなければなりません
たとえ良い音が出るといわれる(高級)機器を揃えられても部屋はどうにもならないものです

EQは各周波数のツマミを上に下に動かしてみるときっと面白いように音が変化します
仮に不足していた低音とこもり気味の高音を解消するため気になるところを上げてみたとします
するとそれまでとは違う音に変化し気分も高まります

しかしそれも一夜明けて聴いてみると全くもってありがたくない音できこえるから不思議です
EQをいれたら期待しているような音が出るかというとそう上手くはいかないのです

その後冷静になってあれこれ弄ってみてもこんどはなかなかその音を受け入れられません
そのうち調整を繰り返しているとだんだんと音の良し悪しがわからなくなります
そのときふとEQをオフにし聴きなれた音を聴いてみて良く聞こえたりすると、
結果EQが外されてしまいます

しかしSPの素材が良い場合(もちろん上流の機器も)ばEQは要りません
なにもお金をかけて電気的に良い音を得るよりも、
ゼロ円で機器の調整をして良い音にできたほうがよほど良いに決まっています
そもそもそのSP特有の音が好きで使用しているわけですからなおさらです

EQというとA社のデジタルEQには音場補正というものがありますが、
そればかりに頼ってあとはそのままでは所謂ドンシャリで終わりです
はじめはそれで良くてもしばらくするときっと物足りなさを感じるものです

以前雑誌でゴローさんのD-EQの使い方の記事を読みました
「A社には悪いが私は音場補正は使わずにEQ機能だけを使って調整します」というものです
はじめそれを読んだとき正直もったいないとさえ思いました
折角の優れた機能を使わない理由が理解できませんでした

しかしそれは結局自分の中に基本となる音があるかどうかです
記憶の中にあるコンサートホールで聴いた音(音楽)
それが再現できれば確かに音場補正は不要になります

EQの調整で私もはじめはどこから手を付けたらよいのか全く分かりませんでした
というのも記憶の中にある音があっても、
その音にするためにはどこをどう動かせばよいのかがわからないからです

しかし根気よくまた遊び感覚をもってひとつひとつ動かしているうちに、
「ここを動かすと低音がしまるのか」とか「高音と低音はこのようにつながっているのか」などがわかってきます
興味があればきっと楽しくなりいずれ思った通りの調整ができるようになります

まだ自分の知らない場所に秘密のポケットがあると思います
あと1㏈先にはきっと何かあるはずです

それは探そうと思ってもそうそう見つけられるものだとは思っていないのと、
いまは結構な良い塩梅でなっているのでいずれそのうちということにします

しかしやるべきことが何もないわけではありません
それは先日GRFさんとの会話の中にありました
内容はわかっていましたが特別シビアに調整はしていません
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しかしGRFさんのその説明の裏付けとしてあの音があるわけですからやってみる価値はあります

今週末トライしてみるのでどう変わるのか楽しみです



by pat_mthny7205 | 2017-01-14 15:33 | favorite | Comments(0)
2016年 07月 31日

The Summer Knows

暫く遠ざかっていたアナログ盤の演奏に昨年から改めてチャレンジしましたが、
この夏にナントカ間に合わせることができたようです

夏に間に合わせる(?)という言葉の意味はある盤のことを考えていたからなのです
音楽はその内容もいろいろありますがなかでも季節を取り入れた曲は多くあります
ジャズもまた同じようにカラフルな季節を背景にしたモノクロームな歌詞がシンプルなメロディーで歌われ、
さまざまな楽曲が私たちを楽しませてくれているように思えます

ジャズと云えばイメージは夏
夏のジャズと云えばやはり暑さをイメージさせてほしいものです

例えばこれ
マイルスの "We Want Miles"
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しょっぱなから変化球ですがマイルスバンド'81のボストン(6月)、ニューヨーク(7月)そして東京新宿西口広場(10月)からのライブ音源です
マーカス・ミラーの真っ黒いベース、そして極太音のマイク・スターンのギターなどで支えられた緊張感のたっぷりさ加減が伝わってくるこのアルバムは、
暑い野外ライブで自分も熱くなっていた20代のころの気持ちにさせてくれる気持ちの良さがうけてます

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そして同じトランペットで私にとって外してはいけないのがチェットです
これまで幾度かピックアップした彼の最高傑作として疑わない曲
"Everything Happens to Me"
トミー・ドーシー楽団のピアニストが作って、当時専属だったシナトラが歌った曲
これは夏に限らずいつの季節にも合いますが何かにつけて紹介したい最高の楽曲ってことで勘弁してください

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そんな私の中で最高の夏ジャズと云えばこれ☞
゛The Summer Knows / THE TRIP ”
alto sax:Art Pepper
piano:George Cables
bass:David Williams
drums:Elvin Jones
*September 15&16,1976 at Contemporary's Studio in Los Angeles

はじめてこの曲に出会ったのはかれこれ30年以上前のとっても若かった少年(?)時代
すでにチェットの魅力にとりつかれひたすらアンニュイな世界(笑顔)に浸っていたとき
ジャズとはこういうもんだ的なとこがあった頑固な私が素直にまいった曲です

夏の午後の浜辺、つよい日差しの場所とは対照的な日陰の蒸し暑い中にいる自分、
過去を思い出しているとも思い出さないともどちらとも云えない心情、おとなのつよさとよわさ などなど

当時これを聴いて更にがっくりとうなだれてしまったことは想像に難くありません
きょうの天気のようにそれこそうなだれるような暑さの日にはとても合います
炎天下の昼も、蒸し暑い夜も・・・

ところでこの楽曲は「思い出の夏」[ 原題 Summer of '42 ]という映画の音楽です
作曲は云わずと知れたミシェル・ルグラン
清い恋物語とは反対(でもないか?)の未亡人と10代の少年とのいけないお話しです
確かに少年期は年上の女性に憧れるものです
同い年の女子にはないもの、いやそれ以外の少年の思いを満たすすべてを持っている(と思っていた)とても危険な存在だったように思います
あとになってこんな考えを持っていたのは自分だけだったのかと気になりましたが、
私に限らず何を見ても誰に聞いても少なからずそういった部分があったようで少し安心しています

それこそ数日間だけと僅かな時間を過ごし、
その中で何か共有したりする秘密などがあったりするとそれこそそこに何かが芽生えたりしてしまいます
10代の少年はほんと単純でかわいいものです
いろいろな場面で昔の自分を思い出しながら息子と会話をするとなんとはなく理解することが出来たりするのは、
いまも昔も違うようであんまし変わっていないってことなんでしょう

いまでは名前すら思い出さない、というか自分の記憶からも消えてなくなってしまったような人々
それは相手から見れば私もそのうちのひとりなのでしょうけれど

そういえばあんな人がいたっけなぁなんて人はまだ逢おうと思えば会えるひとで良い方です
それ以外の人はすれ違ってもきっと気が付かないんでしょうから

なんてぼそぼそと何やら文字にしているうちにそとは薄暗くなってきました
8ビート、16ビートは昼限定
バラードは昼夜限らずです

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ここから先はちょっとレア盤なこれ
なんだかんだと結局チェットなんです




by pat_mthny7205 | 2016-07-31 19:17 | favorite | Comments(3)
2016年 06月 05日

mhd

買い物に行った先の駐車場に車を停め隣を見たらなんともおしゃれな色の車がありました
私のブログによくコメントを入れてくれているsmart-timeさんの愛車と同じメーカーです

何が良いって先ほども述べたボディーカラー
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艶消しの緑いや、黄緑
カタカナだと「マットグリーン」なんでしょう
センスが良いというか単に自分の好みなだけなんですが思わず見入ってしまいました
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ところでこの[mhd]とは?
帰宅後調べたらマイクロ・ハイブリッドの頭文字のようです
内容はいわゆるアイドリングストップ機能ですか
カタログ値ですが燃費は22㎞/ℓ
十分ではないですか

そこにオーナーらしきご夫婦がいらっしゃったのでお話
初代、そしてこのモデルと二代続けて(?)乗っているようです
いまは現行モデルに乗り換えたいがevがまだ販売されていないからこれに乗っているとのこと

と、そこでお隣にいた奥様が「いまのスマートって可愛くないのよね~」と仰った
新しいのは良いけれどお顔は今のがお気に入りのようです
色についても奥様が「主人が一台目、二台目ともにグリーンにしてるんですよ」と仰っていました
こちらはどうもご主人の好みらしい

この車はいちど乗ったら他には乗れない!というほど快適のようです
ENG音は初代に比べたらすごく静かになったらしく、
今後更にevに替えたらもっと快適になるのでしょうね

お帰りになる際ドアを閉めてみたらさすが "made in germany”といった感じでgoodでした
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こちらの仕様はルーフはガラスサンルーフ(パノラミック・ルーフと呼ぶようです)
排気量:1,000ccでRR(知らなかったのでビックリですが落ち着いて考えたら当然ですね)です

補足として湾岸線や横浜ベイブリッジのような横風を受けそうな直線では初代は怖くて80㎞どまりだったそうですが、
今乗っているタイプは100㎞出せるそうです
ちなみに怖い理由は車体が浮いてきそうだったとのことです

外観はみたところエアロパーツは装着されていて且つタイヤの幅も結構広め
(初代:F145/65R/ R:175/55R/15 二代目:F:155/60R/15 R:175/55R/15)
フロントタイヤの変更をみるとそのようなユーザーの声が多かったのでしょうか?
もともと全幅が大きいのでこれで必要なダウンフォースは得られたようですね

それにしても以前から良さそうだなとは思っていましたがやっぱりねえ・・・


by pat_mthny7205 | 2016-06-05 15:30 | favorite | Comments(2)
2016年 06月 02日

オンガクの時間

土曜の朝カートリッジ修理について様子伺いの電話がiさんからありました
生憎まだ届いていないためiさんへカートリッジレンタル延長のお願いをしました(笑)

その日は花屋さんの特売日でしたので朝から車を出す約束です
花屋の売り場は色とりどりの様々な花で埋め尽くされていてそれを見ているだけで得した良い気分になります

しかしそのいっぽうで別なこともアタマの中を埋め尽くしていました
それは先に述べた今朝のiさんとの電話での話

先日伺ったfさんのお宅で聴いたショルティの三番をiさんもお持ちだと云うこと
fさん宅で聴いたマーラーはとても衝撃的でそれからは同じ録音を他のシステムで聴いてみたいとばかり考えていました
そこにきてiさん宅に行けばそれが現実になることを知ったからには晴れた空の下お花をゆっくり見ていられなくなりました

家族に確認をし午後から時間がとれそうなのですぐにiさんへ訪問の連絡
3時前にはiさん宅入りです

部屋に入りまわりを見渡したらありました、ショルティのマーラー全集
なんとも立派なボックスです(撮るのをわすれました 残)
さっそくと思いましたらまずは会話の流れで4番です
先にフランス版 デッカ、その後にボックスと続けて聴きました

一聴してわかったのはボックス盤の音が濃いということです                                                                        
4番はアムステルダム・コンセルトヘボウによるもので3番のLSOよりも古い演奏のようです
さて濃いと云っても私が気にっている軽快さはそのままに厚みを増したような印象です
全体的に編成が小さいのではないかと思わせるようなところからくる軽快さです
これは3番のLSOのほうが特に素晴らしく重々しい感じですがダブついたところは全く感じられません

そして驚きはiさん宅の音が激変したことです
これまでとの違うのは中音部の音の広がりと迫力のある低音です
中音部は音の高さ方向の幅はそれほどありませんが水平方向は部屋中に広がるのが手に取るようにわかります
弦楽器が鳴ったとたん思わず笑みがこぼれるほどです

低音についてはあのカーペット敷きの床を響かせるほどです
それはとても理想的なひきしまった音です
これについてはいままで主に中世の音楽やリートなど落ち着いた音楽を中心に聴かせていただいていた為わからなかったのか

そこに最近オーケストラを多くかけていただくようになったからなのかなどとあれこれ考えましたが、
いずれにせよ全く驚きです
そのせいもありボックスはとてもそのあたりがしっかり収録されていてとても素晴らしい盤だというのがわかりました
この分では3番も期待できます
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しかしそのあとは会話がうたものの話で盛り上がり、
ディースカウのライブからはじまりあっという間にソファの周りはディースカウだらけ
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その中でも特に心に響いたのがこれです
Mahler Lieder(EMI 1978) ディースカウ/バレンボイム
写真の顔から53歳には見えませんがその歌声は聴かせてくれます
なかでもことし最高に感動したこの曲にめぐり逢えたことは最大の喜びです
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"Ich bin der Welt abhanden gekommen"(私はこの世に捨てられて)

これを知らなかったとは大変恥ずかしい話であり今更ながらに勉強不足を反省
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シューベルトやシューマンのリートはこれまでも聴いていましたがマーラーは熱心には聴いていませんでした

なかでもこのリュッケルトの詩で音楽をつくった作曲家は、
マーラーのほかにもヴォルフ、R・シュトラウス、レーガーなどまだたくさんの作品があります
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更に歌手でいえばディースカウ、ペーター・シュライヤー、フリッツ・ヴンダーリッヒなど最高のテノール歌手がいます
それらをLPで聴くだけではなくオリジナル盤を探しながらとなると二重三重の楽しみがこれから先待っています

さて肝心のその日の目的であるマーラー交響曲第三番です
LSO/ショルティ(DECCA 1969)
Fさん宅で聴いた音とはもちろん違いますが中に収められている音はまさに同じです
いちばん聴きたかった高音のティンパニのリアルに弾ける音はまさに生々しいものがありました
これがきっかけで当日最終日のオークションで出品されていたショルティ/マーラー交響曲全集(ドイツ デッカ)は粘り勝ちで獲得できました

その後もiさんとは終始音楽やその背景のお話しで盛り上がりとても楽しい時間を過ごしました

音質や機器についても興味がないわけではありません
しかしこのように大先輩宅で膨大なソフトから様々な音楽を聴き、
それらの知識とそれにまつわる当人の当時の楽しいお話交えながら過ごす時間はとても有り難く貴重な経験です

何度伺っても発見があるiさん
良くご連絡をいただきそしていつも快く迎え入れてくれるiさんには大変感謝です
これから更に良い音楽に巡り逢えること間違いありません










by pat_mthny7205 | 2016-06-02 22:19 | favorite | Comments(0)
2016年 04月 24日

Khatia Buniatishvili

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そういえば買い忘れていたCDがあるのを思い出しました

「すばらしいピアニストがいますよ」
そう云ってIさんからおしえていただいたのですが・・・
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Iさんのお宅で聴かせて(HD)いただいたのがこちら
Cantata No. 9, Bwv 208: Aria - Schafe Können Sicher Weiden

その時名前を聞かされてもピンと来ませんでしたがあとで調べてみてもネットで見た記憶がある程度
それぎりそのままでした

昨晩ポイントでオーダーしたのが翌昼過ぎに到着
すぐにCDを入れ替えて試聴しましたが初めて聴いたときの思いがよみがえりました

なんとも心惹かれる思いを感じる演奏
バッハの様でいてそうではない、現代の楽曲のような印象
奇を衒った演奏ではないけれども確実に彼女独自の演奏スタイルが楽曲に与えているおおきな変化
これは大変おもしろいです

まだ2枚ほど届いていませんが楽しみです

来日予定は今のところないようですが(2月に都内であったようです)要チェックです









by pat_mthny7205 | 2016-04-24 16:07 | favorite | Comments(2)